お家の室内では安心してラクに過ごしませんか?
日差しの強い季節になると、気になってくる肌の日焼け。日焼け止めを塗れば安心かもしれませんが、家の中にいるときはなるべく素肌のままでラクに過ごしたいですよね。
朝の寝起きのときや1日中外に出ないときも、日焼け止めを塗るのは面倒。圧迫感やにおいが苦手な人なら、特に避けがちなのではないでしょうか。
でも、太陽の紫外線は窓ガラスをすり抜けて室内に侵入!人の肌や眼にはもちろん、インテリアや床にも大きなダメージがプラスされます。
そこでここでは、
「どうやって日焼けを防げばいい?」
「日焼け止めを塗らない方法はない?」
とお悩み中のあなたへ、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」がインテリアやファッションに注目した対策を5つご紹介。室内のどこに気をつけるかなどのお役立ち情報もお届けします。しっかり対策をして、室内で安心&ラクに過ごせる暮らしをGETしましょう!
目次
室内では日焼け止めを塗りたくない!
1日中の日焼け止めはストレス大
室内では、なるべく素肌で過ごしたいもの。
日焼け止めを塗ると、
- 肌がベタつく
- 肌の圧迫感がある
- 苦手なにおいがする
- 昼寝をすると肌に悪そう
- 手を洗ったあとなどの塗り直しが面倒
と、ストレスを感じる人がたくさんいます。スプレーやテクスチャーの軽いものでサッと濡れるタイプもありますが、今、いるのは家の中。できれば、日焼けを気にせずさっぱりした状態で自由に過ごしていたいですよね。
日焼けをするとどうなる?
専用のクレンジングがあるほど強力なものから、肌バリアが未発達な小さい赤ちゃん用まで。種類豊富な日焼け止めは、なぜこんなにも重宝されているのでしょうか。
日焼けをすると、以下のようなダメージがそれぞれに。一時的なものだけじゃなく、ほったらかしにすることで病気になったり日常生活を送るのが難しくなったり。大切な物が劣化して、ケガをするおそれもあります。
肌 | 赤み・痛み・腫れ・発熱・悪寒・脱力・皮むけ・黒子・皮膚がん |
---|---|
眼 | 充血・痛み・かゆみ・涙・異物感・白内障・翼状片・加齢黄斑変性 |
木製品 | 色あせ・ひび割れ |
布製品 | 色あせ・変色 |
※参照元:日焼け MSDマニュアル家庭版|MSD株式会社(2022年5月時点)
室内の日焼けに効果的な対策方法は?
壁や天井に覆われている室内でも、なぜ日焼けをしてしまうんでしょうか。原因を詳しく知って、効果的な対策を考えていきましょう!
原因は1年中降り注ぐ紫外線
太陽には、目に見える光のほかに紫外線や赤外線が含まれています。日焼けの原因は、この紫外線。人体に有害な光のことで、波長の違いと性質によって肌や眼などに与える影響のレベルが異なります。
UV-C | ・大気圏で吸収され、地表には到達しない |
---|---|
UV-B | ・ほとんどが大気圏で吸収されるが、一部は地表へ到達する ・肌の真皮まで侵入し、ハリや弾力に関わる細胞を破壊する |
UV-A | ・UV-Bほどの害はないが、長時間浴び続けると健康に影響する ・肌の表面で吸収され、赤みや皮むけなどの炎症を起こす |
※参照元:紫外線環境保健マニュアル2020|環境省(2022年5月時点)
このうち、「UV-B」は厚さ3mmの窓ガラスで約99%が遮断可能。室内まで侵入するのは、もっとも波長の長い「UV-A」。シワ・たるみ・シミの原因で、強さは時刻・季節・天候・標高などによって違いますが1年中降り注いでいます。
気象庁が計算・解析する観測データから、紫外線の量が多い「時期」と「時間」を見てみましょう。観測値は茨城県つくば市の昭和基地で、公式のホームページに掲載されています。
まずは、月別の最大紫外線量(最大/日)。
※出典元:日最大UVインデックス(観測値)の年間推移グラフ|気象庁(2022年5月時点)
