「カーテンの長さってどうやって測るの?」
と調べているあなた!とても良い着眼点です。
カーテンの長さは、実際に取り付けてみないと本当に正しいサイズかどうか不安ですよね。後から少しだけ伸ばしたり縮めたりできますが、少し面倒。とはいえ、そのままだと見栄えが気になったり機能が発揮できなかったりします。
せっかく新品を買うなら、サイズの心配なくすぐに使い始められるものを!長さは、購入前の採寸が重要です。
ここでは、カーテンの「長さ」について購入するときのポイントと購入後の調節方法をご紹介。この記事を読んで、サイズ・デザイン・機能すべてに満足できる新しいカーテンをGETしましょう!
カーテンの長さが重要な理由
カーテンの長さがきちんと採寸できれば、窓辺の見栄えがよくなりカーテンの機能も最大限に活かせます。
長すぎる=不衛生・危険
ブラインドやロールスクリーンとはちがい、開けるときは横にスライドさせるカーテン。丈の長すぎるとホコリ・ゴミを多くかき集めてしまい、床・窓枠に触れているところの生地が汚れやすくなります。
また、湿気でカビが発生することも。掃除をするのも、掃除機やフロアワイパーをかけるときに邪魔だと感じやすいかもしれません。
特に、掃き出し窓のカーテンが長いと、踏んでしまい滑って転ぶ危険あり!窓辺のオシャレとして、あえて長めのカーテンを吊り下げている家庭もありますが、小さなお子さまや高齢者の方には不向きだといえるでしょう。
長さが足りない=目隠し・遮光効果が減
長さが足りないと、カーテンのもつ優秀な機能が十分に発揮できず無駄になってしまう可能性があります。
カーテンの役割といえば・・・
- 遮光・調光
- 目隠し
- 断熱・遮熱
- 防音・防炎
などさまざま。あなたも、外からの視線を遮ったり西日・朝日の強い日差しを防いだりしたいのではないでしょうか。
日中、部屋を暗くしてぐっすり眠りたいときも、カーテンが短いと光がたくさん差し込み真っ暗にできません。せっかく光を通さない遮光1級生地を選んでも、効果がなければもったいないですよね。
カーテンのような窓まわりアイテムは、私たちが快適に過ごせるよう、部屋の保温や遮熱をしてくれます。特に、床に近いところは冷たい空気がたまるので冬は寒くなりやすい場所。カーテンが短いと、外からの外からの冷気が防げず足元が冷えやすくなります。
関連:【カーテン】どこからの光漏れが気になる?場所別おすすめ対策法 |
長さぴったり=見ためがキレイ・機能を最大限発揮
カーテンが窓にぴったりのサイズなら、見た目に違和感がなく使いごこちも抜群。遮光や目隠しがきちんとできるのはもちろん、掃除がしやすく窓まわりのゴミやホコリもキレイに取り除けます。
カーテンの長さを慎重に決めよう!
では、購入前の長さの決め方について紹介していきましょう。
カーテンレールに注目!3つのポイントを確認
カーテンのサイズは、「カーテンレール」を基準に考えます。
ポイントは以下の3点。
- カーテンレールの横幅
- カーテンレールから下までの高さ(長さ)
- フックの種類
これらをはっきりさせましょう。次に、窓の大きさ(掃き出し窓・出窓・腰高窓など)と好みに合わせて、カーテンの幅・丈(長さ)を決めていくとスムーズです。
▼こちらの画像を参考にしてくださいね。
既製カーテンを購入するときの目安サイズ
カーテンには、あらかじめサイズが決まっている既製品と細かくサイズが指定できるオーダー品があります。オーダー品と比べて、リーズナブルなのが既製品の魅力。どちらの製法も展開している商品なら、安く買えるのは既製品だといえるでしょう。
既製カーテンの一般的なサイズは、主に以下の3種類。あなたが取り付けたい窓の種類に合わせて選んでくださいね。
- 腰高窓・出窓|幅100×高さ135cm
- 掃き出し窓|幅100×高さ178cm
- 天井近くまでの掃き出し窓|幅100cm×高さ200cm
オーダーカーテンの採寸方法
窓の大きさは、年々バリエーションが増しています。そのため、既製品を選ぶと長さだけが足りないこともしばしば。でも、サイズが細かく指定できるオーダーカーテンなら、購入した時点で窓にぴったり合います。
ただし、カーテン生地の幅や丈は自分でメジャーを使ってきちんと測る必要があるので注意!一般的には、以下の部分を測って長さを出します。
- 腰高窓|ランナー下から窓枠まで
- 出窓|外側・内側の各ランナーから窓枠まで
- 掃き出し窓|ランナー下から床まで
ただし、「窓全体をしっかり覆いたい」「壁のインテリアとぶつからないようにしたい」など、好みに合わせて決めてもOK。レースカーテンは、ドレープカーテンより1〜2cm短くするとちょうど良いでしょう。
関連:カーテンのサイズの測り方【カーテンレール】の長さでサイズを決めよう! |
おすすめ【北欧デザイン】オーダーカーテン+超断熱レースカーテン
インテリア用品の通販店「Re:HOME(リホーム)」は、すべてのお客さまに満足いただけるよう、1cm単位でサイズ指定できる「オーダーカーテン」をご用意しています。
人気の北欧スタイルをテーマに、カラー・質感・機能を充実させたカーテン!
