ファッションの素材として、約100年前からさまざまな文化を重ねてきたデニム。独特で上質なおしゃれ感があり、幅広い世代がその魅力にとりつかれています。
いろいろな雰囲気に合わせやすく、インテリアの素材としても大人気。存在感が大きいので、窓に飾るカーテンをデニム素材にするとほかにはないおしゃれ感が部屋全体で楽しめます。
でも、種類がありすぎてどんな色やデザインが良いのかは迷いがち。
そこで、
「どんなものがある?」
「どんな風におしゃれにすればいい?」
とお悩み中のあなたへ、3つの魅力と部屋スタイルや場所別におすすめのカーテンをご紹介!主な種類や演出できる雰囲気など、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」がお届けします。
デニムが合うほかのアイテムもチェックしながら、理想の部屋をコーディネートしてみましょう!
目次
カーテンでデニムの魅力をたっぷり味わおう!
独特でかっこいい
デニムは、ほかにはない独特の雰囲気が魅力的。
- 染められた糸(経糸)
- 白いままの糸(緯糸)
を綾織りで織り上げたもので、生地をよく見ると編み込まれている様子がしっかりと見え、上質感や丈夫さが感じられます。
そのため、デニムカーテンを窓に取りつけるとこんな雰囲気に!
- 男前
- 上品
- ラフ
- おしゃれ
- かっこいい
- カジュアル
- アメリカン
重ための風合いで、存在感の大きいカーテンが窓辺を飾ります。
使うほどに味わいが増す
デニムカーテンの醍醐味は、色合いや形状などの変化を楽しむこと。
今や、老若男女に幅広く愛されているデニム生地は、もともとフランスで働く労働者の作業着として使われていました。そのため、摩擦や水分に強く簡単にほつれないように丈夫につくられており、色合いや質感を変えながら長く愛用できます。
部屋スタイルやインテリアに合わせやすい
デニムといえば、インディゴ(藍色)で染められた青系の生地を思いつきませんか?メンズライクなイメージですが、そのほかの色を使ったカラーデニムもたくさん!
生地の厚みや綾織りの方向が違ったり、色味の違うデニムを組み合わせたパッチワークがあったり。色やデザインがとても豊富なので、好みに合わせたコーディネートがしやすいです。
例えば、明るめの色なら西海岸スタイルに。濃いめの色なら男らしいかっこいいスタイルに。
- ブルックリンスタイル
- エレガントスタイル
- 西洋海岸スタイル
- 北欧スタイル
などの部屋スタイルにもよく似合います。
デニムカーテンは2種類
デニムカーテンには種類が2つあります。
- 天然素材を100%使っているタイプ
- 別素材でデニム風に見せているタイプ
それぞれで雰囲気や使い勝手がまったく違うので、選ぶときにチェックしてくださいね。
天然素材を100%使っているタイプ
天然素材のデニム生地カーテンは、上記でご紹介した綾織りのタイプ。ジャケットやジーンズにもあるような本物の生地感が楽しめます。
使うほどに味わい深くなるという魅力も、天然素材ならではの特徴。固めの質感が手になじんでどんどん柔らかくなったり、色がほどよく落ちてきたりします。
ただし、天然素材には「色移り」「伸縮」の弱点があるので毎日の開け閉めや洗濯などのお手入れは慎重に!温度・湿度・結露などのまわりの環境や洗濯によっては、以下のようなトラブルが起きるかもしれません。
- ほかのものに色が移る → 1度色づいてしまうと落ちにくい
- 生地が伸びる → 床や窓枠に触れる状態になり、カーテンの裾・フローリング・サッシなどにゴミやほこりが溜まりやすくなる
- 生地が縮む → つっぱった状態になり、床や窓枠とのすき間が増えてさまざまな機能が低下する
別素材でデニム風に見せているタイプ
天然素材の弱点をカバーし、お手入れのしやすさや部屋での過ごしやすさをプラスしているのがデニム風のカーテン。ポリエステル素材にデニムのようなプリントが施されており、ダメージ感やシワ感は本物に負けないクオリティで作られています。
質感や見た目の変化は楽しめないかもしれませんが、機能面のメリットがたくさん!
- 日差しがまぶしい朝もぐっすり寝ていたい
- 汚れたらすぐに洗濯をしたい
- 室内の音漏れを防ぎたい
- きちんと目隠しをしたい
- 電気代を節約したい
- 火事にそなえたい
など、あなたが「どんな風に過ごしたいか」というライフスタイルに合わせてぴったりな機能が選べます。
「Re:HOME」のデニムライクカーテンがおすすめ
デニムカーテンをお探し中ならインテリア通販「Re:HOME(リホーム)」へ!
