エアコンやファンヒーターなど、暖房器具を使っているのになぜか寒い。そんなとき、ほかにも部屋を暖かくする方法があれば今すぐにでも試してみたいと思いませんか?
冬の部屋が暖まりにくい大きな原因は、窓から熱が逃げているため。断熱材の劣化や部屋のある方角なども考えられますが、私たちが今すぐできるのは窓まわりの寒さ対策です!
ここでは、
「暖かくて快適な部屋で過ごすには?」
とお悩み中のあなたへ、カーテンを中心に部屋を暖かくする方法をご紹介。インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」のカーテンでできる効果的な寒さ対策です。家計を助ける節約方法も取り入れながら、今年の寒い冬を快適に乗り越えましょう!
部屋を暖かくする方法は「窓」がミソ
寒い冬、暖房器具を長時間使っても部屋が暖まらない原因は、暖かい空気が外へ流れ出てしまうため。部屋を暖かくするなら、外の冷気を遮断して室内の暖められた空気を逃さないようにするのがポイントです。
部屋の熱が流れ出る割合は以下のとおり。もっとも大きいのが「窓」です。
※出典元:一般社団法人日本健在・住宅設備産業協会(2022年12月時点)
- 窓|58%
- 床|7%
- 壁|15%
- 換気口|15%
- 天井・屋根|5%
まずは、窓まわりの対策からスタートするのが効率的!特に、カーテンは保温性に優れている布製。熱が伝わりやすいガラス製の窓とのすき間に、暖かい空気を保つ層を作り室内外の熱の移動を抑えます。
寒さに効果的なカーテン選びのコツ
では、どんなカーテンが部屋を暖めるのに向いているのかを見ていきましょう!
インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」は、2012年9月福井県にて創業。スタッフ一同で「お客さまの暮らしを”もっと楽しく”」をモットーにかかげ、機能的で飽きのこないおしゃれなオリジナル商品を制作しています。
「オーダー遮光カーテン」「断熱レースカーテン」は、寒さに効果的な種類が充実!カーテン選びのコツと一緒にぜひチェックしてみてくださいね。
機能の特徴を知る
カーテンには、特殊な糸を使ったり加工をしたりして特定の機能を高めたタイプがあります。部屋が暖まりやすい機能は、以下のとおり。特徴を知って1番気になったものを選びましょう。
断熱 | ・室内外の空気の移動を抑える ・部屋の温度をキープする |
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遮熱 | ・太陽の熱を反射して室内の温度上昇を抑える ・熱から室内を守る |
遮光 | ・室内外の光の出入りを遮断する ・熱、冷気、紫外線の侵入を妨げる |
高密度の厚手生地
高密度に織られた厚手の生地も、部屋を暖めるのに効果的!繊維同士のすき間がとても少ないので、保温性に優れています。上記の断熱・遮熱・遮光のカーテンもこのタイプ。特殊な繊維や加工によって、それぞれの目的を果たせるような機能を持たせています。
リホームの「オーダー遮光カーテン」は、断熱効果バツグンのドレープカーテン。遮光レベルは完全遮光から採光まで。素材はポリエステルもしくは天然素材。デザインは100柄・113色から好きなものが選べます。
特におすすめなのは「Luonto(ルオント)」。光をほとんど通さない1級遮光の厚手生地で、驚異の断熱率63%を誇り、1年を通して部屋を快適にしてくれます。
レースカーテンで2重にする
ドレープカーテンと一緒に、レースカーテンも取り付けましょう!場所やライフスタイルによっては「必要?」と避けられがちな窓まわりアイテム。でも、ドレープカーテンとの間に空気層が作れるので、断熱材のようにはたらき暖かい空気をキープしてくれます。
また、レースカーテンには外の光を取り込んで部屋を暖かくする役割も!気温が下がる夕方から夜間は、ドレープとレースの2枚で窓を覆って保温。天気が良い日中は、レース1枚で部屋を保温しつつ太陽の熱や光が取り込めます。
リホームの「断熱レースカーテン」は、遮熱の効果も期待できるミラーレースカーテン!太陽の熱や光を反射するので、昼も夜も外からの視線をカットしつつ遮熱カーテンのようにも使えます。
