カーテンレールの常識が変わる!? リビングのカーテンをウッドブラインドに変えました!

「カーテンレールにはカーテンを吊るさないといけないと思ってませんか??」

自分は完全にそう思ってました。

住み始めた時からリビングにカーテンレールが取り付けてあって、何も疑わずにカーテンを吊るしていました。
決してカーテンが好きなわけではなく、カーテンレールがあるからカーテンを吊っていたという感覚でしたね。

本当に好きなのはすっきりとした見た目のブラインドです。それも冷たい印象ではないアルミブラインドではなく温かい印象のウッドブラインドが好きです。

そして、今回、カーテンレールにウッドブラインドを取り付けられる(かもしれない)チャンスが舞い込んだので思い立って飛び込んでみました。このブログでは、手探りながらウッドブラインドをカーテンレールに取り付けれるようになった経緯をお話ししたいと思います。

ウッドブラインドにしようと思ったきっかけ

カーテンは昔から慣れ親しんでいたので違和感を感じずに過ごしていました。しかし、ウッドブラインドの良さを知ってからは自分の好みに一番合うのはウッドブラインドだなと気づいたんです。
なぜそう思ったのか自分の中でのカーテンとウッドブラインドのメリット・デメリットをまとめてみました。

カーテンのメリットとデメリット

メリット

  • 断熱性など機能が多い
    寒いのが苦手なので窓から入ってくる冷気を遮断してもらえるのは有り難い。
  • 生地感やデザインを楽しめる
    シンプルな生地から北欧の柄、アクセントになるような色がありますね。生地も遮光のものから陽が差し込むようなナチュラル感のあるものまで。とにかく選べるタイプが豊富。

デメリット

  • リビングが狭くみえる
    これが一番のデメリットですね。ウッドブラインドだとリビングの広さがこんなにも変わるのかと最も衝撃を受けました。
  • 閉めていると通気性が悪い
    空気がこもってるリビングは窮屈な気分になるので嫌なんです。ゆったりと風が流れるリビングが理想なんです。そう思うとカーテンは断熱性が高い分、空気を閉ざしてしまうので窮屈感が出てきます。

ウッドブラインドのメリットとデメリット

メリット

  • 見た目がすっきりでカッコいい
    一番のメリットですね。やっぱりカーテンに比べると圧倒的にカッコいい。自分が直線的なデザインが好きなのかも。
  • ブラインドを下したままでも風を通せる
    羽根の角度を調整することで外からの目線は遮りつつ風を入れれるので理想的です。
  • プライバシーを守りつつリビングが明るくできる
    羽根の角度を調整することで部屋を明るくしつつ外からの目線のみ遮ることが出来るようになるのは理想的な機能です。

デメリット

  • ホコリがたまりやすく掃除しづらい
    確かにホコリがたまりやすいですね。自分はずぼらな性格なので掃除するとは思えません。なのでほこりが目立たなそうな白色系のブラインドにしました。
  • 上げたり下げたりが面倒
    出入りのない掃き出し窓に設置したので、そこまで不自由は感じてませんが、たまに窓から物を出し入れするときには面倒だなーと感じます。

ウッドブラインドは壁や窓枠にビスを打つのが一番のネック

カーテンとウッドブラインドを比べるときに一番のネックになるのが、壁や窓枠にビスを打って金具を取り付ける必要があるということですね。
これまでウッドブラインドを諦めてカーテンを吊るしていた一番の原因がこのビス留めでした。
自分の家なのでビスを打ちつけても問題はないのですが、やったことがないビス打ち作業を自分でやるのは怖かったんです。

当然、内装工事のプロにお願いしたら間違いなく取付できるんですが、取付料金を聞いたら15,000~20,000円。そこまでお金かけたくない。様々な想いが抱えながら、カーテンのままにしていました。

ところが、専用金具を使うことでカーテンレールにウッドブラインドが付けられるようになるとのこと。
うまくいけば、これまで悩んできた「ビス打ち」をしなくてもウッドブラインドが取り付けられるようになるんです。それは乗っかるしかないですよね!

カーテンレールにウッドブラインドを取り付けるには

どんなカーテンレールにどんなウッドブラインドでも取り付けられるわけではありません。

取付けできるカーテンレールは、
1:ダブルレールタイプで
2:形状は角型かC型

はじめにカーテンレールのタイプを確認する必要があります。

そしてウッドブラインドについても、取付できるタイプは限定されます。ウッドブラインドの仕様についてまとめてみました。

ポイント①:ウッドブラインド自体が軽量であること

ウッドブラインドに使用している木材にはいくつかタイプがありますが、一般的ば仕様はバスウッド(シナノキ)という木です。クセのない木目で頑丈なのが特長です。頑丈な分だけ木材自体が重いのです。これがウッドブラインドが重いと言われる理由です。
重量があるバスウッド製のウッドブラインドをカーテンレールに設置しようとするとカーテンレール自体が歪んでしまいます。

そのため、カーテンレールに取り付けるウッドブラインドは軽量であることが重要です。軽量でいて反りにくい木材が「桐」です。桐を使用したウッドブラインドはバスウッドのものに比べて約50%軽くなります。これならカーテンレールに設置しても歪むことがありません。

ポイント②:操作時に大きな負荷が掛からないこと

ウッドブラインドの操作方法には大きく2つのタイプがあります。

一つはコードタイプ、もう一つはループタイプです。カーテンレールに取り付けられるのはループタイプです。

コードタイプ:
ブラインドに向かって右側に垂れ下がっている紐(昇降コード)を下に引っ張ることで、ブラインドを持ち上げる(開ける)仕組みです。持ち上げる重さはブラインドの重さと等しい状態です。その為、持ち上げる際の大きな力が一ヶ所にかかってしまうのでコードを引っ張った際にカーテンレールごと落下する恐れがあります。

ループタイプ:
一本の太い紐(ループ)を引っ張ることでブラインドを持ち上げる(開ける)仕組みです。コードタイプと大きく違う点は、ヘッドレール内に組み込まれたギアの影響で軽々とループを引っ張れるということです。コードタイプとは違い大きな力で引っ張らないのでカーテンレールごと落下する恐れはありません。

カーテンからウッドブラインドに取り替えてみた感想

ドライバーを片手にカーテンレールのサイドキャップを外して専用金具を取り付けました。
たったこれだけの作業でウッドブラインドを設置することが出来ました。

念願のウッドブラインド、やっぱりカッコいいです。
カーテンを吊るしていた時とは全く違うすっきりとした見た目でリビングが広くなりました。
(個人の感想です)

朝起きた時にブラインドの角度を調整するだけで朝日が入り込み、日中、外部からの視線を遮りつつ光や風を入れることが出来るようになりました。

カーテンレールにウッドブラインドを設置して大満足です。

カーテンレールに取付できるウッドブラインドはこちら

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ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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