●は観測値、細実線は1990年から2021年までの累計平均値。地域やその日の天候によって差はありますが、「7〜8月ごろ」にピークを迎えるのがわかります。
この時期の1日の紫外線量がこちら。
※出典元:月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ|気象庁(2022年5月時点)
1994年から2008年までの平均値ですが、「10〜14時ごろ」までが特に多いとわかりますね。
日焼けに気をつけたいのは、季節や時間帯だけじゃありません。天気なら、曇りで少し太陽が見えるときがもっとも注意。雲は光を拡散させるはたらきがあり、さまざまな角度からUV-Aが当たることや、日焼けをしなさそうという油断があるからです。
また、夕方の西日がまぶしいときにも要注意。沈み始めた西日は人から見ると真横から紫外線があたる高さで、頭や足が日焼けしやすい日中とくらべて顔にあたる範囲が広くなります。
窓から1m以内の対策が重要
室内にUV-Aという紫外線が入り込むのは分かりましたが、「どれくらい」が「どこらへんから」なのかも気になりますよね。
「ガラスの種類による紫外線強度に関する実験」によると、外で浴びる紫外線量の約80%が窓ガラスを通して屋内にも入ってくることが判明!国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」の民間検査機関「ユニチカガーメンテック株式会社」が実施しました。
そして、約80%のうち、窓ガラスから1mほど離れれば紫外線量は5%まで減るのだとか。
- 窓の近くを何回も通る
- 窓の近くのベッドで寝る
- 食事を準備中のキッチンの小窓
- 洗濯物をとりこむ窓際やサンルーム内
- 窓から1m以内にあるテーブルや化粧台
特に、このようなシーンや場所で対策を練ると日焼けを防ぎやすくなりそうですよね!
ラクに過ごせる日焼け対策方法5つ
日焼け止めのストレスは、インテリアやファッションでカバー。室内だからこそできる対策で、太陽の光を利用しながら明るくラクに過ごしませんか?
対策として有名なグリーンカーテンやUVカットフィルムは二の次でOK。普段使い慣れているものにひと工夫加えるだけなので、その場の雰囲気を壊さずお気に入りのデザインを選べばおしゃれ感がアップします。
では、具体的な対策を5つ紹介しますね。
①UVカットのレースカーテンを使う
窓に、UVカット加工のレースカーテンを取り付ける方法。有害な紫外線から家の中のものを守りつつ、昼間の室内の明るさを適度にキープ。熱を遮る効果のあるタイプもあり、省エネや家計の節約に役立ちます。
UVカットの仕組みは以下の3パターンあり、商品によってさまざま。
- 繊維の密度を高くしてすき間を減らしている
- 特殊な素材を織り込んで紫外線を反射している
- 生地の裏側に光沢糸を貼り合わせて紫外線を反射している
紫外線を防ぐ効果が高いのはUVカット率が80%以上で、ほかに欲しい機能やデザインも考えながら選ぶとより満足度の高いものがGETできます。
関連記事:UVカットのレースカーテンがあれば安心!上手な選び方&家の中でできる紫外線対策方法 |
②UVカットの採光ロールスクリーンを使う
同じく、窓にUVカット加工の採光ロールスクリーンを取り付ける方法。「採光」機能が付いており、窓から差し込む光を拡散して室内の奥まで届け明るくしてくれます。
レースカーテンのような透け感がないので、日中に外の様子を観察したり景色を眺めたりするのは困難。でも、1枚の生地をぴーっと伸ばした状態なので窓まわりがすっきりと見え、スタイリッシュな部屋に仕上げられます。
関連記事:【ロールスクリーン】遮光と採光を比較。あなたのライフスタイルに合わせた生地をGETしよう! |
③カーテンの丈を長くする
カーテンの丈を長くし、床や窓枠とのすき間をできるだけ減らす方法。紫外線がより入り込みにくくなり、断熱性や保温性はアップします。
