カーテンは空間を彩る素敵なアイテム。センス良く選べば、リビングがあなた好みのおしゃれな雰囲気に仕上がります。
でも、カーテンは種類が豊富で「おしゃれ」の感じ方も人それぞれ!ホームページにて無料相談受付中のリホームでも、カーテンやリビングのコーディネートに悩むお客様からたくさんのご相談があります。
そこで、
「おしゃれなリビングになるカーテンはどれ?」
と気になるあなたへ、リビング用カーテンの選び方をご紹介。おしゃれ度が高まるリビングのインテリアスタイルの種類やおすすめカラー、リビングのコーディネートをもっと楽しむ方法もお届けします。この記事を読んで、あなたを含む家族みんなのおしゃれなリビングに仕上げていきましょう!
目次
カーテンにこだわるおしゃれなリビングの魅力
家族みんながゆっくり落ち着ける
部屋の中で大きな面積を占めるカーテンは、豊富なデザインと機能の多さが大きな魅力。色柄や素材などの違いでリビング全体の印象がガラリと変わり、「遮光」や「遮熱」などの機能の違いで快適さも大きく変わります。
その中で、あなたのリビングに最適なデザインと機能を選べば家族みんながゆっくり落ち着けること間違いなし!
- 目隠しをする
- 日差しを防ぐ
- 光を取り込む
- インテリアや肌の日焼けを防ぐ
- 外からの視線をシャットアウトする
など、カーテン本来の役割もしっかり果たせるので快適な空間が作れます。
家族みんなで楽しく過ごせる
カーテンは、ブラインドやロールスクリーンよりもデザインがバリエーション豊富。あなたの好みにぴったりなものが見つかりやすく、パートナーや子どもの好みにも合わせられやすいアイテムです。
そんなカーテンでおしゃれなリビングに仕上げると、家族みんなが楽しい気分に!自然と会話が弾んで雰囲気が良くなり、居心地が良いと感じます。
広めの空間でのびのびできる
カーテンは室内側の窓を覆うような吊るし方なので、人によっては圧迫感を持つ場合もあります。窓やリビング全体が狭く感じると、閉鎖的な気持ちになりリラックスできません。
でも、カーテンにこだわれば息苦しい雰囲気が一変!色柄やカーテンスタイルによってリビングを広く見せることができ、のびのびと過ごせます。
北欧スタイルを中心に商品を展開しているリホームでは、「フィンランドスタイル」が標準仕様。束ねたときに重ならず、一般的なジャパンスタイルと比べてカーテンを開いても見た目がすっきり!
下にすとんと落ちる自然なウェーブは、生地本来の美しさがありとてもおしゃれです。
リビング用カーテンの選び方
リビングの壁・床・天井・窓・インテリアには、どんなものがありますか?また、それはどんな色でしょうか?
まわりを見渡しながら、上手にカーテンを選んでいきましょう!
色柄
カーテンの色柄を決めるときは、
- 壁
- 床
- 天井
- ドア
- ラグ
- ソファ
- テーブル
など、窓と同じくらいの面積があるものの色味をチェックすることからスタート!好きな色柄でももちろん良いですが、リビングには向いていないものもあり、全体のバランスが崩れて落ち着かない雰囲気になってしまいます。
配色バランスを知ろう
センス良く色を選ぶなら、ぜひ知っておいて欲しいのが「部屋の色の配分」と「色相環図」。専門的な知識がないと難しく思われがちですが、意外と簡単に部屋全体をバランス良く仕上げられます。
<部屋の色の配分>
部屋の色は大きく分けて3つに振り分けられており、カーテンがどれに当てはまるかを知っておくと全体にまとまり感が出て居心地良くなります。
ベースカラー (70%) |
・床、壁、天井の色 ・毎日見ても飽きがこない白系・茶色系が一般的。 |
