出窓があるお部屋はそれだけでおしゃれですが、カーテンや飾りを工夫するともっとスタイリッシュなお部屋に仕上がります。
しかし、出窓を活かしたカーテンはどのように選べばいいのか、おしゃれにしたいけど遮光性も欲しい、という方もおられるのではないでしょうか。
そこで今回は、出窓カーテンの選び方や、デザイン性の高い遮光の出窓カーテンを紹介していきます。
目次
出窓カーテンの選び方
出窓カーテンは、厚手の生地で仕立てたドレープカーテンや、薄手の生地で仕立てられたレースカーテンなどがありますが、どのように選べばいいか悩んでしまう方もいるでしょう。
ここでは、出窓カーテンの選び方のポイントを3つ紹介していきます。
部屋の用途にあわせて選ぶ
出窓カーテンは、お部屋の用途にあわせて選びましょう。
例えば、リビングには明るさを感じさせるライトカラーのドレープカーテンや、レースの出窓カーテンがおすすめです。リビングにあるほかの窓に遮光カーテンを使用している場合は、出窓も同じく遮光性のあるカーテンを選ぶと、明るさが気になりません。
寝室には、安眠できるように遮光度の高い1級遮光ドレープカーテンを選び、色はブラウンやブルーといったダークカラーの出窓カーテンを選ぶといいでしょう。
演出したいスタイルで選ぶ
どんなスタイルのお部屋にしたいかによって、出窓カーテンを選ぶのもいいでしょう。
お部屋全体をゴージャスにしたい場合は、フリルのついたドレープカーテンや刺繍の施されたレースカーテンなどがぴったり。モダンにしたい場合は、ブラックやブラウンのシンプルデザインのドレープカーテンが最適でしょう。
遮光性で選ぶ
「朝方明るいのがイヤ」「家のカーテンを遮光カーテンでそろえている」という方は、出窓カーテンにも遮光性のあるものを選ぶのがおすすめです。
遮光カーテンは、生地に黒い糸を織り込んだり裏地に特殊なコーティングを施したりして光の侵入を遮ってくれるため、昼間でもカーテンを閉めればかなり室内を暗くすることができます。
遮光のレースカーテンは存在しない?
レースカーテンは生地が薄く、光が透けるように作られているため、理論上レースカーテンで遮光性の高いものは存在しません。
そもそもレースカーテンの役割は、外の光をちょうどよく取り入れつつも、外からの視線を遮ったり、紫外線の侵入を防いだりすることです。それに対し遮光カーテンの役割は、光を遮ることのため、レースカーテンと遮光カーテンでは基本的な役割が違います。
しかし、レースカーテンの中にもUVカット機能や遮熱機能を高めたものがあり、これらを使用することで、外からの光をキープしつつ、紫外線を防ぐことができます。
また、レースカーテンでも、ブラックやグレーといったダークカラーのものを選ぶと、ホワイトのレースカーテンよりは遮光性を上げられるでしょう。
【遮光】部屋をおしゃれにするおすすめの出窓カーテン6選
ここでは、遮光性のある出窓ドレープカーテンと出窓レースカーテンを6つ紹介します。
どれもデザイン性や機能性が高く、お部屋を素敵な空間に彩ってくれるものばかりなので、参考にしてみてくださいね。
断熱レースカーテン:エコチェック
「エコチェック」は、チェック柄の出窓レースカーテンです。目の細かいチェックでそこまで主張が激しくないため、涼し気な印象や優しい印象を与えたい場合に最適な出窓レースカーテンですよ。
断熱率が30%、UVカット率が96%と高く、生地が厚めのレースカーテンなので、通常のレースカーテンよりも遮光性も期待できます。まるごと洗濯できる生地を使用しているため、こまめに出窓カーテンを洗濯したいという人にもぴったりでしょう。
高密度の素材を使用しているため、洗濯をしてもシワになりにくく、洗濯後はレールに吊るすだけで型崩れ防止になります。
断熱レースカーテン:エコモール
「エコモール」は、レース地に小さなドットを施した出窓レースカーテンです。シンプルながらも遊び心のあるデザインで、Re:HOME人気No1です。
「無地のレースカーテンはつまらない」「派手な柄のレースカーテンは苦手」といった方におすすめです。
