最近のコインランドリーは、カフェやコンビニ、美容院が一緒に併設されたコインランドリーも増えており、更に便利で快適な利用が可能となっています。雨の日や自宅での洗濯が難しい場合や特にカーテンなどの大きな洗濯ものは、コインランドリーを利用するのが何かと便利です。
でも、コインランドリーを利用するとなると「結局、自宅で洗濯した方がよいのではないか?」「カーテンはそもそもコインランドリーで洗っても大丈夫なのか?」など様々な疑問が出てくる方も多いと思います。そこで、
「コインランドリーで洗う際の注意点は?」
「カーテンをコインランドリーで洗濯する手順は?」
「コインランドリーの料金の相場は?」
とお悩みのあなたへ、カーテンをコインランドリーで洗う際の注意点やメリット、洗う手順をインテリア通販「Re:HOME(リホーム)」が詳しくご紹介します。
目次
カーテンが汚れる原因
まず、カーテンが汚れる原因としては、以下のようなものがあります。
- 室内の汚れ:手あかや汗、ペットの毛、たばこのヤニ、くしゃみなどの飛散物
- 室外からの汚れ:排気ガス、 チリ、花粉
- 結露した窓からの汚れ:カビ、ダニ
カーテンを洗う頻度
カーテンを洗う頻度はカーテンの種類によって変わってきます。ドレープカーテンは年に1回・レースカーテンは年に2~3回を目安にしましょう。
また、キッチンや道路に面した場所など、汚れやすい場所で使っているカーテンは、洗濯する回数を増やし、よりこまめに洗濯をすることで清潔なカーテンを保ちやすくなります。
洗う時期として、洗濯をしてもしっかりと乾かすことができ、花粉が気にならない頃を見計らって洗濯をするのがベスト。年末の大掃除や季節の変わり目、梅雨入り前など分かりやすく洗濯の時期をあらかじめ決めておくことで、洗濯もしやすくなります。
カーテンを洗う前に表示を確認
そして、カーテンをコインランドリーで洗う前に必ずチェックしておきたいのが洗濯表示です。
カーテンの素材によって、洗濯機で洗濯できるものと洗濯できないものがあるので、カーテンの裏側に付いている表示をしっかりと確認するようにしましょう。
洗濯表示について
洗濯表示マーク | 意味 |
液温40(30)度を限度として洗濯機の使用可能 | |
液温40度を限度として手洗い可能 | |
洗濯機の使用禁止 | |
塩素系、酸性系、漂白剤の使用禁止 | |
底面温度110度を限度としてアイロンの使用可能 | |
底面温度150度を限度としてアイロンの使用可能 | |
アイロンの使用禁止 |
コインランドリーでカーテンを洗濯するメリット
コインランドリーで洗濯するメリットとして、以下の点があります。
- 一度に複数、大量のカーテンを洗うことができる。
- 汚れが落ちやすく、きれいに仕上がる
コインランドリーの洗濯機は一般家庭にある洗濯機に比べると、容量が大きいため一度にたくさんの量のカーテンを洗うことができます。そのため洗いたいカーテンが溜まっている場合などにとても便利です。
コインランドリーに設置されているドラム式の洗濯機では、一般家庭の洗濯機に比べたっぷりの水で洗濯できるため、洗浄効果を高めてくれます。
カーテンをコインランドリーで洗濯するときの注意点
いざ、コインランドリーで洗濯を実際に行ったときに困らないためにも、洗濯するときの注意点を押さえておきましょう。
- カビは事前に落としておく
- カーテンを洗うときはネットを使う
- 洗剤注入タイプのコインランドリーを選ぶ
- コインランドリーの乾燥機は使わない
- 洗ったらすぐに取り出す
カビは事前に落としておく
カーテンにカビが生えていた時、カビの状態によっては事前に落としておかないとコインランドリーで洗濯した際に落ちない場合もあります。
カビがある場合は事前にカビの裏にタオルを当てて、洗剤を付けたブラシでカビを軽くたたき、その後、水で湿らせたタオルを使ってカビを拭き取りましょう。
コインランドリーでカーテンを洗うときはネットを使う
カーテンをコインランドリーで洗濯する際には必ずネットに入れて、洗濯するのが鉄則です。
ネットにカーテンを入れずに洗ってしまうと、カーテンの生地が洗濯機に引っかかってしまい、傷みやシワの原因になります。また、複数枚のカーテンを同時に洗うときは、カーテン同士が絡まって生地へのダメージにならないように、ネットに入れて洗濯するようにしましょう。
