冬が近づくと暖房を使う機会が多くなり、気になってくるのが「結露」の存在。窓につく水滴のせいで、清潔感に悩む人が多いのではないでしょうか。
いつのまにか、カーテンにも悪影響が及んで気が付いたら汚れていたりカビが生えていたり。お気に入りのカーテンなら、なおさらショックですよね!
ここでは、
「結露って防げるの?」
「どんな対策方法がある?」
「結露ができたらどうする?」
とお悩み中のあなたへ、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」が結露防止に効果的なカーテンをご紹介!取付後の過ごし方や結露が発生したときの対処方法もお届けします。
効果的なカーテンを使って、1年中クリーンな窓辺作りを目指しましょう!
目次
結露防止に役立つカーテンで気持ちよい窓辺に!
結露によって起こるリスク
窓辺にできる結露は、
「ただ、水滴がついているだけじゃないのか」
「別にそのままでも乾くでしょう」
といって軽視し、放置してしまう人がいるかもしれません。でも、そのままにしておくとさまざまな危険が発生!主に、次の3つのリスクがあります。
- カビが生えて健康被害が起きる
- たくさんのダニが繁殖する
- 床やインテリアが傷む
カビが生えて健康被害が起きる
結露したまま窓ガラスを放置すると、カーテンに水分が移動してカビが発生。見た目が悪くなるだけじゃなく、部屋中にカビの胞子が飛び散ってしまい、気が付いたら部屋中にカビが発生しているなんてこともあります。
カビは、喘息や胸の痛みなどの健康被害を引き起こすので人体にも悪影響。こういったリスクを回避するためにも、カビは日頃から放置しないことが必要です。
たくさんのダニが繁殖する
ダニはカビが大好物。カビを放置するほどダニのエサが増え、ダニの数もどんどん増えてしまうといった悪循環に陥ってしまいます。
ダニは、常温保存された食品に入り込んだり人間の皮膚に寄生したり。刺されると、かゆみ・喘息・鼻炎アレルギーなどを引き起こします。完全な治療方法がない「シックハウス症候群」の原因物質にもなるので危険です。
床やインテリアが傷む
木造住宅に住んでいる人は、窓の結露に特に注意!木材は、水分の環境に置かれると劣化しやすく腐食のリスクが高まります。もしかすると、フローリングにヒビ割れができたり、割れた部分のささくれのような場所でケガをしたりするかもしれません。
木材でなくても、水分が多いといろんなものがシミや劣化につながりやすいので要注意!カーテンはもちろん、窓近くのソファやベッドが変色したり電化製品が水濡れで故障したりするおそれがあります。
結露の原因は温度差
そもそも、どうして窓に結露ができてしまうのでしょうか?
結露とは、簡単にいうと「金属やガラスなどの表面に空気中の水分が付着する現象のこと」をいいます。
例えば、冬の寒い時期に暖房をつけたまま就寝し、朝起きたら窓ガラス一面が曇っている状態。これは「ガラス付近の温度」と「室内の温度」との差によって起こるのが原因です。
空気は温度が高いほどたくさんの水分を含むので、部屋の温度が低くなると空気中の水分量が減ります。
そのため、空気が冷やされると、それまで暖かい空気に含まれていた水分が空気中に含みきれなくなってしまい「水滴(結露)」に。外の気温が低く、室温が高いときがもっとも結露が起こりやすい環境です。
窓ガラスは、暖かい部屋の空気と冷たい外の空気の両方と接するため温度差が大きくなりやすい場所。つまり、結露ができやすいので対策が必要なんです!
結露防止に役立つカーテンがある
そこで、結露防止にとても役立つのがカーテン!色柄や価格などのいろいろな種類がありますが、選ぶときに注目してほしいのが「機能」です。
結露に効果的なものは、主に以下のとおり。商品を探すときの目印として覚えておくと便利です。
機能 | 効果 |
断熱 | ・部屋の温度をキープする ・室内外の空気をブロックまたはキープする |
遮熱 | ・室内の温度上昇を抑える ・熱から室内を守る |
ミラー | ・通気性が良い |
防カビ 抗菌 |
・繊維上に発生しやすいカビの増殖を抑える ・有害物質を分解し、二酸化炭素と水に分解する |
カーテンに使われる生地の素材も、種類によって雰囲気だけじゃなく結露の防ぎ方が違うので知っておくとGOOD!
化学繊維(ポリエステル・アクリルなど)の素材は、施された特殊な塗料や加工が効果を発揮。天然繊維(リネン・コットンなど)は、自然のはたらきだけで防ぐので地球にやさしい素材です。
結露防止のカーテンは高品質の「リホーム」へ!
