なかなか買うチャンスのないカーテンは、リビングや寝室などの居心地を良くするためには欠かせないアイテム。せっかく買うなら、失敗しないように慎重に選びたいですよね!でも、専門的な名称がたくさんあって、選んでいる途中で困ってしまうのではないでしょうか。
そこで、
「これってなに?」
「どういう意味?」
と気になるあなたへ、インテリア通販サイト「Re:HOME(リホーム)」がカーテンにまつわる名称の意味をたっぷりご紹介。選ぶときの3つのポイントも合わせてお届けします。すべて覚えなくてもOK!購入前に、カーテンに詳しくなって失敗を防ぎましょう!
目次
カーテンの名称の意味を知っておくと便利!
なかなか選ぶ機会がないカーテンは、初めての人も過去に買ったことがある人も注文が難しいかもしれません。名称の意味を勘違いして、実際に取り付けたあとに後悔してしまうかも!
そのために、いろいろな名称の意味を知っておくと安心。選ぶのも注文をするのもサクサクと進められるのでとても便利ですよ。
もちろん、全部覚えなくてもOK!何か意味がわからない名称を見つけたら、この記事を思い出していただけると幸いです。
カーテン本体の種類
カーテンとは、窓枠にあるカーテンレールや天井などに上から吊るすインテリアアイテム。種類によって、さまざまな形があり見た目や開閉の向きが違います。
ドレープカーテン
ドレープカーテンは、繊維を織り込んで厚手の生地に仕立てたもの。外から目隠しをしつつ、室内外の光・熱・音をしっかり遮る効果があり、機能面がとても充実しています。
カーテンという名称で1番イメージされやすいアイテムで、ドレープは「垂らした布の柔らかい流れるようなひだ」のことを指します。布製のアイテムは加工や染色がしやすいので、生地の素材・色・デザインの種類もとても豊富です。
外の景色が見えない分、部屋の中が窮屈に感じるかもしれませんが大丈夫。選ぶ色柄・素材・機能に工夫をすれば和らげられます。
レースカーテン
レースカーテンは、透け感のある薄手の生地に仕立てたもの。レース生地ならではのふんわりとした風合いと、日中に太陽の光を適度に採り入れて部屋を明るく照らすのが魅力です。
外からの目隠しをしつつ、熱や紫外線を遮る効果をもつタイプもあり、日差しが強い季節でも安心!肌・フローリング・インテリアなどの日焼けや劣化を防いでくれます。
外が暗くなってくると、部屋の明るさで影が窓辺に映りますが、特殊な機能をもつタイプを使えば対策できますよ。ドレープカーテンとは違い、外の景色が見えやすく奥行きが生まれるので、開放感のある部屋に仕上がります。
カフェカーテン
カフェカーテンは、つっぱり棒に生地を通して吊るすもの。生地の上部は、穴が空いていたり袋状に縫製されていたりします。
カーテンレールタイプよりも開け閉めに摩擦の抵抗がありますが、取り付けや取り外しは簡単。カーテンレールが取り付けにくい小窓や収納の目隠しに人気です。
シェードカーテン(ローマンシェード)
シェードカーテンは、サイドにあるコード(紐のようなもの)を操作して上下に開閉するように仕立てたもの。布地のふんわりとした柔らかな雰囲気があり、ドレープカーテンやレースカーテンよりも厚みが薄くなるのですっきりとした窓辺になります。
開くときは生地が並行にたたみあげられるので、下部におしゃれなひだが生まれるのも魅力。取り付けは上部にメカを設置しますが、穴の開けないつっぱりタイプもあるので小窓や間仕切りにも使えますよ。
ロールスクリーン(ロールカーテン)
ロールスクリーンは、布をくるくると上下させて開閉するように仕立てたもの。ロール状になっており、開けると全体が巻きあがるのでその場の空間がとてもすっきりします。
リビングや寝室の窓にはもちろん、よく開け閉めをする階段や収納などの間仕切りにもぴったり。閉めると布地の凹凸がなく、サイドには少しだけ隙間ができますが正面からはピシッと締まって見えます。
ダブルロールスクリーン
ダブルロールスクリーンは、ロールスクリーンが生地1枚なのに対し、厚地とレースの2枚の生地を組み合わせたもの。日中はレースのみにして部屋を明るく照らし、夜間は目隠しや光漏れが防げます。