特殊な縦編みで仕上げているため、外からの視線を遮る効果や断熱性も高いのが特徴で、断熱率が21%、UVカット率は90%となっております。「エコモール」も先程紹介した「エコチェック」同様に、洗濯できる生地を使用しているため、気軽に洗濯することができますよ。
【1級遮光-ルオント】シャンパン
「【1級遮光-ルオント】シャンパン」は、綿ライクな風合いが特徴の1級遮光カーテンです。「明るい色の出窓カーテンがいいけれどレースだと遮光性が低いからイヤ」という方におすすめの出窓カーテンです。
真っ白ではなく、オフホワイトに近い色合いのため、明るいながらも落ち着いた印象を与えてくれますよ。1級遮光カーテンのため遮光度は99.99%と高く、断熱率も63%、防音率も40~50%となっています。
【1級遮光-北欧デザイン】Pino_19ネイビー
北欧デザインの出窓カーテンをお探しの方には【1級遮光-北欧デザイン】シリーズがおすすめです。【1級遮光-北欧デザイン】シリーズは、フィンランドのグラフィック&テキスタイルデザイナーのサンナ・レフティが生み出した、Re:HOME限定の北欧デザイン遮光カーテンとなっております。
「Pino_19ネイビー」は、ホワイト地にブラックの細いラインが不規則に入った遮光カーテンのため、北欧スタイルはもちろん、モノトーンで洗練されたお部屋にもぴったりの出窓カーテンです。
【1級遮光-北欧デザイン】Voikukka_4シルバーグリーン
「Voikukka_4シルバーグリーン」は、淡いグリーン地にホワイトのラインが合わさってできたラウンド模様をあしらった遮光カーテンです。
色合いもデザインも優しい印象をもった出窓カーテンのため、北欧スタイルのほか、カントリースタイルやナチュラルスタイルのお部屋にも合わせやすいでしょう。
ライトカラーでありながら1級遮光カーテンのため、部屋の印象は明るくしつつ、外からの光はしっかりと遮ってくれますよ。
【1級遮光-北欧デザイン】Villapaita_20グレープフルーツ
「Villapaita_20グレープフルーツ」は、お部屋を色鮮やかにしたい方にうってつけの出窓カーテンです。ホワイトを基調としてイエローやグリーンでさまざまな柄が描かれており、見ているだけで楽しい気分にさせてくれる出窓カーテンです。
出窓に「Villapaita_20グレープフルーツ」を使用するとよいアクセントになり、お部屋にメリハリをつけられるでしょう。
落ち着いたイメージにするならウッドブラインドもおすすめ
シンプルで落ち着いた雰囲気のお部屋にしたい場合は、ウッドブラインドもおすすめです。
ウッドブラインドは、アルミ製のブラインドよりもデザイン性・機能性共に高く、出窓に取り付けることでナチュラル感が出ます。また、ドレープカーテンよりも窓まわりがすっきりとした印象になるのも特徴です。
スラット(羽)カラーのバリエーションも豊富なため、お部屋に合わせて最適なカラーをお選びいただけます。
Re:HOME のウッドブラインドは、天然木を使用しており、紫外線への耐久性を高めるためにUV加工も施しているため色あせを防げます。
スラットは2.2mと厚めになっているため、高級感があり、厚みで反り返りにくいのもポイントです。
※参考ページ
『出窓をおしゃれに飾るコツは「ウッドブラインド」にあり!使い方&コーディネート実例紹介』
(https://www.rehome-japan.com/contents/bay-window-blinds/)
出窓は遮光カーテンでおしゃれに彩ろう
出窓がある家は、光が入りやすいため部屋全体が明るくなります。しかし、朝ゆっくり寝たい方や日が長い時期は、明るさが気になる方もいるでしょう。
出窓に遮光カーテンを取り付けることで、光の入り具合をおさえつつ、お部屋全体をおしゃれな空間にできます。
今回紹介した出窓カーテンは、どれも遮光性とデザイン性の高いものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、今回紹介した出窓カーテン以外にも「Re:HOME(リホーム)」ではさまざまなデザインの出窓カーテンを取りそろえておりますので、ご自分の好みに合った出窓カーテンを見つけてください。