ベージュカーテンで作るおしゃれな北欧スタイル|選び方のポイントを解説

北欧のインテリアはシンプルで温かみのある空間が特徴です。特にカーテンは面積が大きく、お部屋の印象を大きく左右するため、

どんなカーテンを選んだらいいのかわからない
カーテンとインテリアのコーディネートが難しそう

と北欧スタイルの選び方が難しく感じる方も多いのではないでしょうか。
今回はインテリア通販サイト「Re:HOME(リ・ホーム)」が、インテリアと調和する、ベージュカーテンのコーディネート方法や、選び方について解説します。ベージュのカーテンをおしゃれに取り入れて、素敵な北欧スタイルを完成させましょう。

目次

ベージュカーテンの魅力とは

温かみのあるベージュは、世代や性別に関わらず愛されている人気のカラーです。インテリアに最も使われているベージュには、たくさんの魅力があるのをご存じでしょうか。お気に入りの空間にベージュカーテンを取り入れて、おしゃれなコーディネートを作ってみてください。

ベージュカーテンはインテリアとコーディネートしやすい

ベージュのカーテンは、空間になじみやすいのが特徴です。インテリアのテイストや色合いを選ばずにコーディネートがしやすいため、取り入れやすいカラーと言えるでしょう。

ベージュは、「ベーシックカラー」や「アースカラー」とも呼ばれる万能なカラーです。
そのため、カジュアルにも、モダンにも寄せる事ができるのが魅力の一つ。素材や織り方、スタイルの違いで、さまざまな表情を楽しめます。また、季節感や流行に左右されず、一年を通して飽きないのもポイントです。

お部屋を広く・明るく見せる効果

 ベージュのカーテンは

  • 広く見せる
  • 明るく見せる
  • 解放感が出る

といった効果を与えてくれます。それぞれの効果と特徴を解説します。

膨張色を利用して広く見せる

ベージュなどの明るい色合いは、膨張色と言われます。特に膨張色は、面積の大きいカーテンなどに使うと、お部屋を実際よりも広く見せてくれる効果が期待できるでしょう。

空間に限りのあるお部屋やワンルームなどは、ベージュのカーテンで広々とした印象にできます。

光を拡散して明るくなる

明るいベージュのカーテンは、外からの光を拡散してくれる効果があります。日光が当たりにくいお部屋でも、暖かな光を部屋に取り込んでくれるでしょう。

特にリビングダイニングなどの団らんのお部屋には、明るい雰囲気になるベージュのカーテンがおすすめです。また遮光カーテンで日差しが入らなくても、照明の光を拡散して部屋を明るくしてくれます。

壁と同化させて解放感を演出

ベージュのカーテンは壁とカーテンが一体化して、窓との境目が曖昧になるため、窓を大きく見せる効果があります。

マンションなどでは窓があまり大きくないケースも多く、壁に囲まれて窮屈な印象になりがちです。そういった空間には明るいベージュのカーテンを取り入れるだけで解放感のある印象を与えられます。

リラックス効果を与える

Relax

ベージュは心を落ち着かせる心理効果がある色です。人肌に近いナチュラルな色合いは安心感があり、心を穏やかにリラックスして過ごす空間に適しています。

ベージュは、温かみや優しさといった、ポジティブなイメージがあるので、寝室に採用してリラックスした時間を過ごすのもおすすめです。

ベージュのカーテンというとどんなイメージをお持ちでしょうか。落ち着いた、大人っぽいなど色々あるかと思いますが、ベージュのカーテンはどんなインテリ...

ベージュカーテンをインテリアに取り入れるポイント

カーテンを飽きずに長く使うなら、ベージュカラーがおすすめです。カラーバランスだけでなく、スタイルや機能性も考慮して、インテリアに合うベージュカーテンを見つけてみてください。

カラーのバランスを意識する

カーテンは単体で考えるのではなく、空間全体を意識して選びましょう。失敗しないポイントは、床や壁、メインの家具に使っている色に合わせることです。ベージュと言っても色合いはさまざま。黄みがかっているのか、くすんだ色なのか、明度や彩度を意識して、統一感を出すことを意識してください。

カーテンは日の光が当たると色が明るく見えるので、昼と夜の見え方に違いが出るところも考慮して選ぶのがポイントです。

カーテンのスタイルを決める

カーテンには、沢山のスタイルがあるのをご存じでしょうか。生地の特徴やインテリアのテイストに合わせて、スタイルにもこだわると、よりおしゃれな空間に仕上がります。基本となるスタイルの特徴を把握して、適したものを選びましょう。