オーダー遮光カーテンのシリーズの1つ「デニムライク」は、光を99.99%以上遮る「遮光1級生地」と、自然の光を部屋に拡散できる「採光生地」の2タイプ。もしものときに安心の防炎機能つきで、洗濯機で丸ごと洗えるウォッシャブル生地を使用しています。
自然の光を採り込む「採光カーテン レポ」
フィンランド語で「ひと休み」という意味のレポ。デニムの風合いと自然の光をほどよく部屋に採り込み、心地よい空間を演出してくれます。
カラーは全6種類。淡いものから深みのあるものまでご用意しているので、部屋のテイストに合わせてお好みのものが選べます。
光をしっかり遮る「1級遮光カーテン Mukava」
フィンランド語で「心地よい」という意味のMukava。心地よいデニム風の風合いが楽しめる1級遮光カーテンです。レポと比べて重みがあり、カジュアルになりすぎず上品な仕上がりです。
カラーは全4種類。シンプルな色合いの中からお好みのものが選べます。
【スタイル別】おすすめデニムカーテン6選
デニムカーテンが特に合わせやすい部屋スタイルは以下の4つ!
- ブルックリンスタイル
- エレガントスタイル
- 西洋海岸スタイル
- 北欧スタイル
それぞれの特徴とリホームおすすめのカーテンを紹介しますね。
ブルックリンスタイル
レンガ調の壁紙やコンクリートのような床など、アメリカのニューヨーク州のブルックリン地区にあるカフェや建物をイメージしたスタイル。
濃いめのブラウンや、ホワイト・ブラックなどのシンプルでスタイリッシュなインテリアなどが多く、ヴィンテージとモノトーンを融合したラフで無骨なイメージです。
Mukava ブルー
少し荒っぽいイメージのブルックリンスタイルには、無地でシンプルな濃いめのカラーがぴったり。ヴィンテージ感の高いインテリアにもよく溶け込みます。
エレガントスタイル
女性らしい色のデニムカーテンは、甘くなりすぎないエレガントな大人っぽさを演出できます。生地の質感はメンズライクな力強さも感じられるので、防犯を意識している一人暮らしの女性にも向いています。
レポ ピンク
本格的な風合いのデニム生地ながら、淡い上品なピンクのカラーでエレガントな大人の女性を演出します。
西洋海岸スタイル
アメリカンヴィンテージスタイルの1つである西洋海岸スタイル。温暖な気候・真っ白な砂浜・透きとおる海など、リゾートを感じさせる明るく開放的な雰囲気が特徴です。
部屋の壁は色壁、インテリアや小物はブルーや明るいホワイトをテーマカラーとし、ナチュラルなウッドアイテムや自然の植物が多め。どこか懐かしくも、開放的でカジュアルなスタイルで、癒やしの空間が演出できます。
レポ ダークブルー
西洋海岸スタイルの部屋には、本格的なジーンズの風合いがあるデニムカーテンがおすすめ。個性豊かなインテリアスタイルがそろっているので、深い海をイメージさせるダークブルーにすると全体の雰囲気が落ち着きます。
Mukava ホワイト
西洋海岸風スタイルの部屋には、ホワイトカラーのデニムカーテンもよく合います。西洋海岸の砂浜やまぶしい太陽の日差しをイメージしてくれます。シンプルな色でも、カジュアルなスタイルの部屋に自然に溶け込んでくれます。
北欧スタイル
リラックス効果のある自然のぬくもりが感じられる北欧スタイル。木材を使用したナチュラルテイストの家具や、おしゃれかつ遊び心あふれたデザイン性の高いインテリアで、ゆっくりと落ち着ける空間を感じさせてくれます。
レポ クリーム
淡いクリームの色合いは、ナチュラルなテイストの家具に自然に溶け込みます。シンプルながら、ぬくもりも感じられる部屋を演出します。
Mukava ライトブルー
自然を感じさせる明るめのライトブルーが、ナチュラルテイストの北欧家具と相性抜群。明るくも、落ち着いた部屋を演出します。
【部屋別】おすすめデニムカーテン3選
カーテンはどこへ取り付ける予定ですか?
