部屋の過ごしやすさや窓サイドのお悩みを簡単に解決しませんか?
取り付け方ひとつで効果も見た目も大きく変わるカーテン。左右の生地を折り曲げてリターン仕様にすると、室内側から窓がすっぽりと覆われてさまざまな漏れや侵入が防げます。
でも、今の使っているカーテンではできないおそれも!カーテンレールの種類も限られるので、今すぐにはできないかもしれません。
そこで、
「リターンってなに?」
「どうやってやるの?」
「今すぐできる?」
と気になるあなたへ、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」が効果とデメリットを詳しくご紹介。簡単なやり方もお届けします。節電にもなるリターン仕様の魅力をたっぷり知っていってくださいね。
目次
カーテンのリターン仕様で窓をすっぽり隠そう!
カーテンはすき間ができる
外からの光を遮ったり目隠しをしたりするカーテン。よく見ると、上下左右に窓や床とのすき間がありますよね。
そのままでも暮らしには十分に役立ちますが、この空いている部分はとてももったいない!
- 太陽の光が差し込み部屋が暗くできない
- 寒い冬にすきま風が入ってくる
- 暑い夏に部屋の冷気が逃げる
- 上や横から室内が見える
- 室内の音が外に漏れる
など、遮光や防音ができる特殊なカーテンでも100%の効果を発揮できないかもしれません。
横からカーテンを眺めると、ドレープカーテンの奥からレースカーテンがはみ出して見えてなんだかバタバタ。少し大げさかもしれませんが、すっきりキレイに収まっていれば気持ちよく過ごせそうだと思いませんか?
リターンさせて横のすき間を徹底ブロック
カーテンと窓とのすき間を塞いでくれるのがリターン仕様!室内側にあるカーテンの左右を窓側のカーテンレールにかけて、レール全体をすっぽりと覆う取り付け方です。
簡単にいうと、カーテンが「コの字型」になる状態。上下はそのままですが、左右のすき間がなくなるので次のような効果が現れます。
- 部屋を快適な温度に保つ
- 横からの光漏れが防げる
- 横からのすき間風が防げる
- 横からの視線がカットできる
- 電気代の節約や省エネができる
- 窓まわりの見た目がキレイになる
リターン仕様の6つの効果
では、リターン仕様の効果を1つずつ詳しく見ていきましょう!
1.部屋を快適な温度に保つ
カーテンの横のすき間を塞ぐと、窓の断熱性や遮熱性がアップ!空気の流れを止めて熱の出入りを減らすので、快適な部屋の温度がキープできます。
寒い冬に温めた暖かい空気や、暑い夏に冷ました涼しい空気。その多くは窓から外へ逃げてしまいます。また、外からの冬の冷気や夏の熱気もその多くは窓から室内へ。
リターン仕様にすれば、ちょうどよく調節した室温が長く保てるので過ごしやすい部屋が完成します。
2.横からの光漏れが防げる
リターン仕様は窓の遮光性もアップ!窓から差し込む太陽の光が横からもシャットアウトできます。
例えば、こんなときに大活躍!
- 朝日を浴びずにゆっくり寝ていたい
- 西日の暑さやまぶしさを和らげたい
- 部屋を真っ暗にしてホームシアターを楽しみたい
窓から侵入する紫外線量も減らせるので、壁やインテリアの日焼けや劣化などが防ぎやすくなります。
3.横からのすきま風が防げる
寒い冬、窓を通して外からぴゅーぴゅーと流れてくるすきま風。リターン仕様にすれば、カーテンの横からは完全に入ってきません。
そのため、窓の近くにソファやベッドを置いても安心。部屋が暖かいので、ゆっくりとくつろいだりぐっすり寝たりできます。仕事や勉強をするときも、集中しやすくなりますよ。
4.横からの視線がカットできる
リターン仕様は、窓の正面からだけじゃなく横からの視線もカット!着替えたり洗濯物を干したりするときなど、外から見られたくないものが隠しやすくなります。
カーテンを閉めても、外から室内は角度によっては丸見え。窓が大通りに面していたり、隣の家の窓がこちらの窓より少し上にあったりするとうまく隠せません。
しっかり視線がカットできれば、部屋の安心感がアップ!空き巣やストーカーなどの防犯対策にもなります。
5.電気代の節約や省エネができる
リターン仕様で部屋の温度がキープしやすくなると、エアコンやヒーターなどの冷暖房機器が効率よく稼働!