特におすすめなのは「超断熱・超UVカットタイプ」。国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」「TEIJIN」と共同開発したオリジナルで、特殊セラミック入りの素材を採用。太陽光遮断糸や金属酸化物が高い断熱性を発揮し、寒さに左右されにくい環境を作ります。
視覚的・心理的な効果を狙う
部屋を暖めたいときのカーテンは、機能を重視しつつ、色・柄・素材にも目を向けるとGOOD!ぬくもりを感じるものを選んで「視覚的」「心理的」な効果を狙いましょう。
おすすめは以下のとおり。
色 | ・暖色系(赤、オレンジ、黄色 など) ・ブラウン系(ベージュ、アイボリー など) |
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柄 | ・自然系(花、葉っぱ、木 など) |
素材 | ・ポリエステル ・コットン(綿) |
好みにもよりますが、赤やオレンジでも彩度が高いものは派手すぎて落ち着かなくなるので要注意。やわらかくて優しい淡い色がよいです。冬が終わったら、春や夏に向けて爽やかなカーテンに模様替えをすると季節の魅力が楽しめそうですね♪
リホームの「オーダー遮光カーテン」は、あたたかみのある自然を愛し大切にする「北欧」がテーマ。上記のような色・柄・素材を、本格的なオリジナルのデザインと日本の暮らしに合うカラーリングで豊富にご用意しています。
丈や横幅を窓より少し長めにとる
カーテンで窓をしっかりと覆うために、丈や横幅を窓より少し長めに取りましょう!保温効果が高まるので、暖かい部屋の空気の流出を防止。床や窓枠のすき間から入る冷気もシャットアウトしてくれます。
リビングにあるような大きな掃き出し窓なら、長さは床のギリギリまで。寝室や子ども部屋にあるような小窓や腰高窓なら、窓枠の下にも生地が長く伸びるように。
このように、思い切って床下まで伸ばすのも良いですね!
横幅は、長すぎるとウェーブが増えるのでごちゃごちゃと感じそうですが、なるべく余裕を持たせるのがベスト。短いと、カーテンを閉めたときに生地がつっぱるような見た目になり、窓の横に大きなすき間ができて冷気が入ってしまいます。
リホームのカーテンは、大きめサイズでも部屋をすっきりと見せてくれるフィンランドスタイル!上部に山ひだがない「フラット仕様」で、生地の重みだけで自然と作られる美しいウェーブが魅力です。
サイズは既製サイズもありますが、1cm単位でオーダーも可能。床のすき間が寒いから丈だけを長くしたい。全体的にひと回り大きくして窓をすっぽり覆いたい。どちらもOKです。
もっと部屋を暖かくする方法
部屋を暖かくするために、もう一工夫!保温効果が高まるようなカーテンの使い方や窓まわりグッズを紹介します。
窓とのすき間をできるだけなくす
カーテンの横や上から入り込む冷気を防ぐために、窓と壁のすき間をできるだけなくしましょう。
- リターン仕様にする
- カーテンボックスを使う
この2点がポイントです。
リターン仕様にする
リターン仕様とは、ドレープカーテンの両端をレースカーテン側に引っかけるスタイルのこと。横幅を20cmほど長くして窓の両サイドをレース部分まで覆います。
窓に大きなフタをした状態になり、暖かい空気の流出も冷気の侵入も大幅カット!外からののぞき見ができなくなるので、防犯対策にも役立ちますよ。
カーテンボックスを使う
カーテンボックスとは、カーテンレールまわりのすき間を埋めるためにレール部分を覆うカバーのこと。上部からの光漏れを防いでくれたり、外からの冷気の出入りを減らしてくれたりします。
ゆらゆらと揺れるカーテンがきゅっと引き締まって見えるので、メリハリのついた雰囲気が楽しめるのも魅力です。
リホームでは、「サイドカバー付き木目調伸縮レール」をご用意!自然のぬくもりを感じる美しい木目調で、快適な部屋作りのための「安眠・省エネ・デザイン性」を重視しています。
取り付けは、ドライバー1本でOK。レールは、伸縮タイプなのでカット不要。あなたの取り付けたい窓にぴったりに合わせられます。
開け閉めの時間帯を工夫する
太陽の熱を室内で保つために、カーテンはベストな時間帯で開け閉めしましょう。