他にも、ネットはカーテンの大きさに合わせた適切なサイズを選ぶのがポイントです。小さすぎるとカーテンが入りにくく、大きすぎてもカーテンがネットの中で広がってしまい、きれいに仕上がらない可能性もでてきます。
また、カーテンの汚れが付いている面を表面にして入れると汚れが取れやすくなります。
洗剤注入タイプのコインランドリーを選ぶ
コインランドリーの洗濯機はあらかじめ、洗剤が注入されている自動注入タイプとセルフで洗剤を注入するタイプの2つがあります。
あらかじめ洗剤が注入されているタイプは、色落ちが考慮されていたり、家庭の洗剤よりも汚れが落ちやすい効果の高いものが使われていたりと、洗浄力は抜群ですが、できたらカーテン類の洗濯には普段から使っている洗剤を使うのがおすすめです。
また、カーテンは面積も大きいため、香りの強い洗剤を使ってしまうと帰宅後にそのまま強い香りが残ってしまい、室内にも匂いが充満してしまう可能性もあります。自身が好まない匂いだったりすると気分も落ち込んだり、後悔してしまう原因にもなりかねません。
普段から使っている洗剤を使うことでその不安やリスクも払拭されるので、洗剤を自分で入れられるタイプのコインランドリーを使うのが良いでよう。
コインランドリーで乾燥機は使わない
洗濯をした後、ついでに「乾燥機で乾かすところまですると楽では?」と思う方も多いと思いますが、濡れたまま持ち帰るのがおすすめです。
コインランドリーにある乾燥機は、70℃を超える高温で乾かすことになるので、この熱でカーテンの生地が縮んでしまったり、風合いが変わってしまったりするリスクの可能性があります。
また、UVカットや遮光の機能が付いているカーテンならば、その機能性が落ちてしまう場合も。
自宅で濡れたまま干すと水分の重みでシワを伸ばすことができるので、シワを付けずにきれいに仕上げることができます。なので、基本的にはコインランドリーの乾燥機は使わないのがポイントです。
コインランドリーで洗ったらすぐに取り出す
コインランドリーでは洗濯が終わったらすぐに取り出すこともポイントの1つです。長時間そのまま放置してしまうと生乾きやシワが付いてしまう原因にもなりかねません。
コインランドリーでカーテンを洗濯する手順
コインランドリーに行った際はカーテンを洗濯する手順を押さえて、スムーズに洗濯を行えるようにしておきましょう。
- カーテンのフックを取り外す
- カーテンを折りたたんでネットに入れる
- 脱水が終わったらすぐに洗濯機から出す
カーテンのフックを取り外す
まず、初めに忘れがちになるのがカーテンに付いているフックの取り忘れです。
フックを付けたまま洗ってしまうと、洗濯機に引っかかってカーテンの生地に穴が空いたり、傷ができたりする可能性があります。
フックが外せないタイプのカーテンの場合は、フック部分をタオルなどで覆うようにして洗濯をするようにしましょう。
カーテンを折りたたんでネットに入れる
カーテンをネットに入れて洗濯をする際は、カーテンのひだに合わせてじゃばら折りにしてネットに入れましょう。
丸めて折るよりもカーテン全体に洗剤が行き渡り、シワを防ぐことができるためです。
洗剤の選び方
基本的には中性の洗剤を選ぶようにするのがポイント。カーテンの生地の風合いや変化を起こすリスクが少なく安心して使うことができます。ただし、デリケートな素材のカーテンには専用の洗剤を使うようにしましょう。
脱水が終わったらすぐに洗濯機から出す
洗濯が終わっても何時間もそのまま放置しているとカーテンにシワがつきやすくなるので、脱水が終わったら、早く洗濯機から取り出すようにしましょう。
脱水の工程はカーテン生地への負担もかかりやすいため、1〜2分程度の短めの時間に設定するのがおすすめです。
コインランドリーの料金相場と目安
コインランドリーの料金の相場はおおよそ、400円〜500円程です。ただし、使用する洗濯機のサイズによって料金は変わってきます。目安は以下の通り。
洗濯機のサイズ | 容量(kg) | 料金 |
標準サイズ | 5~10kg | 400円~500円 |
中型サイズ | 11~16Kg | 600円~800円 |
大型サイズ | 17~24kg | 1000円~1200円 |