例えば、冬の寒い部屋を一気に暖めようとするような温度や風速に設定不要なので、消費電力が抑えられ電気代が節約できます。冷暖房機器を切って部屋から離れても、保温・保冷ができているので少しの間なら室温がほとんど変わりません。
地球の環境を守るためにスタートした「SDGs」の目標達成に向けた取り組み。2022年11月、経済産業省から発表された冬の電力の需要対策。リターン仕様は、身近でできることとして、こんなことにも役立ちます。
6.窓まわりの見た目がキレイになる
カーテンレールが隠れると、レースカーテンが見えずすっきり収まる状態に。横から見ると、窓まわりがキレイで気持ちよく過ごせます。
カーテンの上部にたまりやすい室内のほこりや汚れ対策にもぴったり。左右が生地で覆われているので、レースカーテン側へ入り込みにくくなるので内側の清潔が保てます。
カーテンレール本体もカーテンでぐるっと囲めるので、おしゃれなものに付け替えられない賃貸物件などの窓には大助かりです。
リターン仕様のデメリット
カーテンをリターン仕様に変えるときは要注意!ステキな効果をしっかり感じるためにも、デメリットを前もって知っておきましょう。
カーテンレールの種類が限られる
リターン仕様は、カーテンを室内側と窓側に取り付けるのでカーテンレールが2本必要。
- 1本のみ
- つっぱり棒
これらはリターンさせられないので、1本追加で取り付けるかカーテンレールごと取り替えましょう。
リホームでは、リターン用の専用金具がついた「リーズナブル伸縮レール」や・・・
さらに効果的でおしゃれな「サイドカバー付き木目調伸縮レール」をご用意しています。
どちらも、長さが調節できる伸縮タイプなので簡単に設置可能!壁とのすき間をより減らす工夫も取り入れており、高耐久で長く愛用できます。
生地の横幅が短いとできない
生地の横幅の長さに余裕がないと、リターンさせたときにカーテン全体がつっぱる状態に。不格好なウェーブ感になるうえ、カーテンの横に大きなすき間もできてしまいます。購入時のサイズは、リターン仕様を前提に「長め」を意識しましょう。
リホームのカーテンは、サイズが1cm単位で指定できます。おすすめは「通常の長さ+20cm(片側+10cm)」。欲しい分だけ自由に決められるので、生地が余るようなムダもありません。
窓の大きさは家庭によってさまざま。あなたの取りつけたいところにぴったり合わせて、キレイなリターン仕様に仕上げましょう。
カーテンが高額になりやすい
カーテンによっては、生地の横幅が少し長くなる分の料金が発生します。また、リターン仕様に変更するのが有料のオプションとして設けているショップも。
リホームでは、カーテンに限らずほとんどの商品が自社制作のオリジナル。仲介業者を利用せず、かかるコストを抑えているためもともと価格はリーズナブル!スタッフの目の行き届いた品質の良いカーテンが直接あなたにお届けできます。
リホームのオーダー遮光カーテンで効果的にリターン!
インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」は、2012年9月福井県にて創業。スタッフ一同で「お客さまの暮らしを”もっと楽しく”」をモットーにかかげ、機能的で飽きのこないおしゃれなオリジナル商品を制作しています。
人気のドレープカーテン「オーダー遮光カーテン」は、1cm単位のオーダーメイド!生地は、最新の超音波カット技術を用いてスタッフが手作業で縫製。できあがりのカーテンは半永久的に糸がほつれないほど耐久性が高く、家庭の洗濯機で丸ごと洗えます。
フラットな「フィンランドスタイル」がベース
リホームが商品作りやサービスの参考にしているのは、機能性とおしゃれを追求しつつ、自然を愛し大切にする北欧の人々の考え方。カーテンの仕様は「フィンランドスタイル」と呼んでおり、フラットな見た目が窓まわりをすっきりとおしゃれに演出します。
カーテン上部に生地を寄せるヒダ山がない分、もともとの生地の横幅が短くなるのでリーズナブル!リターン仕様だけじゃなく、あえて裾を長くする海外のおしゃれなブレイクスタイルなども取り入れやすくなっています。
よく見かけるヒダ山のあるカーテン(ジャパンスタイル)は、生地を贅沢に使って折り目をつけた高級感が魅力。ウェーブの形状記憶のために、大量の石油が使われています。
一方、フィンランドスタイルのカーテンは必要な幅だけの生地で自然なウェーブを美しく表現。生地に使う素材の少なさや石油の節約はSDGsの目標達成につながります。
断熱レースカーテンとセットでさらに効果的!
オーダー遮光カーテンは、室内を夏は涼しく冬は温かくしてくれるドレープカーテン。光を通さない「遮光1級」のシリーズが多く、約22,000本の繊維で高密度に織られた厚みのある生地です。
断熱率は最高で63%!冷暖房で夏の冷やした空気や冬の温めた空気が保てるので、季節に適した設定温度でちょうど良く、電気の消費エネルギーが節約できます。
電気代に換算すると年間約2,000円もマイナスに!さらに、断熱レースカーテンとセットで窓に取り付けると最高の断熱効果が期待できます。
全6シリーズのうち「エコシリーズ」は、国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」「TEIJIN」の繊維を使用。特殊セラミック配合の地球・人・お財布に優しい素材で、高い省エネ効果も期待できます。
色柄・素材・機能が豊富
オーダー遮光カーテンは、全100柄・113色からお好きなタイプが選べます。どれも、リターン仕様にできるのでご安心ください。
より効果アップを狙うなら、最高の断熱率を誇る「Luont(ルオント)」がおすすめ。フィンランドで「自然」を意味する言葉で、北欧の空気をまとう綿ライクな風合いの最高級ファブリックです。
カーテンの柄を楽しみたいなら「北欧デザイン1級遮光」がおすすめ!フィンランド人デザイナー「SANNA LEHTI」とJADP公認カラーセラピスト「箕輪 恵理子」がデザインをしています。
このおしゃれなデザインたちは、フィンランドの素晴らしく美しい自然が本格的なテキスタイルとして表現されており、日本の暮らしに合うカラーリングで色付けされました。
断熱レースカーテンや、ほかのインテリア商品でも同じ柄が選べるので、見た目をそろえたトータルコーディネートをお楽しみください。
リターン仕様の簡単なやり方
最後に、今すぐ試せるリターンのやり方を紹介しますね。
必要なもの
- カーテン
- カーテンレール:2本
主な流れ
- ドレープカーテンの1番端のフックをレールから外す
- レースカーテンの1番端のフックもレールから外す
- ①のフックを②のランナー(穴)に引っかける
- 完成!
通常、ショップにリターン仕様を依頼するとリターンストップつきのカーテンレールがおすすめされます。よりすき間をカバーする部品のことで、カーテンにも専用の金具が付いています。
でも、もっと手軽にリターンさせるなら通常のカーテンレールの両端を利用すればOK!形状や種類にもよりますが、フックをかけかえるだけで意外とキレイに仕上がりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
カーテンのリターン仕様をもっと効果的に!
部屋の過ごしやすさや窓サイドの気になるお悩み。カーテンの両端をリターンさせるだけで、一気に解決できそうですよね。
今、使っているカーテンでできなければぜひカーテンやカーテンレールの付け替えを。リターン仕様を意識した選び方になるので、効果も見た目も大満足に仕上がります。
リホームの「オーダー遮光カーテン」「断熱レースカーテン」は高品質でリーズナブル。断熱効果や節電効果など、そのままでも十分に発揮できる機能の高さとおしゃれで豊富なデザインが自慢です。
サイズの採寸方法やほかに希望する機能など、ご不明な点があればお気軽にご相談くださいね。ご予約が必要ですが、ホームページ上の「オンライン相談室」もぜひご利用ください!