時間帯によって部屋の明るさを調整したいけど、ドレープカーテンやレースカーテンのような凹凸が不要で見た目がすっきりさせたい人にぴったりです。
調光ロールスクリーン
調光ロールスクリーンは、厚手のレースの生地が2種類組み込まれたもの。サイドのコードで生地をスライドさせて開閉するので、外からの光の量が好きな具合に調整できます。
開け方次第で部屋の明るさが自由に決められるので、光のさまざまな表情や部屋の雰囲気を楽しみたい人にぴったり。凹凸が少なく見た目がすっきりするのも魅力で、ドレープカーテンと組み合わせると夏は涼しく冬は暖かい「断熱効果」が生まれます。
プリーツ(ハニカム)スクリーン
プリーツスクリーンは、生地をじゃばら状に仕立てて上下に開閉するもの。和紙のような生地を使っており、和室や畳コーナーの窓に人気です。
ハチの巣の形状をしたハニカム構造とアルミを使った特殊な生地もあり、生地内部の空気層が熱や温度を含ませるので部屋の中が快適。冷暖房の効率がアップするので電気代が節約できます。
ウッドブラインド
ブラインドは、スラットと呼ぶ長細い帯状の羽が横方向に設置されたもの。サイドのコードを操作して上下に開閉できるのはもちろん、スラットの向きを変えるだけで光や風の量が細かく調整できます。閉じたまま、ななめ上・下からの視線のシャットアウトもできます。
ウッドブラインドはスラットが木製で、重厚感たっぷり。木目なので壁・フローリング・インテリアの雰囲気となじみやすく、ナチュラルで居心地の良い空間に仕上がります。
木製は重くて操作しにくいのが難点ですが、軽い素材のタイプもあるのでご安心を。リホームのウッドブラインドは軽くて丈夫な「桐」を採用しており、重量は通常の約50%。木目がはっきりと見え、開閉も取り付けもとてもラクです。
アルミブラインド
アルミブラインドは、スラットと呼ぶ長細い帯状の羽がアルミで仕立てられたもの。水や熱や汚れに強くお手入れのしやすいのが魅力です。
穴を開けないつっぱりタイプがあるので、カーテンレールが取り付けられない、傷をつけたくない場所にもぴったり。浴室やキッチンの窓に向いています。
タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)
タテ型ブラインドは、スラットと呼ぶ長細い帯状の羽を左右に開閉するもの。縦のラインが天井を高く錯覚させるので、空間が広く感じます。
カーテンの機能
カーテンの機能は、部屋の快適さを左右するポイント。1つだけじゃなく、複数そなわっているものがほとんどです。代表的な機能の特徴を紹介しますね。
完全遮光 | ・遮光率100% ・昼も部屋が真っ暗になる |
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遮光1級 | ・遮光率99.99%以上 ・人の顔の表情が識別できないレベル |
遮光2級 | ・遮光率99.80%以上99.99%未満 ・人の顔、表情がわかるレベル |
遮熱・断熱 | ・外気を遮り、室内の空気を逃しにくくする ・夏は外からの熱が伝わりにくい ・冬は室内の暖気が逃げにくい |
遮像 | ・昼も夜も室内が見えにくい ・明かりをつけても影が映りにくい ・室内から外の景色が見えにくくなる |
遮音 | ・室内の音漏れ、外からの騒音を軽減 |
防炎 | ・消防法の「防炎性能基準」をクリア ・燃えにくい、燃えても広がりにくい ・高層マンションに設置義務がある |
防汚 | ・汚れにくい ・汚れが落ちやすい |
UVカット | ・紫外線をカットする ・数字が大きいほどカット率が高い |
ウォッシャブル | ・家庭の洗濯機で丸ごと洗える |
関連記事:カーテンの上手な選び方。機能・色柄・素材別に「ここはこれがおすすめ」をご紹介 |
カーテン生地の素材
カーテン生地の素材は、それぞれ肌ざわり・見た目・機能などが違います。選ぶものによって、空間の雰囲気や機能性の効率が大きく変わるので覚えておくと便利ですよ。
種類は大きく分けて「化学繊維」「天然繊維」の2つあり、それぞれにさまざまな素材が使われています。代表して3つずつ紹介しますね。
化学繊維
