窓まわりの悩みを解決し、部屋をオシャレに飾ってくれる「ブラインド」。大きくわけてヨコ型・タテ型があり、それぞれの素材や役割もさまざまです。
ここでは、
「どんなブラインドがあるの?」
「ブラインドってどれがいいの?」
と気になるアナタへ。ブラインドの種類と特徴を徹底解説!あなたの部屋&好みにぴったりなものを見つけてくださいね。
1.ヨコ型ブラインド
ヨコ型ブラインドで、最も一般的なアルミブラインド。
- 軽い
- 丈夫
- 湿気・紫外線から劣化しにくい
- 価格が割安
と、オフィスや一般家庭を問わず1番利用されているブラインドです。アルミブラインドは、さらにポール式とワンポール式があります。
ポール式のアルミブラインド
ポール式は、棒(ポール)をくるくる回しながらスラットの角度を変えて光の量を調整するタイプ。ブラインド自体の上げ下げは紐(コード)で行います。
メーカーによっては、ロッド式ともいわれていますが、ポール式と覚えたほうが分かりやすいですよね。このポール式、ワンポール式とくらべてかなりお安いのが魅力的!品質や耐久性にはまったく支障ありません。
ワンポール式のアルミブラインド
ワンポール式は、その名のとおりポール1本で操作するタイプ。ポール式同様、くるくる回してスラットを開閉します。少し太くてデザインチックなポールの中には、ブラインドの上げ下げをするコードがIN!構造はポール式とよく似ていますが、コードがまとまっている分、見た目がスッキリしています。
プラスチックブラインド
ポール式のブラインドをさらに安くしようと登場したのがプラスチック製のブラインド。見た目はアルミブラインドとあまり変わりませんが、よく見ると安っぽいプラスチック感が少し残念です。
窓は、太陽の光がダイレクトに入り込むので紫外線劣化が生じやすい場所。プラスチック製はアルミとくらべて紫外線に弱く、硬化してポキッと折れてしまうなど耐久性も劣ります。
安価なので、一時しのぎや使い捨て感覚での使用ならOK。でも、プラスチックはリサイクルの観点からもエコとはいえないので、海外でもあまり広まっていないのが現実です。
ウッドブラインド
人気急上昇中!木製のブラインド「ウッドブラインド」は、人へ安らぎと快適な暮らしを与えてくれる環境にやさしいブラインドです。
木は、自然界がつくった天然の遮光・断熱素材。その素材をつかったウッドブラインドは、部屋の湿度調整やリラックス効果が大きく期待でき、寝室にも使える遮光性も魅力的です。
また、ウッドブラインドは風化しない石油系の素材(プラスチックなど)とちがい、自然界にもやさしいエコな素材。世界的にも木製品をつかうことがエコ&スマートであると評価されているので、今後もいきおいが増していくことでしょう。
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ループ式のウッドブラインド
こんなメリットだらけのウッドブラインドですが、アルミよりも重たいのが難点です。それを解決してくれるのがループ式!1本のコードで、スラットの開閉もブラインドの上げ下げも操作できるタイプです。とくに、女性や高齢者など力の弱い人におすすめ。
2.タテ型ブラインド
タテ型のブラインド。バーチカルブラインドとも呼ばれます。バーチカル(vertical)とは「垂直の」という意味。スラットを内側・外側に回転させて光を調整し、ブラインド自体は横方向に開閉します。
タテ型ブラインドには、生地タイプ・木製タイプの2つの素材があります。
生地タイプのタテ型ブラインド
よく見かけるのは、生地タイプ。ガラス繊維やカーテンのような生地が使われています。シャープですっきりした印象になるので、部屋がとてもスタイリッシュに。天井から吊り下げれば、タテのラインがうつくしく強調されて広々とした空間が演出できます。
無機質で真っ白なものは病院感が出てしまいますが、今は豊富なカラーが出ているので安心。生地の厚さもいろいろあるので、使う部屋に合わせて透け感や遮光性が選べます。
木製タイプのタテ型ブラインド
木製タイプのタテ型ブラインドは、お値段的にも最高ランクの高級品!だからこそ、最高にスタイリッシュ。タテの木目ラインがうつくしく、木ならではの質感や香りが楽しめます。
ヨコ型ブラインド・タテ型ブラインドの違い
ブラインドの種類は、大きくわけてヨコ型・タテ型の2つ。「どっちがいいかわからない!」というあなたに、違いをお話ししていきますね。
