カーテンの色が変!糸がたくさんほつれてきた!それは、カーテンに寿命が近づいてきているサインです。
そのまま使い続けると、見た目が気になるだけじゃなく機能が弱くなったり部屋の居心地が悪くなったり。お客さまを招いたときは、あなたも家族も恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
でも、ただ単に「買い替え」を考えるのはまだ早いかも!自分でなんとか解決できる方法もあるので、まずは本当に寿命がきたのかをチェックするのがベストです。
ここでは、
「このカーテンってもうダメなのかな?」
「長く愛用するには?」
と心配なあなたへ、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」が寿命のサインとそれに合わせた解決方法をご紹介。生まれ変わったお気に入りのカーテンが長く愛用できる方法もお届けします。
カーテンが寿命だと感じたら?
カーテンは長く使える消耗品
カーテンにはさまざまなデザインや機能があり、あなたの心やライフスタイルを充実させてくれる消耗品。使い続けると次第に品質が悪くなっていき、実は毎日触らず閉めっぱなしの状態でも寿命を迎えてしまいます。
あなたが「寿命かな?」と感じたきっかけはなんですか?
カーテンは、インテリアの中で面積が広く部屋全体の印象を左右する窓まわりアイテム。自然と視界に入るので、気になり始めるととても悩んでしまいますよね。
そのため、清潔でキレイな状態のまま気持ちよく使うなら「寿命」を感じたときに何かしらの対策を!
原因は、以下のようなものがあります。
- 太陽の紫外線に長時間さらされているから
- 菌が繊維の中で繁殖してカビが生えるから
- 生地が湿気や結露を多く含んで傷むから
- 調理から出た油や水蒸気を吸着するから
- タバコのヤニや手垢の汚れがつくから
紫外線による日焼けで色が落ちたり、水濡れやほこりで生地が傷んだり。表面についたほこりやゴミをそのまま放置していると、油や日光に触れることでさらにガンコな汚れとなってしまいます。
また、カーテンの取り付け場所によっても寿命はさまざま。
- 太陽が多く当たる場所
- ひんぱんに開け閉めする場所
- ヤニやほこりが溜まりやすい場所
などで使っているものは短く、一般的には「約5年」といわれています。
本当に寿命がきたのかを確かめよう
「寿命がきたから買い替えよう」
と行動する前に、本当にそれで良いのかを確かめましょう!もしかすると、少しの補修で元どおりに見えたり機能が復活したりするかもしれません。
カーテンの寿命のサインは主に以下のとおり。あなたのカーテンは今どんな状態でしょうか?
- 色が変わった
- 手ざわりが悪い
- 糸のほつれが多い
- ウェーブがゆるい
- 縮んで短くなった
- 遮熱なのに窓辺が暑い
- 遮光なのに窓辺がまぶしい
もちろん、さっぱりと買い替えるのもOK!新しいカーテンを取りつけると、清潔感たっぷりの気持ち良い窓辺に。きちんと選べば、その場所にもっと適した機能をもつカーテンがGETできます。上手に使えるようになるので、過ごしやすくなったり電気代が節約できたりしますよ。
また、数年使い続けているカーテンは、今のあなたの好みや年齢に合っていないデザインかも。特に、子ども部屋に使っているものは年齢とともに大人っぽくしていくのがGOODです。
関連記事:カーテンの模様替えで部屋もあなたもレベルアップ!目的別のコーディネート術 |
寿命のサイン8つと解決方法
では、カーテンの寿命のサインと解決方法を詳しく見ていきましょう!ざっと目を通しておくと、今後ほかのトラブルが起きたときにも役立ちますよ。
色が変わった
直射日光が当たる窓や西日・朝日が差し込む窓は、太陽の有害な紫外線によってカーテンが日焼けをします。そのため、生地に織り込まれている繊維もプリントに使われている染料も退色。カーテンフックも、紫外線に当たることで色が変わり、硬くなってボロボロと折れてしまうおそれがあります。
また、タバコのヤニや調理の際の油汚れ、生地の表面にたまった花粉・砂・ほこり、開け閉めの際の手垢汚れなども原因。黄ばみやくすみによって、色が変わったと感じてしまいます。
主な解決方法は、以下の2パターン。
- 洗濯をする
- 新しいものに買い替える
汚れがたまっているだけなら、洗濯をして様子見を。黄ばみがひどいなら、つけ置き洗いが効果的です。