化学繊維は、さまざまな用途に合うように人工的に作られた生地。シワになりにくく、型くずれしにくい特徴があります。同じカーテンを長く使いたい場合や、透け感を作りたくない場合に適した素材と言えるでしょう。
ポリエステル | ・手入れがしやすい ・比較的リーズナブル ・ほこりを吸着しやすい |
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アクリル | ・ふっくらと柔らか ・型崩れがしにくい ・静電気が起きやすい |
ナイロン | ・摩擦や折り曲げに強い ・虫やカビに侵されにくい ・静電気が起きやすい |
天然繊維
自然界にあるものをそのまま使って作られる天然繊維。織られた生地は1本ずつが不均一になっており、太陽の光を表情豊かに部屋の中へ採り込みます。シワや型崩れがしやすいので洗濯などで縮みやすいですが、通気性や吸湿性に優れ、肌ざわりがとても良いです。
綿(コットン) | ・やさしい風合い ・ソフトな手ざわり ・摩擦で毛羽立ちやすい |
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麻(リネン) | ・サラッとして心地よい ・耐久性、耐熱性に優れている ・吸水性・通気性・透湿性がある |
絹(シルク) | ・発色が美しい ・滑らかな手ざわり ・虫やカビに侵されやすい |
関連記事:天然素材カーテンおすすめ12選!選ぶ前に知っておきたいチェックポイント |
カーテンのスタイル
カーテンを選ぶときは、生地そのものだけじゃなくサイズや吊るし方にもご注目。あなたの好みのデザインや機能が十分に発揮できるようにしましょう。また、カーテンのスタイルは、生地は同じでも価格が調整しやすいポイントです。
既成サイズ
既成サイズは、ショップ側が決めている基準に沿ってカーテンの生地が縫製されたもの。窓の大きさは住宅によって違ううえで、一般的な窓に合うサイズが採用されています。
販売中、すでに縫製が終わって完成しているので注文後すぐに受け取れるのが特徴。通販の場合、お客さまの注文内容を見て在庫から取り出し、梱包して発送をするのが主な流れです。
- 幅100×丈135cm
- 幅100×丈178cm
- 幅100×丈200cm
上記の3パターンを用意しているショップが多く、掃き出し窓や腰高窓にぴったり合うものを選ぶのが基本。レースカーテンは、室内からはみ出して見栄えが悪くならないように丈が2cm短くなります。
よりたくさんの窓に取り付けられるよう、数cm単位で種類を展開しているショップも!
こちらはリホームのカーテンの既製サイズ一覧表です。横幅は25cm単位で5パターン。丈は10cm単位で、3パターン以上から選べます。
オーダーサイズ
オーダーサイズは、お客さまが横幅や丈を自由に決めて縫製されたもの。お客さまの注文内容を見てから生地を特別に縫製するタイプで、価格は高めですが完成品の在庫が不要です。
その分、デザインや生地の素材の自由度も高くバリエーション豊富に用意されているのが特徴。既成サイズのカーテンにはないカラーやサイズが設けられているものもあります。
こちらは、リホームが楽天市場で販売中の「オーダー遮光カーテン」にあるカラー(※一部です)。オーダーサイズでは、より細かな色加減が選べるようになっています。
タック
タックとは生地をたたんでできる折り目のこと。スーツのパンツのウエスト近くにある折り込みや、セーラー服のスカートをイメージするとわかりやすいです。
カーテンにウェーブを持たせて立体的に見せるために作られており、生地の上部を2つや3つずつ寄せているのが一般的。リホームでは、こういったタックのカーテンを「ジャパンスタイル」と呼んでいます。
フラット(フィンランドスタイル)
フラットとはカーテンの波が少ないスタイルのこと。シンプルですっきりとした印象になります。平らな見た目で、柄ありの生地ならまるで絵画のように空間がおしゃれに!カーテンレールから1枚の布をそのまま垂らしたような状態なので、カーテン全体のウェーブがゆるやかで自然体です。