今使っているものに生地を付け足せばOKですが、できれば新調して生地感を統一するのがおすすめ!窓の大きさや形状はさまざまなので、サイズが細かく指定できる「オーダーカーテン」がおすすめです。
関連記事:失敗しない!【カーテン】窓タイプ別の正しい測り方とサイズの選び方 |
④インテリアや寝具を窓から1m以上離す
インテリアや寝具など、動かせるものを窓から1m以上離す方法。テーブルで作業をするときや、ベッドで寝ているときのうっかり日焼けが防ぎやすくなります。
ソファやラグも、劣化を遅らせるために窓から離すのがおすすめ。趣味の雑貨や棚の本などにも、太陽の光が当たっていないかをチェックしてみてください。窓辺のカーテンやロールスクリーンと一緒に、部屋のレイアウトをガラリと変えてみても良いかもしれませんね。
関連記事:おしゃれな部屋に「カーテン」が大活躍!基本の作り方とテイスト別おすすめコーディネート方法 |
⑤UVカット加工や色の濃い服を着る
カーテン・ロールスクリーンのように、UVカット加工が施された服。または、濃い色・寒色・中間色の服を着る方法。この色調は太陽の光の吸収率が高いので、紫外線が通りにくく肌の日焼けが防ぎやすくなります。
例えば、以下のとおり。カーテンやロールスクリーンの色にもぜひ活用してください。
濃い色 | 黒・深緑・真紅 |
---|---|
寒色 | 青・青緑・青紫 |
中間色 | 黄緑・紫・緑 |
関連記事:遮光カーテンの「1級」はおうち時間が充実!メリット8つとデメリット4つ |
室内を暗くするなら遮光カーテンを!
朝日を浴びずにゆっくりと寝たり、真っ暗な部屋でホームシアターを楽しんだり。
「日中の日焼けを防ぎつつ、室内は暗くしたい!」
と、太陽の光や紫外線を完全にシャットアウトしたい人もいますよね。そんなあなたには、遮光機能つきのカーテンを窓に取り付けるのがおすすめ!特徴を見てみましょう。
遮光カーテンとは
遮光カーテンとは、生地に黒糸や特殊なフィルムなどで光をさえぎる加工を施したカーテンのこと。遮光等級(1〜3級)があり、使う場所や目的などのライフスタイルに合わせて好みのレベルを選ぶのが一般的です。
遮光率 | 状態 | |
1級 | 99.99%以上 | 人の顔・表情が認識できないレベル |
2級 | 99.80以上 99.99%未満 |
人の顔あるいは表情がわかるレベル |
3級 | 99.40以上 99.80%未満 |
人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル |
※参照元:一般社団法人日本インテリアファブリック協会(2022年4月時点)
遮光1級はさらに5段階(A++〜C)に分かれており、外が明るくても部屋を真っ暗にできる完全遮光タイプも。等級は商品の販売前に遮光性能を証明するテスト(遮光性試験)によって付与されるので、どのカーテンにも光の通りにくさに大きな違いはありません。
おすすめは遮光1級・完全遮光カーテン
紫外線をより防ぐなら、遮光1級または完全遮光をチョイス。生地密度が高いので、通気性は弱くなりますが光がしっかり遮るので日焼け対策にも効果的です。
ほかにも、以下のようなメリットがたくさん!
- お財布と環境にやさしい
- 昼も夜も部屋を暗くできる
- 夏も冬も快適な室温を保つ
- デザインがくっきりうつる
- 外の視線からプライバシーを守る
- 室内の音漏れや外の騒音を抑える
- シアタールームで映画や音楽が楽しめる
▼こちらで詳しくご紹介しています。
関連記事:遮光カーテンの「1級」はおうち時間が充実!メリット8つとデメリット4つ |
インテリアで室内の日焼け対策をするならリホームへ
窓辺のカーテンやロールスクリーンで日焼け対策をするなら、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」へ!