- 1級遮光(遮光率99.99%以上)
- 高断熱(57%・63%)
- ウォッシャブルタイプ
- 形状記憶加工
まぶしい朝日や西日を防ぎ、夜間の光漏れも防いでくれる1級遮光生地。紫外線も防ぐので、床や家具などの日よけにもなります。また、高密度(22,000本の極細繊維糸)なので断熱効果も抜群!年間を通して節電効果が期待できます。
ホコリや汚れに対してのお手入れは、水を使ってさっぱり!家庭の洗濯機で丸ごと洗えるので、クリーニング代は不要です。形状記憶加工なので、洗濯後のシワ・型くずれも心配ありません。
また、楽天市場で続々1位を獲得している「超断熱レースカーテン」がセットなので、組み合わせに悩んでいる人にもおすすめ。ミラー・高断熱・UVカット機能のほか、16パターンの機能や色・素材から好みのタイプが選べます。
▶︎オーダーカーテン |
自分でDIY!長さの調整方法
実際に取り付けてみて、気になったら長さを変えましょう。ここでは、自分で簡単に調整できる方法をお届けします。
カーテンを短くしたい
思い切って裾にハサミを入れてしまうと、余分に切ってしまい取り返しがつかなくなります。そのままの長さで後から伸ばすことも可能な方法が主に以下の3つ。調整後の見た目にも注目しましょう。
アジャスターフックの動く部分を下に
カーテンレールの輪っかへ引っかけているアジャスターフックに注目。可動部分を下にすると、カーテンが全体的に持ち上がり丈を短くできます。
フックは、以下の2種類。
- Aフック
- Bフック
調整できる範囲が大きいのはAフックです。当ショップのアジャスターAフックは「3cm短く」調整可能!サイズの測り方に自信がない人にも安心していただけます。
安全ピンで固定
アジャスターフックを使った長さ調整方法は、
- カーテンボックスがついている
- 天井付けタイプ(窓枠内にカーテンが収まっている)
と上部にカーテンがぶつかるので向いていません。
そんなときは、裾を折り曲げて安全ピンで固定すればOK。ヒダに合わせて縦に止めると目立ちにくくなります。
裾直しテープ&アイロンで固定
裾が折り曲げるのに便利な裾直しテープ。アイロンで固定するので、ミシンを使わず簡単です。いろんな長さがあるので、カーテンの横幅をきちんと測ってから購入しましょう。手芸店や通販サイトで入手できます。
カーテンを長くしたい
いくら引っぱっても伸びないカーテン・・・。この場合、主に以下の3つで対策できます。
アジャスターフックの動く部分を上に
短くしたいときと反対に、アジャスターフックの可動部分を上に動かす方法。カーテン全体が下がり、長くなります。当ショップのアジャスターAフックは「1cm長く」調整可能!
裾の折り返しをほどく&裾直しテープ
フックで長くすると、レールとのすき間ができ上部からの光漏れが気になるかもしれません。
そんなときは裾の折り返し部分に注目。一般的に、10cmほどで折り返して縫われているので、ほどけばOKです。長すぎる場合は、上記のように裾直しテープ&アイロンで固定しましょう。
雑貨やカーテン生地を継ぎ足す
カーテンのデザインにちょっと飽きてきた人にもおすすめ。裾に、別売りの雑貨や生地を継ぎ足して長さを伸ばす方法です。
マクラメレースやフリンジをつけるとゴージャスに。生地を継ぎ足すと、遮光や目隠しもばっちりに。似たような色調を選ぶと、全体にまとまりが出ておしゃれです。
ミシン・針で縫い付けるのが苦手なら、裾直しテープ&アイロンで固定してもOK!マジックテープを使って、季節ごとにイメージチェンジしても楽しそうですね。
【Re:HOME】カーテンの生地売りで長さをプラス
リホームでは、北欧デザインのカーテン生地をご用意しています。
- 幅:150cm
- 長さ:2m以上1cm単位で指定可能
カーテンの長さを伸ばすのにはもちろん、窓や間仕切りが自分で作れるしっかりとした生地!購入前に「生地サンプル」を取り寄せて、色味や質感を確認することも可能です。
1級遮光生地【フィンランドデザイン】ーカーテン用
フィンランドのグラフィック&テキスタイルデザイナー「SANNA LEHTI(サンナ・レフティ)」が描く22柄。
- 1級遮光
- 高断熱
- ウォッシャブル
と、高品質で機能に優れた商品です。
上記で紹介した「オーダーカーテン」にも同じデザインがあるので、その足りない分としてこちらを継ぎ足せば違和感なし!無地のカーテンと合わせて使うと、柄ものの裾で見た目の変化が楽しめます。
▶︎1級遮光生地【フィンランドデザイン】-カーテン用 |
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長さぴったりでカーテンを有効活用しよう
カーテンの長さが、見栄え・機能ともに重要なことはおわかりいただけましたか?
通販で、悩みに悩んでようやく決まったお気に入りのカーテン。取り付け後に、サイズが合わないのは結構ショックですよね。
きちんと採寸しておけば、実際に取り付けるときは安心!オーダーカーテンなら、あなたの家の窓だけにしか使えないオリジナルのサイズで作れます。
万が一のために、同じデザインで継ぎ足せるかどうかのチェックもしておくと良さそう。リホームの「オーダーカーテン(北欧デザインシリーズ)」なら、カーテン生地がありますよ^^
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