上部に寄せる生地が不要な分、タックありのカーテンと比べて安い価格で購入できるのも魅力。リホームではこういったタックのカーテンを「フィンランドスタイル」と呼んでおり、北欧スタイルに合うデザインやコンセプトを実現しています。
関連記事:フラットカーテンの魅力と弱点。おしゃれと機能性を追求したリホームのフィンランドスタイルが一味違う! |
ひだ倍率(1.0倍ヒダ、1.5倍ヒダ、2.0倍ヒダ)
ひだ倍率とは、生地のウェーブがどれだけ作られるかを数値化したもの。数字が大きくなるほど、凹凸が深くなります。
- 1.0倍|スッキリフラット
- 1.5倍|スタンダードウェーブ(標準)
- 2.0倍|リッチウェーブ
「真っ平らにしたい」
「シンプルにしたい」
などのときは1.0倍。
「高級感がほしい」
「存在感がほしい」
などのときは2.0倍がおすすめです。
カーテンレールの種類
カーテンをいかにうまく吊るして飾るかが左右されるカーテンレール。もともとシンプルなものが窓枠に設置されていることが多いですが、ほかの種類も知っておくと窓辺や部屋全体の印象がイメージ通りに仕上げられます。
機能性カーテンレール
機能性カーテンレールは、部屋での過ごしやすさを重視したもの。カーテンの開け閉めや、部屋の明るさ・温度を調整しやすくする目的で作られています。
シンプルでどんな部屋にも溶け込むデザインが定番ですが、今はデザインにこだわった商品もたくさん!壁や天井とさらになじみやすく、空間を魅せるタイプがどんどん増えてきています。
装飾性カーテンレール
装飾性カーテンレールは、見た目のおしゃれ感を重視したもの。素材や形に凝ったデザインが多く、インテリアの1つとして魅せることを目的に作られています。
レールの両端にはおしゃれなキャップ(フィニアル)が付いているので、レールまわりに障害物はないかをチェックしておくと安心。ただし、コンパクトサイズのキャップが付属する商品もあるので、事前にしっかりと確認しましょう。
伸縮性カーテンレール
伸縮性カーテンレールは、どんな場所にも設置できるように作られたもの。小窓・空間の間仕切り・収納の目隠しなどに使うときに便利です。
基本的には枠にしっかりネジ止めできるタイプですが、賃貸物件や傷をつけたくない場所に向いている「つっぱりタイプ」もありますよ。長さの微調整が自分でできるので、注文時のサイズ計測に自信がない人にもおすすめです。
ダブルカーテンレール
ダブルカーテンレールは、厚手のドレープカーテンと薄手のレースカーテンを2枚吊るす場所に使うもの。日中はレースカーテンだけを閉めて、太陽の光で部屋を明るくしつつ外からの気になる視線がしっかりカットできます。
カーテンを2重にすれば、防寒や防音が効果的になり部屋の快適さがアップ。機能性重視と見た目重視のカーテンを2枚使えば、おしゃれで機能的な窓辺に仕上がります。
シングルカーテンレール
シングルカーテンレールは、カーテンを1枚だけ吊るす場所に使うもの。1本だけで良いので、価格がリーズナブルで設置は簡単。2本タイプのダブルと比べて、壁からの出っ張り感が少なく見た目がすっきりします。
外から見えにくい場所や空間の間仕切りにおすすめ。S字フックで観葉植物を吊るすなど、おしゃれなディスプレイが楽しめます。
また、ブラインドとレースカーテンを併用したい窓にもシングルカーテンレールがぴったり。重量のあるブラインドは、天井や窓枠に直接取り付ければ頑丈で安心。軽量のレースカーテンは、シングルカーテンレールで吊るせばすっきりとした印象になります。
関連記事:おしゃれなカーテンレール選びの注目ポイント4つ。種類と特徴を知ってお気に入りをGET! |
カーテンの取付位置
あなたがカーテンを取り付ける場所は枠のどこらへんでしょうか?カーテンレールがまだ設置されていないときは、カーテンの位置にも選択肢が2つ!カーテンのサイズや部屋の印象などが変わります。
天井付け
天井付けは、カーテンレールが天井や窓枠の内側についているタイプ。カーテンを天井に付けると窓の大きさとは関係なく壁のサイズにでき、窓が大きく感じられホテルライクな印象になります。