店舗によって異なってくるので、自宅近くのコインランドリーの料金をチェックしてから行くようにしましょう。
コインランドリーで洗った後のカーテンの乾かし方
コインランドリーで洗ったカーテンは自宅で干すのがベストです。カーテンの乾かし方について2種類の方法をご紹介します。
カーテンレールを使う
カーテンレールを使って乾かす場合は、部屋の窓も少し開けておくのがポイント。室内に湿気がこもるのを防いでくれ、乾くのも早くなります。
カーテンレールを使う方法は、カーテンの水滴が床に落ちてしまう可能性もあるので、新聞紙やタオルを床に敷いておくと安心です。
物干し竿を使う
厚手のドレープカーテンの場合、カーテンレールに干す方法では、負担がかかってしまう場合があるため、物干し竿を使うのがおすすめです。物干し竿を2本使用して、カーテンがMの形になるように干しましょう。また、直射日光が当たらない場所で干すのがポイントです。
ウォッシャブル機能があるカーテンを選ぶならリホーム
コインランドリーでも便利に洗うことができるウォッシャブル機能が付いたカーテンをお求めなら、「Re:HOME(リホーム)」の「オーダー遮光カーテン」がおすすめ。
オーダー遮光カーテン
リホームのオーダー遮光カーテンは、全100柄・113カラーの豊富なバリエーションからお好きなものをオーダーできます。
日本国内の繊維メーカーの糸で織り上げた生地を当店スタッフが、1枚ずつ丁寧に裁縫した高品質な生地が特徴。
最新の超音波カット技術を用いたカーテンもあるため、糸も半永久的にもつれることもなく丈夫で長持ちなのも安心です。
洗濯をする際もそのまま丸ごと洗えるウォッシャブル機能付きなのでとても便利。コインランドリーでの洗濯もスムーズに行うことができます。高密度生地の高品質なカーテンのため、カーテンレールで乾かすだけでシワや型くずれも防ぐことが可能。
Sopo-ソポ-
シンプルかつ洗練された色合いのカーテンが揃うソポシリーズ。遮光率99.99%以上の遮光機能も魅力で、どのお部屋のテイストにも合わせやすく、おしゃれを楽しむこともできます。
Luonto-ルオント-
北欧の空気感を存分に感じられる最高級ファブリックのルオントシリーズ。断トツの断熱率を誇る機能性も抜群で、高級感のある美しいドレープが部屋を快適に演出してくれます。
ナチュラル
天然素材100%仕様の本格的な風合いが楽しめるナチュラルカーテン。リネンとコットンの2種類の天然素材から選ぶことが可能です。様々な部屋のテイストに合わせやすい採光生地が部屋を魅力的に演出してくれます。
北欧デザインコットン
やわらかく光が差し込む天然素材のコットン生地と北欧ならではのデザインが魅力のカーテン。UVカット・断熱、プライバシー保護などの機能性にも優れており、快適な部屋作りにも役立ちます。
遮光₋北欧デザイン₋
高品質な遮光生地に北欧の遊び心あふれたデザインが豊富なカーテン。丸ごと洗えるウォッシャブル機能も付いて便利で快適なカーテンです。ナチュラルで暖かみある部屋を演出。
カーテンの洗濯は洗浄効果の高いコインランドリーで
カーテンを洗濯する際は、コインランドリーを使用するのがおすすめ。特に一度にたくさんの量を洗う場合には、コインランドリーを活用すると便利で快適に洗濯することが可能です。
リホームのウォッシャブル機能が付いた「オーダー遮光カーテン」は、コインランドリーでもそのまま洗濯ができ、型くずれやシワになる不安も解消してくれる高品質なカーテン。この機会にリホームのオーダー遮光カーテンでお気に入りのものを見つけて、コインランドリーでの洗濯も快適にしてみましょう。
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リホームが運営する福井県福井市の北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)。
NOKKIはリビングよりもキッチンを中心とする新しい考え方のインテリアコーディネートで、お客様の理想を実現します。
自社工場でのオーダーメイドを含む圧倒的な家具の選択肢と、中立的な第三者目線がNOKKIの強み。
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