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メインカラー (25%) |
・カーテン、ソファ、家具の色 ・もっとも自分らしさが出せる部分 ・好み、季節、気分によってアレンジできる |
アクセントカラー (5%) |
・カーテン、クッション、雑貨の色 ・部屋にメリハリが生み出せる部分 ・好み、季節、気分によってアレンジできる |
カーテンはメインカラーが基本。好みや気分に合わせやすく、自分なりにひと工夫加えやすい部分です。柄の色をアクセントカラーに持っていくと、部屋にメリハリが生まれさらにおしゃれに。どちらも自由にチェンジできるので、あなたの個性を光らせるポイントになります。
<色相環図>
ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの色の組み合わせは、色相環図を見れば簡単に解決!相性の良い色が使われるので、色による効果がしっかり得られます。
類似色 (隣同士の色) |
・落ち着ける ・安心できる ・部屋が広く見える |
---|---|
反対色 (真向かいの色) |
・元気が出る ・メリハリが出る ・活発的で明るい雰囲気になる |
同一色 (トーンが違う色) |
・失敗しにくい ・まとまり感が出る ・落ち着いた雰囲気になる |
1番取り入れやすいのは「同一色」で、ほかと同じ色だけどトーン(明るさ・鮮やかさ)が違うカーテン。窓まわりだけが変に浮かず、落ち着いた雰囲気に仕上がりますよ。
リビングにおすすめの色柄
- ホワイト
- ベージュ
- グリーン
- ブラウン
リビングでは、家族みんなが過ごしやすい空間にするために赤・青・黄色などの目立ちやすい原色はNG。メインカラーと相性の良い色もしくは似た色で、落ち着いた雰囲気を出すのがおすすめです。
風水や心理的効果も参考に
カーテンの色柄に迷ったら、風水や色の心理的効果を参考にしてみてください。「子どものリビング学習がはかどる」「家族間のコミュニケーションが上手くいく」などの効果も期待できます。
カーテンでよく使われる色の効果はこちら。
レッド系 | ・興奮する ・食欲が出る ・やる気が起きる |
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ブルー系 | ・集中力が高まる ・冷静に判断できる ・体感温度が下がる |
パープル系 | ・直感力が高まる ・感性が豊かになる ・潜在能力が引き出される |
グリーン系 | ・緊張感が和らぐ ・リラックスできる ・目の疲れがほぐれる |
オレンジ系 | ・開放感が出る ・楽しい気分になる ・良い人間関係を作る |
イエロー系 | ・集中力が上がる ・会話をスムーズにする ・脳が活発化し頭の回転が速くなる |
ホワイト系 | ・清潔感が出る ・空間が広く感じる ・新たな気持ちになる |
ブラック系 | ・自信がつく ・高級感が出る |
風水についてはこちらを参考にしてくださいね。
関連記事:カーテンを風水で選ぼう!【方角・運気・柄・部屋別】プラスにはたらく使い方まとめ |
素材
カーテン生地の素材を決めるときは、
- カーテンを取り付ける目的
- 重視したいポイント
を考えることからスタート!素材の違いで、色柄や機能の効果をしっかり発揮できるかどうかが決まります。
好みを見つけよう
素材の種類は大きく分けて「天然繊維」「化学繊維」の2つ。それぞれ、どんな質感・見た目なのかをチェックして、あなたの好みを見つけましょう。
ここでは、カーテンに特に多い素材を3つずつご紹介します。ほかのものが気になったら、ぜひお気軽にご相談ください!