2012年9月福井県にて創業。「お客様の暮らしを”もっと楽しく”」をモットーに、
- 日本の風土に合わせた北欧デザイン
- 絞り込まれた中でも選択性があること
- おしゃれだけど機能的で使いやすく
- オプションで楽しさ・快適さをUP
この4つをコンセプトにかかげ、インターネットを通して選ぶ楽しみと使う楽しみをお届けしています。
おしゃれで安心のオリジナル商品
リホームの商品はほとんどがオリジナル。あたたかみのあるシンプルでおしゃれかつ機能的な北欧スタイルをベースに、日本人が暮らしやすいような日本の風土に合わせたものを提供しています。
国内TOPクラスのメーカーやデザイナーと協力し、商品の制作から発送まですべて自社が手がけているため品質はピカイチ!お客さま1人ひとりが満足できるように、色・素材・機能の選択肢を充実させ、価格はリーズナブルに。
購入前の疑問や不安が解決できるさまざまなサービスも展開中です。
▶︎リホームが選ばれる理由 |
おすすめ人気アイテム3選
室内の日焼け対策にぴったりな商品を3つご紹介!いずれもサイズが細かく指定できるオーダー品です。
断熱レースカーテン
UVカット率が最大97%!
全16種類から、好きな素材やデザインが選べるレースカーテン。中でも、国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」「TEIJIN」と共同で開発した高断熱・超UVカットタイプが日焼け対策に効果的です。
高品質な特殊セラミックを織り込んだ厚手の生地で、紫外線をしっかりカットしつつ明るさはかなりキープ。昼も夜も外から見えにくく、室内からは見えるミラーレースカーテンなので高い防犯効果も期待できます。
ロールスクリーン採光タイプ
UVカット率が98.2%!
カラーセラピスト「Minowa Eriko」とリホームの強力タッグで、日本人の暮らしになじむ全20色を展開。生地から通り抜けるやわらかな光が室内の奥まで届きます。
どんな窓でも使いやすいように、操作方法はプルコード式・チェーン式・電動式の3つから選択可能!取り付けはドライバー1本なのでとても簡単かつしっかり固定。賃貸物件や新築など、壁に穴を開けたくない人向けに「つっぱりタイプ」もご用意しています。
オーダー遮光カーテン
遮光率100%の完全遮光タイプが選択可能!
素材・色柄・機能の違う全8シリーズのうち、遮光生地は5つ。国内メーカーの上質な極細繊維を約22,000本で織った高密度生地のドレープカーテンで、遮光性・断熱性・保温性にとても優れています。
最新の超音波カット技術を用いてスタッフが1枚ずつ丁寧に仕上げるので、糸のほつれやサイズの相違などがなく高品質で長持ち!家庭の洗濯機で洗って干しても、シワや色落ちの心配はありません。
生地のデザインは、フィンランド人デザイナーの「SANNA LEHTI」とカラーセラピスト「Minowa Eriko」が手がけました。無地が多いですが、オリジナルのおしゃれな北欧デザインも豊富。フィンランドの美しい自然がモチーフとなっており、ほかには手に入らない素敵な柄が窓辺を飾ります。
日焼け止めを塗るのは最終手段!
室内の日焼け対策は、ラクで過ごしやすさもアップする方法がベスト!
まずは、
- UVカット加工の窓まわりアイテム
- カーテンの長さ
- 窓との距離
- 服装
に目を向けてみてください。
また、スマホやパソコンの画面のブルーライトからも紫外線を浴びているのだとか。大切な目を守るために、UVカット+ブルーライトカットのメガネをかけると安心かもしれませんね。
室内から外へ出かけるときは、日焼け止め・帽子・日傘・アームカバー・サングラスなどで対策をばっちりと!室内では、リホームのカーテンやロールスクリーンでラクにおしゃれに日焼けを防ぎましょう!
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リホームが運営する福井県福井市の北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)。
NOKKIはリビングよりもキッチンを中心とする新しい考え方のインテリアコーディネートで、お客様の理想を実現します。
自社工場でのオーダーメイドを含む圧倒的な家具の選択肢と、中立的な第三者目線がNOKKIの強み。
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