窓の目隠しといえば「カーテン」ですが、カーテンレールがなかったり、水回りでカーテンを付けられなかったりすることもありますよね。
そんなときに検討してみたいのが「ブラインド」です。
しかし、カーテンと違ってブラインドは取り付け方法が難しいというイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、タイプや機能が多いので選び方に迷ってしまうことも。
「アルミブラインドと木製ブラインドの違いは?」
「キッチンの窓にはどの種類を選べばいいの?」
「アルミブラインドを取り付けるにはビス穴を開けるしかないの?」
こういった質問が当店「Re:HOME(リホーム)」にもよく寄せられています。
このブログでは質問に回答しながら、設置場所やお悩み別にアルミブラインドを解説。
当店で取り扱う商品から、おすすめのアルミブラインドをご紹介します。
読み終わる頃には、「アルミブラインドの設置って意外と簡単」「思ったより手軽」そんなふうに感じていただけると思いますよ!
目次
アルミブラインドか木製ブラインドかを決めるポイント
アルミブラインドをご紹介する前に、もうひとつの選択肢として木製ブラインドもご紹介しておきましょう。
木製ブラインドは、家具とのコーディネートもしやすく、北欧インテリアやモダンインテリアなど、おしゃれな部屋づくりには欠かせないマストアイテム。
木製ブラインドがあるだけでワンランク上のインテリアが完成しますよ。
また、木目調ならではの優しい手触りや見た目、あたたかみも人気の理由といえるでしょう。
実際に、木製ブラインドは熱伝導率が低く、断熱性が高いのも特長。
寒い冬の日にも、暖房であたたまった空気が外へ逃げるのを防ぎます。
ゆっくりと過ごすリビングやダイニングには木製ブラインドがおすすめです。
しかし、木製ブラインドは残念ながら水回りには適しません。木製は水を含むと反ったり歪んだりすることがあるからです。
キッチンなど汚れやすい場所や水回りではアルミブラインドがおすすめ。
アルミブラインドは、目隠しでお困りの場所にも比較的設置しやすいことがメリット。賃貸でビスを打てない場所に設置することも可能です。
アルミブラインドなら、あなたのお部屋にフィットする商品がきっと見つかると思いますよ!
次からは、当店「Re:HOME(リホーム)」の商品ラインナップと選び方をご紹介していきましょう。
アルミブラインドのタイプ別に特長を紹介
標準タイプ
価格は税別3,480円から、カラーは36色から選べるのが標準タイプです。
最もコストパフォーマンスに優れ、初めてブラインドを設置するという方にもお試ししやすいお値段になっています。
テンションタイプ
テンションとは「つっぱり式」のこと。工具がなくても簡単に取り付けが可能で、賃貸にお住まいの方、新築にお住まいで壁や窓枠にビス穴を開けたくない方へおすすめの商品です。
浴室タイプ
こちらも「つっぱり式」で取り付けできるようになっているブラインドで、水に濡れてもスラット(羽)がくっつきにくい構造になっています。
耐水タイプ
耐水タイプは浴室タイプと同じく、スラットが濡れてもくっつきにくく、サビにも強いのが特長。こちらは「つっぱり式」ではなく、ドライバーで窓枠に固定するタイプになります。
フッ素コートタイプ
お手入れを重視する方にはこちら。フッ素コートタイプは油汚れや水アカがつきにくく、汚れがついた場合もサッとひとふき。お掃除がしやすいブラインドです。
細かいオーダーが可能
「Re:HOME(リホーム)」のアルミブラインドは、1cm単位でのサイズオーダーが可能となっています。もし、サイズが合わなかったら……という心配はご無用です。
また、操作ポールの長さや左右位置も選べるので、家具の配置や操作性に合わせてオーダーしてくださいね。
続いては、アルミブラインドの設置場所やお悩みに合わせた選び方について解説していきます。
お風呂に使いたい人におすすめのタイプは浴室タイプ
お風呂はユニットバスやタイル貼など、ビス穴を開けるのが難しいことがほとんど。
そんな場合にも「浴室タイプ」のアルミブラインドなら設置が可能です!