<天然繊維>
綿(コットン) | ・やさしい風合い ・ソフトな手ざわり ・摩擦で毛羽立ちやすい |
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麻(リネン) | ・サラッとして心地よい ・耐久性、耐熱性に優れている ・吸水性・通気性・透湿性がある |
絹(シルク) | ・発色が美しい ・滑らかな手ざわり ・虫やカビに侵されやすい |
<化学繊維>
ポリエステル | ・手入れがしやすい ・比較的リーズナブル ・ほこりを吸着しやすい |
---|---|
アクリル | ・ふっくらと柔らか ・型崩れがしにくい ・静電気が起きやすい |
ナイロン | ・摩擦や折り曲げに強い ・虫やカビに侵されにくい ・静電気が起きやすい |
リビングにおすすめの素材
- 綿(コットン)
- ナイロン
カーテンをリビングの彩り目的で選ぶなら天然繊維。使い込むほどに風合いが増し、正しい方法でお手入れすれば長く使い続けられる自慢のおしゃれアイテムになります。特に、肌着やタオルにもよく使われている「綿(コットン)」がおすすめ。毛羽立ちやすいですが、やさしい風合いでリビングがほんわりと落ち着いた雰囲気になります。
また、カーテンをリビングの快適さ目的で選ぶなら化学繊維。UVカットや花粉キャッチなどの機能の種類が充実しており、扱いやすいのが特徴です。特に、丈夫な「ナイロン」がおすすめ。価格はやや高めですが、お客様もお呼びするリビングには上質なカーテンが向いています。
機能
カーテンの機能を決めるときは、「どんな使い方をするか」を考えることからスタート!機能の違いで、リビングの過ごしやすさが大きく変わります。
リビングでの過ごし方を考えよう
あなたが快適だと感じそうなのはどんなリビングでしょうか?カーテンには機能がいろいろあり、複数そなわっているものがほとんど。以下を参考に、「あると助かる」「これは譲れない」という機能を見つけましょう。
完全遮光 | ・遮光率100% ・昼も部屋が真っ暗になる |
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遮光1級 | ・遮光率99.99%以上 ・人の顔の表情が識別できないレベル |
遮光2級 | ・遮光率99.80%以上99.99%未満 ・人の顔、表情がわかるレベル |
遮熱 | ・外気を遮り、室内の空気を逃しにくくする ・夏は外からの熱が伝わりにくい ・冬は室内の暖気が逃げにくい |
遮像 | ・昼も夜も室内が見えにくい ・明かりをつけても影が映りにくい ・室内から外の景色が見えにくくなる |
遮音 | ・室内の音漏れ、外からの騒音を軽減 |
防炎 | ・消防法の「防炎性能基準」をクリア ・燃えにくい、燃えても広がりにくい ・高層マンションに設置義務がある |
防汚 | ・汚れにくい ・汚れが落ちやすい |
UVカット | ・紫外線をカットする ・数字が大きいほどカット率が高い |
ウォッシャブル | ・家庭の洗濯機で丸ごと洗える |
リビングにおすすめの機能
- 遮光
- 遮熱
- 遮像
- UVカット
- ウォッシャブル
窓はドアよりも熱の出入りが多いので、掃き出し窓や腰窓などの大きな窓が多いリビングリビングでは室温を一定に保つのが難しいといわれています。
そのため、太陽の光が強く差し込む窓には、眩しさや暑さを軽減する「遮光」「遮熱」がおすすめ。特殊な加工で紫外線をシャットアウトする「UVカット」もあれば、床やインテリアの日焼けが防ぎやすくなります。
また、1階ということもあり、道路や庭先からの目隠しができる「遮像」も欲しいところ。日中、レースカーテンだけにして部屋を明るくしても視線は気になりません。
せっかく選んだおしゃれなカーテン。家庭の洗濯機で丸ごと洗える「ウォッシャブル」なら、清潔がキープしやすくキレイなまま長く使い続けられますよ。
好きなインテリアスタイルを決めてセンスアップ!
さて、基本的なカーテンの選び方をご紹介してきましたが、
「それじゃつまらない」
「おしゃれには程遠いかも?」
なんて思っていませんか?
そもそも、「おしゃれ」は人によって感じ方がさまざま。家族みんなが同じイメージを持つのは難しそうですよね。
そんなときは、リビングの「インテリアスタイル」を決めてみてください。例えば、ソファやラグと同じような風合いのものを選んだり、インテリアや雑貨と色柄をそろえたり。全体のまとまり感が増し、おしゃれ度がグッと高まります。
例えばこちら。
- 北欧スタイル
- 和風スタイル
- 西海岸スタイル
- モダンスタイル
- カフェ風スタイル
- ナチュラルスタイル
- ヴィンテージスタイル
ここでは、代表して3つ紹介します。リホームのオリジナル商品「オーダーカーテン」「断熱レースカーテン」から選んだおすすめのデザインも参考にしてくださいね!
①北欧スタイル
スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマークなど、寒い地域発祥の北欧スタイル。家の中で快適に長く過ごせるように、木のぬくもりを感じつつ飽きのこないシンプルなデザインが特徴です。
リホームでは、北欧のフィンランド出身デザイナー「SANNA LEHTI」や日本人カラーセラピスト「Minowa Eriko」との強力タッグでオリジナルのカーテンをご用意中!