横開きカーテンの特徴

最も一般的な横開きカーテンは、ヒダの取り方で印象が大きく変わります。2倍ヒダは、仕上がり幅の2倍の生地を使うので、ドレープもゆったり大きく、高級感がでるのが特徴です。生地をたっぷり取る分、保温性や遮光性も高くなります。北欧スタイルなどのナチュラルな空間にはフィンランドスタイルも人気です。ドレープをあえてなくし、閉めた時にフラットになるのがポイント。

フィンランドスタイルは、北欧らしい大柄の生地を使う場合に適しており、閉めた時に柄がきれいに見えます。また、ドレープの圧迫感がなく、お部屋を軽やかに演出できるでしょう。 

シェードスタイルの特徴

小窓や腰窓の場合はシェードスタイルもおすすめです。カーテンと比較してすっきりとした印象にまとまります。

プレーンシェードは、たくし上げた時の生地の重なりが、くしゅっとした柔らかい雰囲気になるのが特徴。

シャープシェードはきれいに折りたたまれながら開閉できるスタイルで、モダンでスタイリッシュな空間に適しています。

部屋に合わせて機能的なものを選ぶ

 カーテンはインテリアの効果だけでなく、機能面も考慮して選ぶことが重要です。特に寝室やワンルームなど、ベッドが窓に近い場合は、遮光カーテンが活躍します。

遮光カーテンというと黒っぽい色合いをイメージしますが、ベージュの遮光カーテンもたくさん出てきています。 遮光カーテンは等級によって光の遮り方が変わるので、適したタイプを選び快適に過ごせるようにしましょう。

遮光率 状態
1級 99.99%以上 人の顔・表情が認識できないレベル
2級 99.80%以上99.99%未満 人の顔あるいは表情がわかるレベル
3級 99.40%以上99.80%以上 人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル

※参照元:一般社団法人インテリアファブリック協会 (2023年4月時点)

外の光をほぼ遮断する遮光1級

遮光1級は、外からの光を99.99%以上遮断するものを言います。昼間でも室内は真っ暗になり、近くにいる人の表情もわかりません。特に寝室やホームシアターを楽しむ方などに適しています。

ほんのり光を感じる遮光2級

遮光2級は、遮光率99.80%以上のカーテンです。日中でもお部屋は暗くなりますが、人の表情が分かる程度に明るいため、ほんのり明るさを感じたい方におすすめです。デザインの種類も1級より多く、お部屋に合った物を選びやすくなります。

柔らかい光を楽しむ遮光3級

遮光3級は、遮光率99.40%以上のカーテンです。一般的なドレープカーテンと比較すると遮光できますが、さほど効果は高くなく日中でも薄い暗がり程度までです。柄物などのデザイン性の高いアイテムも豊富です。

ベージュカーテンを北欧らしくスタイリングするポイント

北欧のインテリアは、明るいトーンでまとめられていることから、ベージュカーテンは最も合わせやすいカラーと言えます。取り入れやすいベージュのカーテンで、おしゃれな北欧インテリアに仕上げましょう。

インテリアを引き立てる無地

北欧のインテリアでは、カーテンを引き立て役として使い、シンプルにまとめる方法もおしゃれです。

インテリアや小物で柄を取り入れる場合や、シンプルな空間にしたい方は、無地のカーテンが適しています。

無地のカーテンを選ぶ際は、織り方や生地の質感にこだわるのがおすすめ。柔らかい生地でナチュラルな雰囲気にしたり、ハリ感のある生地でモダンにしたり、同じベージュでも表情を変えられます。

北欧らしい柄を取り入れる

北欧のインテリアには柄物が欠かせません。ボタニカル柄や幾何学模様などをカーテンに取り入れれば、北欧らしい明るい空間になります。一方、カーテンは面積が大きい分、柄のインパクトには注意が必要です。

狭いお部屋の場合は、小さめの柄にするか、大きい柄でも色のコントラストを控えめにした馴染みやすいカラーにしましょう。お部屋に圧迫感を与えず、素敵にコーディネートができます。

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天然素材で温かみを演出する

北欧のインテリアは温かみのある空間が特徴です。そのため、生地には天然素材を使った、ナチュラルな質感を選びましょう。

特にコットンやリネン、ウールは、独特の風合いや柔らかい手触りが楽しめるので、北欧の温かみのある空間にぴったりです。天然素材は、保温・吸湿性に優れており、お部屋の中を快適な状態に保つ効果も期待できます。