天気が良い日の日中は、カーテンを開けて暖かい日差しをたっぷり室内へ。夕方、日が落ちて気温が下がり始めたらすぐに閉めてください。理由は、昼間に取り込んだ暖かい空気を逃さないためです。すき間からも流れ出ないように、しっかりと閉じてくださいね。
すき間テープを窓枠に貼る
窓と窓枠から入ってくるすき間風を防ぐために、すき間テープを貼りましょう。スポンジに粘着テープがついたようなもので、気になる部分が簡単にカバーできます。
特に、年数の経った窓枠はパッキンが劣化しているおそれがあるので効果的!100円均一やホームセンターで購入できるので、お財布に優しいですよ。
断熱シートを窓に貼る
暖められた空気が冷えないように、冷たいガラス窓には断熱シートを貼りましょう。緩衝材のようなタイプや透明なタイプなどがあり、空気の層を作って部屋を保温します。
窓にほこりがついているとキレイにくっつかないので、汚れはしっかり取り除いてから貼るのがコツ!部屋が暗くなりそうなイメージですが、ほとんどが無色透明なので心配ありません。こちらも100円均一やホームセンターにあるお手頃なグッズです。
玄関からの冷気も防ぐ
窓と同様、暖かい空気が逃げていきやすいのが玄関ドア。特に、金属部分や小窓部分は外気によって冷やされやすくなっています。
ガラス製じゃないので対策不要と思われがちですが、空気の出入りを遮るものが何もないので寒くなりがちな場所。窓と同じように、寒さに効果的なカーテンを使うのがおすすめです。
方法は、カーテンレールや突っ張り棒を設置してからカーテンをフックに通して吊るすだけ。玄関は床が土足なので、下にカーテンがついてしまうのが気になる場合は短めの丈にするとよいでしょう。
また、カーテンの重さにもご注目。生地が分厚めで重たすぎると、カーテンレールが曲がったり落ちたりしてしまいます。軽い素材やレースカーテンのような薄手で負担がかからないものを選ぶようにしましょう。
関連記事:部屋が寒いときは「窓」からスピーディに対策を!カーテンの効果的な使い方 |
節約しながら部屋を暖かくする方法
最近、電気代や物価が上がり、資源エネルギー庁からは冬季の省エネ・節電要請が発表されました。せっかく部屋を暖めるなら、さまざまな節約も一緒にできると良いですよね!
換気でインテリアを長持ちさせる
寒いので億劫かもしれませんが、インテリアを大切に愛用するためにも1日1回は窓を開けて換気をしましょう!
室内が冷えないように必死になりすぎると、定期的な「換気」がつい避けられがち。一瞬でも寒さを感じるのは嫌ですが、空気を入れ替えないままだと湿気がこもってダニ・カビ・結露の発生につながってしまいます。
カーテンやラグなどのインテリアも、嫌なにおいがしたり頑固な黒いカビができたり。洗っても落とせないような状態になった場合は、買い替える費用がかかるかもしれません。
窓を全開にすると寒いので、
- 少しだけ開ける
- 日中の暖かい時間帯に開ける
- ほかの部屋の窓を開けて家全体で空気を入れ替える
などの工夫をしてみてくださいね。
エアコンを効率よく使う
ストーブ・ヒーター・こたつなど、冬に大活躍する暖房器具。特に、エアコンは部屋の隅々まで暖められるので使用する人も多いのではないでしょうか。
でも、使いすぎると気になってくるのが電気代。節約をしたいときは、エアコンを効率よく使えば消費電力が減らせます。
例えば以下のとおり。ちょっとした工夫で、節約をしながら足元まで暖かい部屋に仕上げられます。
- フィルターを掃除して稼働の負担を減らす
- こまめに温度を調節して外気温との差が広がらないようにする
- 風向きを下にして、天井近くにたまった暖かい空気を下に循環させる
- サーキュレーターをエアコンに向けて置き、暖かい空気を循環させる
- 自動運転にし、風量を効率的に調整することでムダな電気の消費を抑える
カーテンを使って寒い冬を乗り切ろう
寒さが厳しい冬。カーテンを工夫して使うだけで、部屋が暖かく快適になることがわかりましたね。
機能やデザインはもちろん、取り付け方や使い方にもポイントがたくさん!リホームの「オーダー遮光カーテン」「断熱レースカーテン」を使って、ぜひチャレンジしてみてください!
ご注文はスマホやパソコンから24時間OK。全品送料無料で、検品・梱包までしっかりと目の行き届いたカーテンを直接お届けします。