特に、以下の2つはフィンランドの美しい自然からアイデアが生まれ、最高級の上質な生地にデザインされたシリーズです。
ドレープカーテン「SHADING DESIGN」 |
レースカーテン「Finland Design」 |
②モダンスタイル
白・黒・グレーのモノトーンやワインレッドなどの深みのある色を使い、シックで落ち着きのある上品なモダンスタイル。直線的なデザインが多く、余計な装飾をつけないのが特徴です。
リホームのカーテンは、シンプルな無地タイプもカラーや素材が豊富!特に、以下の2つはそれぞれに上質で魅力があり、外からの光を防いでリビングを暗くするための「遮光1級」「完全遮光」も兼ねそなえています。
ドレープカーテン「SOPO」 |
ドレープカーテン「TERMO COATING」 |
③ナチュラルスタイル
自然で飾り気がなく、居心地の良いナチュラルスタイル。その1つに北欧スタイルがあり、自然素材の木材や天然素材のファブリック、観葉植物などが多く使われます。
リホームでは、北欧デザインだけじゃなく無地でもナチュラルなものをご用意。特に、以下の2つは天然素材の良いところを十分に引き出しつつ遮光やUVカットなどの優れた機能もしっかりついています。
ドレープカーテン「LUONT」 |
レースカーテン「コットンミックスタイプ」 |
DIYでおしゃれなリビング作りを楽しもう!
おしゃれなリビングを作るために、カーテンだけじゃなくほかのアイテムにも目を向けてみませんか?
インテリア通販のリホームは「お客様の暮らしを”もっと楽しく”」がモットー。企画・デザイン・製造・販売を自社一貫で行い、高品質でリーズナブルなインテリア用品を多数ご用意しています。
壁にアクセントクロスを貼る
床を広く見せたり色の効果を利用したり。リビングはいろんな工夫で広く見せられそうですよね。ただ、家具や好きな雑貨をたくさん置けないのが残念。たとえば、白を基調としたリビングは広く見えるけど、あなたにとってのおしゃれな空間ではないかもしれません。
そこで、おすすめしたいのが凹凸の出ないアイテムを取り入れること。床や壁そのものに色をプラスして、リビングのレイアウトを楽しむ方法です。
リホームの「はがせる壁紙」は、なんど貼ってもキレイにはがせる便利な壁紙。木のリアリティにこだわり、高品質なエンボス加工をほどこしました。90cm幅なので継ぎ目が少なく、見た目がキレイ!作業時間も短縮できます。
ブラインドやロールスクリーンを併用する
窓まわりアイテムにはそれぞれに特徴があり、ブラインドやロールスクリーンにもカーテンにはない魅力と欠点があります。取り付ける環境が整えば併用ができるので、良いとこどりができるのもポイント!特に、レースカーテンとの合わせ技が多くみられます。
併用すると、
- ブラインドのスラットの向きを変えるだけで、光や風の量が細かく調節できる
- ブラインドやロールスクリーンを開けたときに、しっかり目隠しができる
などのようなお役立ち機能満載に!友人やお客様が来る日中のリビングは、ドレープカーテンと同じくらいレースカーテンにもこだわりたいところ。窓まわりアイテムを上手に使って、あなたのおしゃれセンスを光らせてみてはいかがでしょうか。
リホームの「オーダーウッドブラインド」は、高品質で激安!豊富なカラーやオプション仕様をご用意しています。木ならではのやわらかさでぬくもりと癒やしがあり、お客さまを迎えるリビングにぴったりです。
リホームのロールスクリーンはさまざまなタイプがありますが、おしゃれさにこだわるなら「デザインロールスクリーン」がおすすめ。カーテンと同じように、フィンランド出身のデザイナー「SANNA LEHTI」が手がけたデザインで、見た目が統一できます。
カーテンの効果でおしゃれ&くつろげるリビングに
やわらかな質感や心理的効果のあるカーテンは、リビングの中で視界に入りやすいもの。こだわって選ぶことで、今のリビングの雰囲気がおしゃれで家族みんなのくつろぎの空間に変わります!
実際の色味や質感は、リホームの「生地サンプル」で要チェック!オンラインでのご相談も無料でお受け付けしております。