北欧のインテリアに合うカーテンの選び方

北欧のインテリアは、スタイルの種類がさまざまあります。

選ぶスタイルによって空間の作り方が変わりますので、お好みの北欧テイストを明確にして最適なカーテンを見つけましょう。

北欧ナチュラルにおすすめのカーテン

Complete blackout

北欧ナチュラルの空間は、木目を生かした温かみのあるインテリアが特徴です。色合いはベージュやホワイトを基調にした、明るい空間になるようにしましょう。カーテンはナチュラルな木に合う、アイボリーベージュにすると、家具の雰囲気にも良く合います。

柄を取り入れる際には、ベージュ地にオレンジやイエローといった、暖色系の柄をあしらったデザインがおすすめです。シンプルなインテリアの中に、温かみのエッセンスがよく映えます。

北欧モダンにおすすめのカーテン

北欧モダンのインテリアは、モノトーンを基調としたスタイリッシュな空間です。そのため、柄物よりは無地か、さりげない幾何学柄で、すっきりとした印象にすると、まとまりが良くなります。

カラーは、ベージュにグレーが混ざった、トレンドのグレージュがおすすめ。くすんだカラーが、北欧モダンのインテリアに良く合います。

グレージュはスタイリッシュな雰囲気の中にも柔らかさを演出できるモダンなカラーです。カジュアルになりすぎないインテリアがお好みの方にも人気があります。

北欧ヴィンテージにおすすめのカーテン

北欧ヴィンテージは、レトロなデザインを取り入れた空間が特徴です。カーテンは北欧の伝統的な草花をモチーフにした柄を選ぶと、懐かしさや、ほっと落ち着く印象にしてくれます。カラーは、くすんだ色合いを選ぶと、使い込んだような味のある世界観を演出できるでしょう。

北欧スタイルにピッタリなおすすめカーテン

Re:HOME

北欧スタイルのベージュカーテンをお探しなら、インテリア通販「Re:HOME(リ・ホーム)」へ!「お客様の暮らしを”もっと楽しく”」をモットーにかかげており、機能的で飽きのこない商品でコーディネートを楽しんでみましょう。

ここからは、オーダー遮光カーテンから、北欧らしさを演出するテーマ別におすすめの北欧デザインをピックアップしご紹介させていただきます。どれも、シンプルで華やかです。あなたの部屋の窓辺をイメージしながらぜひご覧ください。

1級遮光 Luonto ルオント シャンパンベージュ

シャンパンベージュは、やや濃いめのベージュで、上品な空間を演出するのにうってつけのカーテンです。お部屋を白やベージュで統一している場合は、こちらのカーテンを取り入れることでちょっとしたアクセントとなり、お部屋に濃淡ができて素敵ですよ。北欧風のお部屋にしたい方におすすめのベージュカーテンです。

「ルオント」とはフィンランドで自然を意味する言葉で、ルオントシリーズは綿ライクの風合いが特徴となっています。断熱率63%、防音率は50%です。

Luonto ルオント シャンパンベージュを詳しく見る

1級遮光 sopo ソポ  ナチュラルベージュ

ナチュラルベージュは、名前の通りナチュラルで柔らかな印象のベージュカーテンです。癖のないきれいなベージュなので、日本の壁紙に多いホワイトやオフホワイト、ベージュなどによく合うでしょう。

ソポシリーズは、シンプルかつ洗練された色合いのラインナップが特徴です。機能性も高く、断熱率は57%、防音率も50%となっています。また、ベージュのカーテンは白系のため光を通しやすい傾向にありますが、【1級遮光-ソポ】ナチュラルベージュは1級遮光のため遮光率は99.99%と高い値です。

sopo ソポ  ナチュラルベージュを詳しく見る

1級遮光-北欧デザイン Leikki_3 ブルー×ベージュ

Leikki

三角の模様が規則的に組み合わせられた幾何学模様。おしゃれで遊び心あふれる北欧空間を演出します。

北欧デザイン Leikki_3 ブルー×ベージュを詳しく見る

北欧デザインコットン|コットンSenni_20 グレープフルーツ

Senni

シンプルなストライプ柄とコットン生地のやわらかな質感が特徴。ナチュラルであたたかみがある北欧の部屋にぴったりのカーテンです。

北欧デザインコットンを詳しく見る

ベージュカーテンで北欧スタイルを取り入れて素敵な空間を

natural

今回は、北欧のインテリアに合うベージュカーテンの選び方についてご紹介しました。優しい印象のベージュと、温かみのある北欧インテリアはとても相性が良い組み合わせです。それぞれの魅力を掛け合わせたカーテンを選んで、こだわりの空間を完成させてください。

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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