結露防止に効果的なカーテンは、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」へ!2012年9月福井県にて創業。機能性を追求しつつデザイン性も大切にする北欧スタイルを参考に、ほかにはないオリジナル商品を自社で制作しています。
高断熱のカーテンで1年中クリーンな窓辺に
カーテンを代表する「オーダー遮光カーテン」「断熱レースカーテン」は、高断熱で高品質な自慢の窓まわりアイテム。断熱とは熱が入りにくくする効果のことで、外と部屋の熱の出入りを防ぐのが断熱カーテンです。
熱が逃げないように裏地に特殊な加工を施しているので、カーテンの反対側に熱が伝わりにくいようになっています。生地との間に空気の層を作り、この空気の層が熱を吸収。カーテンの内と外との間の熱が通りにくく、冷気もカットしてくれます。
このことから、窓ガラスとの温度差を和らげ、熱を漏らさずに部屋の暖かい空気が窓に触れるのを防ぐ断熱カーテンは結露防止にも効果大!
リホームのオーダー遮光カーテンは、約22,000本の極細繊維で高密度に織られた生地が断熱率最大63%の効果を発揮。断熱レースカーテンは、国内のTOP繊維メーカーの特殊な糸で織られた生地が断熱率最高30%の効果を発揮します。
関連記事:断熱カーテンのある部屋は1年中ラクで快適!7つの効果と遮熱との違い |
カビが生えてもすぐに落としやすい
結露をそのまま放置してカビが生えてしまった!
こんなときも、リホームのカーテンなら安心。スタッフが最新の超音波カット技術を用いて1枚ずつ丁寧に縫製しており、丈夫なので家庭の洗濯機で丸ごと洗えます。
- カビを水でさっぱりと洗い流したい
- カビを見つけたらすぐに落としたい
- クリーニング代を節約したい
特に、こんな人におすすめです!
おすすめ「オーダー遮光カーテン」
全100柄・113色から、好きな機能・色柄・素材が選べるオーダー遮光カーテン。外からの視線・光・紫外線も最大限に遮断するので、とても安心かつ快適!断熱効果はもちろん、遮熱や保温効果も高く夏に涼しい・冬に暖かい部屋が作れます。
おすすめ「断熱レースカーテン」
全6シリーズから、好きな機能・色柄・素材が選べる断熱レースカーテン。国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」「TEIJIN」の糸を使って国内で縫製し、リホームが素材を厳選したセレクションシリーズです。
オーダー遮光カーテンとセットで選べるので、2度の注文やサイズを測る手間はゼロ!リホームだけの本格的なオリジナルの北欧デザインもあり、オーダー遮光カーテンと同柄でまとまりのある雰囲気が作れます。
カーテン取付後の結露を防ぐ8つの過ごし方
結露防止に役立つカーテンを窓に取り付けても、毎日本当に起きないのか不安ですよね。ここからは、簡単にできる8つの結露対策について紹介します。
- 部屋干しを控える
- 冬の室温は低めを意識
- 調理中は換気扇をつける
- 除湿で適切な湿度をキープ
- 加湿器の使いすぎを避ける
- 窓に物を密着させて置かない
- 断熱シートを窓まわりに貼る
- 暖房器具の特徴を知って適切に使う
参考にしながら、窓辺で気持ちよく過ごしましょう!