紫外線が主な原因なら、買い替えがベスト。残念ながら、水やお湯などでしっかり洗っても1度落ちてしまった色は元どおりにできません。太陽がよく当たる窓なので、次に選ぶカーテンはUVカット加工のあるものがおすすめです。
手ざわりが悪い
新品のころより「ザラザラで粉っぽい」「ねっとりしている」と感じたら寿命のサイン。ほこりがたくさんたまっていたり、タバコのヤニや調理の際の油がとてもたまっている状態です。
また、遮光・遮熱・UVカットの機能を生地に樹脂でコーティングしたカーテンは使い続けるとベタつきが発生。剥がれたりひび割れたりもします。
主な解決方法は、以下の3パターン。
- 洗濯をする
- 業者に補修を依頼する
- 新しいものに買い替える
軽い汚れなら洗濯で手ざわりが復活しますが、生地全体に広がっていると元どおりにするのは困難。クリーニングに出しても、完璧にキレイになるとは限りません。
樹脂コーティングがとれた場合は、カーテンの補修業者に依頼をすればOK。でも、高額な費用がかかったり同じことのくり返しになったりするおそれがあります。
新しいものに買い替えれば、あなた好みの手ざわりに!カーテンの手触りは素材によって違うので、「天然繊維」と「合成繊維」の特徴を知っておくとGOOD。詳しくはこちらを参考にしてくださいね。
関連記事:カーテンの上手な選び方。機能・色柄・素材別に「ここはこれがおすすめ」をご紹介 |
糸のほつれが多い
糸は、太陽の紫外線からのダメージで伸縮性がなくなり切れやすくなります。カーテンの端っこだけにある糸のほつれも、そのままにしておくのはNG。爪やお掃除グッズの引っ掛かりなどで、どんどん広がっていきます。
主な解決方法は、以下の3パターン。
- 自分で直す
- 業者に補修を依頼する
- 新しいものに買い替える
お裁縫やDIYが得意なら、補修テープ・針・糸などを使って自分でキレイに直すことが可能。再発防止のために「ほつれ止め」という便利グッズを使うのがおすすめです。
同じ色の糸がなかったり、技術に自信がなかったりする場合は修理のプロにお任せを。費用と時間はかかりますが、キレイに元どおりにしてくれます。
ただ、直したり預けていたりする間は窓にカーテンがなく丸見えの状態。普段ひんぱんに開け閉めをするなら、仮のカーテンが必要です。
新しいカーテンを注文すれば、実物が届くまで少し我慢するだけでOK!生地の縫製方法をチェックしておけば、糸ほつれの心配がないカーテンがGETできます。
ウェーブがゆるい
カーテンのウェーブが「キレイに見えない」「まとまらない」「広がってきた」と感じたら寿命のサイン。洗濯をくり返すことで加工が取れたり、洗ったあとにしっかり干さなかったことで変なクセがついている状態です。
特に、縫製後「形状安定加工」を施したカーテンはウェーブの強度や持続性が弱め。5回ほど洗濯をすると、裾広がりが気になってきます。
主な解決方法は、以下の3パターン。
- 自分でアイロンをかける
- 業者に加工をしてもらう
- 新しいものに買い替える
洗濯表示に問題がなければ、家のアイロンで形をつければOK。ただし、焦げや変色をしやすいのでかなりの注意が必要です。安心して任せられるのはクリーニングや補修業者。効果の持続性が高い「形状記憶加工」のカーテンに買い替えるのも良いでしょう。
凹凸の形にこだわりがなければ、ひだ山のない「フラットカーテン」がおすすめ!生地の重みだけでできたウェーブは美しく、ムダがないので窓辺がすっきりとします。
関連記事:フラットカーテンの魅力と弱点。おしゃれと機能性を追求したリホームのフィンランドスタイルが一味違う! |
縮んで短くなった
カーテンは、洗濯によるダメージによって縮んでしまいます。理由は、乾燥するときに水分を含んで膨張した繊維が元とは違う形になってしまうため。また、リネンやコットンなどの天然素材は呼吸する繊維なので、温度・湿度・結露などのまわりの環境によっても変わってしまいます。
カーテンが縮むと、丈が寸足らずで生地がつっぱった状態に。床や窓枠とのすき間が増えて遮光や遮熱などの機能が低下し、閉めると窓辺の見栄えも悪くなります。
主な解決方法は、以下の5パターン。
- 生地を付け足す
- 折り返しをほどく
- アジャスターフックに変える
- 業者に裾伸ばしをしてもらう
- 新しいものに買い替える
短くなったカーテンは、自分でリメイクすることが可能。あえて、違うデザインの生地を付け足して風合いを変えるのもGOODです。裁縫などが苦手で、きちんと元どおりにしたいなら補修業者へ。縮みにくいカーテンに新調するのも良いでしょう!