浴室タイプは「つっぱり式」
で取り付けるので、ビス穴を開けなくても取り付けOK。もちろん工具もいりません。
また、通常のアルミブラインドは水に濡れると、表面張力によりスラットとスラットがくっついてしまうことがあります。
浴室タイプのアルミブラインドはそれを防ぐため、「ダブルピッチ構造」を採用。
ダブルピッチ構造とは、スラットの上下をコードで抑えるというもの。スラットとスラットがくっつくことを防ぎます。
浴室タイプには遮熱コートカラーもラインナップ。
特殊な塗料をコーティングしており、スラットの遮熱性能を高めています。西日が差し込むお風呂や夏場の暑いお風呂がつらい、という方におすすめです。
浴室タイプのカラーは28色に加え、遮熱カラー8色、全36色。
価格は税別5,454円からとなっています。
キッチンで使いたい人におすすめのタイプはフッ素コートタイプ
キッチンにブラインドを取り付ける場合、悩みのタネとなるのが汚れの付着やお掃除のこと。油を含んだ汚れのお掃除はなかなか大変です。
そのような場合に検討したいのが「フッ素コートタイプ」。
スラットをフッ素コートすることにより、油汚れや水アカの付着を防ぎます。サビやカビにも強いので、水回り全般におすすめのアルミブラインドです。
フッ素コートタイプのカラーは全8色、価格は税別4,528円からとなっています。
また、フッ素コートでなくていいから豊富なカラーから選びたい、という場合は「耐水タイプ」がおすすめです。
耐水タイプのカラーは全36色。そのうち8色は耐水遮熱カラーです。
キッチンに西日が差し込んで夕食の支度がつらい、という方は耐水遮熱カラーを検討されてみてはいかがでしょうか。
「Re:HOME(リホーム)」のアルミブラインドは、全商品でスラットが折れにくい「しなやかスラット」を採用しています。お掃除で少し力を入れてしまっても折れたりしないので安心です。
ビスで取り付けられない人におすすめのタイプはテンションタイプ
賃貸にお住まいの場合、ブラインドの設置は諦めてしまうケースも多いもの。
また、新築住宅を購入したばかりで、内装に傷をつけたくない方もいらっしゃいますよね。
そんなときは「テンションタイプ」のブラインドがおすすめ。つっぱり式でビス穴を開けずに取り付けることが可能なんです!
取り付けはとても簡単。
プレート受けを窓枠(壁面)に貼り、ヘッドボックスをはめ込み、ダイヤルを回して固定するだけ。工具も不要です。
テンションタイプのカラーは標準28色に加え、遮熱カラー8色、全36色。
価格は税別5,250円からとなっています。
また、カーテンレールにブラインドを取り付けできる場合は、「標準タイプ」「耐水タイプ」「フッ素コートタイプ」からもお選びいただけます(オプションのカーテンレールビズが必要となります)。
西日で部屋が暑い人におすすめのタイプは遮熱コート仕様
西日が入るお部屋は、冬は暖かいですが夏はエアコンが効かずつらいもの。
住宅内に入ってくる熱エネルギーのうち、約7割は窓などの開口部から入ってくるといわれています。
断熱性のあるペアガラスの窓でも、透明である以上、光を通してしまうという性質があります。
そこで注目したいのが「遮熱コート」です。
遮熱コートは、熱エネルギーに含まれる赤外線を反射し、室内への熱の侵入を防いでくれます。
色の中で赤外線の反射率が高い色はホワイトといわれ、それと同等の遮熱性能をもつ塗料をコーティングしたのが、遮熱コートのブラインドです。
「Re:HOME(リホーム)」のアルミブラインドは、「標準タイプ」「テンションタイプ」「浴室タイプ」「耐水タイプ」で遮熱コートをご用意しています。
水回りに強い「浴室タイプ」「耐水タイプ」からも遮熱コートをお選びいただけるのがポイント!
西日でお悩みの方は、空間に合わせて検討してみてくださいね。
ReHOMEオリジナル仕様
「Re:HOME(リホーム)」のアルミブラインドは、安心の日本製「立川機工」の商品です。
立川機工は、ブラインドメーカー「タチカワブラインド」のグループ会社。
専門メーカーならではの、高品質なブラインドを低価格でご提供しています。
当店ReHOMEでは、立川機工とのコラボ企画でオリジナル仕様を販売中!
アルミブラインド「標準タイプ」のラダーコードの色をカスタムすることができます。
ラダーコードとは、スラットを昇降するためのコードのこと。スラットをつなぐように縦に走っています。
ラダーコードの色を変えると、ブラインドのアクセントカラーとなり、お部屋のおしゃれ度もアップ。
ラダーコードのカラーは、ピンクカスタム・グリーンカスタム・オレンジカスタム・ブルーカスタム・ブラウンカスタム・ブラックカスタムの6色からお選びいただけます。
スラットは標準タイプのホワイト、スノーホワイト、アイボリー、スカイグリーン、アイスグレー(遮熱コート)の5色限定です。
アルミブラインドを選ぶなら、コーディネートの幅が広がる「ReHOMEオリジナル仕様」もあわせて検討してみてくださいね。
まとめ
アルミブラインドの選び方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
アルミブラインドは窓のある場所なら、キッチンでもお風呂でも設置できる商品が揃っています。
ビス穴を開けられない賃貸でも、つっぱり式のブラインドやカーテンレールへの取り付けで対応することも可能です。
「うちにもブラインドを付けられるかも」
そう感じていただけたら嬉しい限りです。
そして、「ブラインドって意外と安い」
と思われたのではないでしょうか。
そうなんです。実はカーテンよりもお得になるケースもあるんです。
また、耐用年数で考えた場合でも、お手入れ次第でながく使えるブラインドの方がコストパフォーマンスに優れている、という考え方もできると思います。
ブラインドは目隠しでもありますが、インテリアの一部。
豊富なカラーから選べるアルミブラインドも魅力的ですが、ビス穴を開けられるのなら木製ブラインドもおすすめですよ。
空間や求める機能に合わせて選べる「Re:HOME(リホーム)」のブラインドでおしゃれなお部屋づくりをしてみてくださいね!