- 寝室
- リビング
- 書斎・勉強部屋
それぞれ、どんなデニムカーテンが合うのかも見ていきましょう!
寝室
寝室に取り入れるデニムカーテンは、個人の好みやライフスタイルによって変わってくると思います。
という人は「採光生地タイプ」のデニムカーテン。
という人は「遮光生地タイプ」のデニムカーテンがおすすめです。
レポ ライトグレー
寝室には、明るすぎる色よりも少し落ち着いた色のライトグレーを。ちょうど良い光を採り入れながら、リラックス空間を演出してくれます。
Mukava ベージュ
シンプルで落ち着いた色合いのベージュも寝室にぴったり。光をしっかりと遮りつつ、暗くなりすぎない落ち着いた空間を演出してくれます。
リビング
リビングは家族団らんの場でもあり、人が多く集う大きなスペース。心地よくリラックスしながら過ごしたいですよね。明るく開放感あるリビング作りには、日中も明るく光を照らしてくれる採光生地のデニムカーテンがおすすめです。
レポ マスタード
暖かみのあるマスタードカラーが、明るく開放感のあるリビングを演出してくれます。
書斎・勉強部屋
自身のスキルを高めたり、趣味の読書やゲームに没頭したり。集中力が必要な部屋で心身がリラックスする緑系のカーテンを使用すると、眼を休めたり気持ちを落ち着かせたりできます。
レポ ペールグリーン
ペールグリーンは、彩度が低く落ち着いた色合いの緑色。爽やかで上品な大人っぽい部屋を演出してくれます。
関連記事:カーテンの上手な選び方。機能・色柄・素材別に「ここはこれがおすすめ」をご紹介 |
ほかのアイテムとコーディネートしてみよう!
ほかのアイテムも使って、デニムカーテンの魅力をパワーアップしてみませんか?
リホームがおすすめしたいのは次の2つです。
- レースカーテン
- はがせる壁紙
デザインや機能などに注目しながら、おしゃれな部屋にコーディネートしてみましょう!
レースカーテン
デニムライクのカーテンをレースカーテンと組み合わせると、よりおしゃれかつ機能的にな部屋に!リホームでは、国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」「TEIJIN」と共同で制作した「断熱レースカーテン」をご用意しています。
こちらの6つのタイプから、部屋に合うものをお選びください。
例えば、夏の強い日差しがきつい場所には「超断熱・超UVカット」のレースカーテンと「1級遮光カーテン Mukava」をチョイス。紫外線から人の肌や床のフローリングをしっかりと守り、室内の冷気の流出も防ぎやすくなります。
リビングなどにある掃き出し窓には、柄入りの「北欧デザインシリーズ」や色付きの「コットンミックスタイプ」と「採光カーテン レポ」をチョイス。日中と、ドレープカーテンを閉める夜で違う印象の部屋が楽しめます。
デニムカーテンは濃いめの色を選び、レースカーテンは淡い色や明るい色を選ぶことで、個性的でおしゃれな部屋も演出できますよ。
はがせる壁紙
デニムカーテンがよく合う西洋海岸スタイルやブルックリンスタイルの部屋。壁もウッド調やレンガ調に変えて、クオリティを高めてみませんか?
「でも、今の壁紙を張り替えるのは難しい」と感じたあなたには、リホームの「はがせる壁紙」がおすすめ。デザイン性・安全性・貼りやすさ・傷つきにくさにこだわり、簡単に貼ったり剥がしたりできるので万が一失敗しても安心です。
種類はこちらの6つあります。いずれも、リアリティを追求した質感とデザインで本物の壁のように見えるクオリティです。
手軽で本格的に部屋がイメージチェンジできるので、ぜひ活用してデニムカーテンが似合う部屋に変身させてみてくださいね。
関連記事:カーテンの模様替えで部屋もあなたもレベルアップ!目的別のコーディネート術 |
デニムカーテンでおしゃれな部屋を楽しもう!
デニムカーテンは、シンプルながらも素材や色のバリエーションが豊富な窓まわりアイテム。さまざまなテイストに合わせやすく、いつもとまたひと味違うおしゃれで個性的な部屋が演出できます。
リホームの「オーダー遮光カーテン デニムライク」は、1級遮光生地と採光生地の2タイプから選択可能!あなたのライフスタイルや目的に合わせて、優れた機能性を兼ねそなえたカーテンがGETできます。
ほかのアイテムも活用しながら、デニムカーテンを部屋に取り入れて魅力をたっぷり味わってくださいね。