普段どおり使うだけで短くなるのを避けたい場合は、伸縮性の低い「合成繊維」のカーテンがおすすめ。天然繊維のふんわりとした雰囲気が好みの人でも、似たような風合いが出せる「リネンライク」「デニムライク」などがあります。
遮熱なのに窓辺が暑い
窓からの日差しの暑さを防ぐために買った遮熱カーテン。使い始めは涼しく過ごせていたのに「最近、窓辺が暑いな」と感じたら寿命のサインです。
遮熱カーテンの効果が弱まるのは、裏地に「アクリル樹脂コーティング」がされているタイプ。それが洗濯や日々の使用で少しずつ取れてしまった状態です。
主な解決方法は、以下の2パターン。
- ほかの遮熱グッズを取り入れる
- 新しいものに買い替える
自分で再度コーティングをするのは難しいので、ほかの遮熱グッズで対策を。窓ガラスにフィルムを貼ったり、カーテンライナーを取り付けたりする方法があります。
でも、もしかすると剥がれたコーティングがベタついて手ざわり気持ち悪いかもしれません。さっぱりとしたいなら、買い替えがベスト!遮熱ができるしくみをチェックして、「特殊な繊維を織り込んでいるもの」であれば洗濯をしても効果がキープしやすくなります。
関連記事:遮熱カーテンってどんな効果?本当に「あって良かった」と実感できる4つのシーン |
遮光なのに窓辺がまぶしい
窓のまぶしさや室内の光漏れなどを防ぐために買った遮光カーテン。使い始めは快適だったのに、「最近、よく光が差し込むな」と感じたら寿命のサインです。
遮光カーテンの効果が弱まるのも、裏地の「アクリル樹脂コーティング」が取れたものが多め。生地をよく観察すると、ベタつきやひび割れが起きているかもしれません。
主な解決方法は、以下の3パターン。
- ほかの遮光グッズを取り入れる
- 業者に生地を後付けしてもらう
- 新しいものに買い替える
ほかの遮光グッズで対策するなら、カーテンカバーを取り付けたり、取り付けスタイルをリターン仕様に変えてみるのがおすすめ。修理業者では、遮光できる生地が後付けしてもらえます。
さっぱりとしたいなら買い替えがベスト!遮熱カーテンのように、遮光できるしくみをチェックして「特殊な繊維を織り込んでいるもの」「高密度生地」であれば効果が弱まる心配がありません。
関連記事:遮光カーテンとは?3つの特徴やメリット・選び方を解説 |
新しいカーテンは寿命を延ばして長く愛用!
新しいカーテンに買い替えたら、次はなるべく長持ちさせたいと思いませんか?