①部屋干しを控える
冬の時期は、天候の関係で洗濯物をつい部屋で干してしまいますよね。部屋干しは、室内が湿りやすくなり水分が増えてしまう原因にもなってしまいます。
もし、室内に干したいなら「浴室」がおすすめ。換気扇や窓があり、湿気がこもることを想定した造りになっているので部屋干しにぴったりな場所です。
結露対策には、リビングや寝室などの空間の湿度を下げることが何より重要。浴室のように、湿気がこもりにくい場所を有効活用することも考えてみましょう。
②冬の室温は低めを意識
部屋の温度は、結露の発生に直結するので暖房の温度設定に要注意。高すぎると外との気温差が大きくなるので、より結露が発生しやすい状態になります。
冬の寒い時期は、つい暖房を強くかけすぎてしまいますよね。必要以上に室温を高くしすぎないようにすることがポイントです。こまめに室温をチェックして、一定以上になったら暖房を弱めたり消したりするなどの対策が必要です。
③調理中は換気扇をつける
キッチンで調理をするときのガスコンロやIHクッキングヒーター。燃焼時に大量の水蒸気を発生させるので、使うときは換気扇をつけて湿度を一定に保つようにしましょう。お湯を沸かしたり、煮物などの調理をすると室内の湿度がぐんと上がってしまいます。
④除湿で適切な湿度をキープ
室内温度が高いと、その分、空気に含まれる水分量が多くなってしまいます。この状態が続くと大量に結露が発生!除湿器などを活用して、適切な湿度に調節しましょう。
室内で快適に過ごせる湿度は、45〜60%に保つのが目安。また、こまめに窓を開けて換気をすると湿度の調整にもつながります。
おすすめの換気方法
リビングなどの大きい部屋の場合は、対角線上の2カ所の窓を開けることで部屋全体に風が通りやすくなります。家具を壁から少し離して置くと、より換気をしやすい空間になりますよ。
寝室は、寝ている間にかいた汗などで寝具に湿気が多く含まれているので、朝起きたときに寝室の窓を開けて換気をするとよいでしょう。冬に換気をするのはつらいですが、寝る前の5〜10分前や日中の気温が高いときなどを狙ってくださいね。
⑤加湿器の使いすぎを避ける
乾燥しやすい冬は、暖房器具を使うことで空気や肌もより乾きやすく、つい加湿器を使いたくなってしまいますよね。でも、使いすぎると空気中の水分を増やしてしまうので、なるべく使用を控えるようにしましょう。
使う場合は、消したあとに換気をするなどこまめな結露防止対策を。過度な加湿はNGです。
⑥窓に物を密着させて置かない
できるだけ室内の温度差をなくすために、ソファ・ベット・棚・暖房器具などは窓から離して置きましょう。
窓に物を密着させてしまうと、窓の近くに暖房の熱が届きにくくなってしまいます。距離の目安は最低でも10cm。部屋の大きさなどでどうしても避けられないときは、たまに動かせるように「キャスター」がついているとよいですね。
⑦断熱シートを窓まわりに貼る
ホームセンターなどで手に入る断熱シートを活用するのもおすすめ。外気との接点である窓に貼るだけで、部屋の空気が冷えにくくなり温度を保ちやすくなります。
また、一緒に結露吸水テープを貼り付けると効果アップ!断熱シートには、結露防止だけじゃなく、暖房器具の効率も上げてくれるので節約とエコにもつながる嬉しい効果があります。
⑧暖房器具の特徴を知って適切に使う
暖房器具にはいくつかの種類がありますよね。その中で、石油ストーブやガスストーブなどの燃焼系で開放型の暖房器具は要注意。室内を暖める際に大量の水蒸気を発生させる特徴があるので、使いすぎないように心がけましょう。
同じ燃焼系でも、エアコン・パネルヒーター・電気ストーブのような非開放型の暖房器具は比較的安心。給排気が室外なので、室内の空気に影響を与えません。
結露が気になる部屋は、非開放型の暖房器具を使うのがおすすめです。それぞれの暖房器具の特徴をつかみ、有効に使っていきましょう。
結露が発生したときの対処方法
どんなに気をつけていても、結露はできてしまうかもしれませんよね。そんなときは、こちらの対処方法が効果的!
- タオルなどでこまめに窓をふき取る
- カーテンを風に当てる
1つずつ説明しますね。
タオルなどでこまめに窓をふき取る
もし結露を発生させてしまった場合は、放置せずにすぐにふき取ることが大切。雑巾や吸水性の高い新聞紙などを使うと、水分がよりしっかりと拭き取れるのでおすすめです。
下から上に拭くと、水滴が垂れずにすみます。また、窓だけじゃなく、窓枠・窓の下の床・窓側の壁も一緒に拭くことがポイント。窓まわりもキレイにすることで、部屋全体のカビや腐敗の対策にもつながります。窓以外にも意識を向けてみましょう。
カーテンを風に当てる
結露で濡れたカーテンをそのまま放置するのは、カーテンにカビが生えてしまう原因にもなりカビの温床にもなりかねません。
カビを防止するためには、天気を見ながらときどき窓を開けてカーテンを風に当てるのがおすすめ。換気対策もできるので一石二鳥です。10分ほど窓を開ければ、結露で濡れたカーテンが乾きやすくなります。手軽にできるのでぜひ試してくださいね。
結露対策には断熱レースカーテンを選ぼう!
冬にお悩みの結露防止には、断熱レースカーテンを取り入れるのがお手軽で便利!窓をこまめに拭いたりなどの手間も省けるので、仕事や家事などで忙しい人にもおすすめです。
リホームなら、機能性とデザインを追求した高品質な「オーダー遮光カーテン」「断熱レースカーテン」が結露防止に大活躍!ぜひ、お気に入りの1枚を見つけて役立ててみてくださいね。