上下の光調整ならヨコ型ブラインド
ヨコ型のブラインドは、上下方向の光の調整に向いているタイプ。南の高い位置から太陽光が差し込む昼は、スラットを下向きにすれば光がシャットアウトできます。
また、上下方向の視線の調整にもとても便利!たとえば、マンション住まいで向かいにもあるマンションの窓からの視線が気になるとき。スラットを下向きにすれば上の階からの視線を、上向きにすれば下の階からの視線をさえぎることが可能です。
ヨコ型ブラインドは、色・素材のバリエーションがとても豊富!選べる範囲が広いので、とても楽しくなります。ただ、ときどき品質の低い素材のものがまぎれ込んでいるので注意。しっかりと比較して選ぶことをおすすめします。
ヨコ型ブラインドは、スラットが横向きなのでホコリがたまりやすいのが難点。美しさをキープするためにも、こまめに掃除をしてくださいね。
左右方向の光調整なら縦型ブラインド
タテ型のブラインドは、左右方向の光の調整に向いています。太陽が低い位置にある西日・朝日の時間帯、日が低く昼が短い冬の季節にコントロールしやすいタイプ。太陽の光とずらせば、日中の光もしっかり調節できます。
タテ型ブラインドは、掃き出し窓などロングサイズな窓であればあるほどスタイリッシュさが際立ちます。腰壁窓や出窓などでもそれなりにオシャレですが、やはり背の高い窓向けだといえるでしょう。
タテ型ブラインドのうれしい点は、人が通るときにサッと動かせること。部屋同士の間仕切りや、庭・ベランダ窓に取り付けると良いと思いますよ。ただ、価格的にはかなり高いので、予算に応じて魅せたいところで使うのがおすすめです。
「ブラインド」の魅力と役割
あなたがほしいタイプのブラインドは見つかりましたか?ほかにも、窓まわり商品といえばカーテンやロールスクリーンなどがありますよね。そこで、ほかの窓まわり商品とくらべて何が優れているの?と気になるあなたに、「ブラインド」がもつ魅力を少しだけ紹介しますね。
▼リホームの窓まわり商品一覧はこちら
https://www.rehome-japan.com/products/list?category_id=2
いろんな使い方が可能
今回紹介したように、開閉の方向や素材など種類いろいろなブラインド。好みのカラーや、部屋・窓のテイストに合うデザインが見つかりやすいアイテムです。
リホームでは、オーダーウッドブラインドと通常のアルミブラインドを取り扱っており、さらに、
- 浴室タイプ
- 耐水タイプ
- フッ素コートタイプ
の3つもご用意!水に濡れてもスラット同士がくっつきにくいものや、サビに強いもの。フッ素のチカラで油汚れ・水アカをはじき、ついた汚れも落としやすいもの。お手入れが簡単なので、いつも清潔にしておきたい浴室・キッチン・洗面所などにも使えます。
水まわり用耐水タイプ|立川機工アルミブラインド
水に強く、サビにくいアルミブラインド。折れにくい「しなやかスラット」と濡れてもくっつきにくい「ダブルビッチ構造」で、見た目も性能も長持ちします。カラーによっては、遮熱効果もあり!夏、日ざしの暑さをさえぎるためエアコンが効率よく稼働できます。
光・視線を1度に調整
ブラインドは、1つでドレープカーテンとレースカーテンの2役をこなします。これは、ロールスクリーンやローマンシェードなどほかの窓まわり商品にはできないこと。窓にムダなものをつけたくない、でも光・視線どちらもなんとかしたい!という人にぴったりです。
デザインも性能も優れたウッドブラインドがおすすめ
ブラインドの魅力は、風通しが良かったり窓まわりがすっきりしたりなど、ほかにもたくさんあります。
そして、種類もたくさん!暑いのが苦手な人の部屋には遮熱スラット、子どもや女性など力の弱い人が操作するならループ式。いろんな環境にマッチします。
最近では、ブラインドとカーテンを組み合わせて使う人も増えてきています。カーテンの外側に付けてレースカーテン代わりに。その反対もあります。
当ショップおすすめは、ウッドブラインド!木のぬくもりでリラックスできます。リホームのオーダーウッドブラインドは、窓にぴったりのサイズ&気軽にGETできるような価格設定が魅力。高級感のあるおしゃれな部屋づくりに、ぜひ役立ててくださいね。
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