- 耐久性に優れたカーテンの選び方
- キレイな状態がキープできる使い方
こちらを簡単に紹介しますね。
耐久性に優れたカーテンの選び方
長持ちするカーテンを選ぶときは、まず始めに取り付ける目的を考えてみましょう。これからいろいろ選んでいく上で、「これだけは譲れない!」というポイントがあると思います。
例えば、「窓のまぶしさを和らげたい」のであれば「遮光カーテン」がベスト。太陽の光や熱からのダメージに耐えるように作られているので、ほかのカーテンよりも寿命が延ばせます。
また、耐久性について説明があるかどうかも要チェック。
- シワ
- 糸ほつれ
- 効果の持続性
などに対して、あなたの納得のいく内容であればOKです。
キレイな状態がキープできる使い方
カーテンがGETできたら、寿命を延ばして大切に愛用しましょう!
おすすめの方法は以下のとおり。
- 定期的にカーテンを付け替える
- 軽いお手入れをこまめにする
- 季節ごとに模様替えをする
- 丁寧に開け閉めをする
- 洗濯の頻度を落とす
寿命が短いのは、太陽の紫外線がたくさん当たるカーテン。直射日光が当たりにくい西側のカーテンとローテーションして使えば、劣化するスピードが遅らせられます。
春夏用・秋冬用など、季節に合わせたカーテンを使うのもおすすめ!例えば、夏は涼しげな天然素材のカーテンや遮熱・UVカット効果の高いもの。水色やホワイトなど、色柄にも注目すると夏の魅力がたっぷり味わえます。
汚れや菌などをためないために、定期的なお手入れも心がけましょう。ただ、洗濯機やクリーニングから受けるダメージは大きいので、ハンディモップ・はたきなどで軽くこまめにするのがGOOD。洗濯をするのは年2回ほどの頻度でOKです。
リホームのカーテンはおしゃれで長持ち!
耐久性に優れたカーテンをお探しなら、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」へ!
商品作りやサービスの参考にしているのは、機能性とおしゃれを追求しつつ、1つのものを大切に愛用する北欧の人々の考え方。当店オリジナルの「オーダー遮光カーテン」「断熱レースカーテン」にも、その要素をたっぷり込めました。
半永久的に糸がほつれず家庭で洗える
カーテンの生地は、国内の上質な糸を使用。最新の超音波カット技術を用いて、当店スタッフが手作業で縫製しています。できあがりのカーテンは、半永久的に糸がほつれないほど高耐久!品質の良い厚手生地なので、家庭の洗濯機で丸ごと洗えます。
乾かすときは、カーテンレールにかけるだけでOK。シワやカビが防げつつ、クリーニング代が節約できます。
特殊な繊維を織り込むタイプ
リホームのカーテンについている機能は、目的に合わせた繊維を生地に織り込んでいるタイプ。洗濯をくり返しても効果が持続します。
例えば、断熱レースカーテンの「高断熱・超UVカットタイプ」は国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」「TEIJIN」と強力タッグで作り上げたオリジナル品。特殊セラミック入りの繊維を生地に使っており、国内最高級の断熱率30%を誇ります。
場所や好みにぴったりなものが選べる
リホームのカーテンは、機能・色柄・素材のバリエーションが充実!オーダー遮光カーテンは全100柄・113色、断熱レースカーテンは全16種類。使いたい場所にぴったりのものが使えるだけじゃなく、愛用したくなる好みのデザインに出会えます。
取り付けスタイルが「フラット」なので、カーテン上部のほこりがたまりにくく清潔がキープしやすいのも魅力的。独自で「フィンランドスタイル」と名づけており、必要な幅だけの生地で自然なウェーブを美しく表現しています。
お役立ち情報満載
リホームでは、購入前の疑問や不安が解決できるさまざまなサービスを展開中!
などをぜひご活用くださいませ。
気持ちよくカーテンを使おう!
カーテンの寿命は、日当たり・生地・加工などによってさまざま。気になるトラブルがあるときは、1つずつ原因を探ってすばやく解決していきましょう。
新しいカーテンに買い替えれば、裁縫DIYなどのスキルや仮のカーテンは不要。お気に入りのカーテンを手放すのは心苦しいかもしれませんが、心機一転、気持ちの良い窓辺で快適に過ごせます。
リホームのカーテンは、サイズが1cm単位で指定できるオーダー品。ほかにはない高品質でおしゃれなものを「激安価格&送料無料」でお客さまに直接お届けします!