カーテンを窓枠内に付けると窓とほぼ同じサイズにでき、内側にすっぽり収まるのですっきり。壁との凹凸が少なくカーテンレールが上に密着しているので、インテリアの邪魔になりにくかったりほこりが溜まりにくかったりします。
正面付け
正面付けは、カーテンレールが窓枠の外側についているタイプ。カーテンが窓枠も含めて全体を覆うので大きめのサイズになり、外の光の侵入や部屋の光漏れが防ぎやすくなります。
壁との凹凸が大きくなるので、エアコンやインテリアとのぶつかないように注意が必要。細めのシンプルなカーテンレールだけじゃなく、装飾が施されたおしゃれなレールも使えるのので、華やかな印象にできるのが魅力です。
関連記事:カーテン天井付けとは?正面付けとの違いやメリット・デメリットをご紹介 |
カーテンの部品
カーテンサイズの測り方を調べるときや注文をするときに、かならず出てくる部品の名称。意味を知っておくと、取り付けがより簡単になりますよ。
フック
フックは、カーテンの生地をカーテンレールにひっかけるときに必要なもの。いくつか種類があり、レールによっては取り付けできない場合があるので知っておきましょう。
Aフック | カーテンレールを見せるタイプ どの種類のレールにも使用可能 |
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Bフック | カーテンレールを隠すタイプ 装飾レールなどに使用不可 上からの光漏れが防げる |
アジャスターフック | カーテンの丈が調整できるタイプ Aフック・Bフックどちらにも適用できる リホームでは、丈が3cm短く、1cm長く調節できる |
ギャザーフック | ギャザーカーテンに使う専用タイプ 指の関節ほどのかわいらしいサイズ くるりと回して生地に取り付ける |
関連記事:カーテンフックの種類や選び方、取り付け方まで徹底解説 |
ランナー
ランナーは、カーテンの開閉時にレールの中で移動するもの。穴が開いており、そこにフックを引っかけて使用します。レールの左右先端にありキャップで固定されているのが「固定ランナー」、カーテンをぴったり閉めるために両開きの中央にあるのが「マグネットランナー」と言います。
ブラケット
ブラケットは、部品を固定するために使われる取付け金具。カーテンでは、カーテンレールを窓枠外に取り付けたい場合に使われます。リホームの持ち上げ式ブラケットは、一般的なものよりカーテンが高く設置される構造をしており、外からの光がより入りにくくなっています。
タッセル
タッセルは、開けたカーテンを束ねておくための留め具。デザインを変えるだけで部屋の雰囲気が変わります。輪っかになっているフックタイプや磁石でくっつけるマグネットタイプなどがあり、留め方次第でカーテンのさまざまな魅せ方が楽しめます。
ふさかけ
ふさかけは、カーテンの留め具(タッセル)をひっかける金具。シンプルなものから装飾が施されたものまで、いろいろなデザインがあります。
真鍮や木製など、使われている素材もさまざま。カーテンを開けて束ねたときに見えるので、おしゃれにこだわりたい人に注目してほしいポイントです。
カーテンバランス
カーテンバランスは、カーテンの上部に取り付ける装飾品。トップトリートメントとも言い、平面的なもの(コーニス)や生地を仕立てたもの(バランス)があります。学校やホールのステージのカーテンをイメージするとわかりやすいです。
カーテンレールを隠したり、カーテン生地と同じものを使ってゴージャス感を出したりできる優れもの。シンプルなものもあり、カーテン上部からの光・熱・音の侵入や漏れを防ぎます。
名称が分かればカーテン選びが楽しくなる!
カーテンの名称は、意味が分かれば選ぶのも取り付けるのももっとラクで楽しくなるはず!
デザインや機能にも注目したいところですが、あなた好みの空間に仕上げるために部品などの細かいところまでしっかりと把握しておきましょう。注文も取り付けもサクサク進められれば、あなたの暮らしがすぐに快適になりますよ。
リホームでは、さまざまなご質問にすぐにお答えできるようにホームページ上で「Re:HOMEチャット」をご用意しています。画面右下に「ショップへ相談」と表示されているので、ぜひご活用くださいね。