リビング(6〜11畳)が狭い!広く見えるインテリア選び方&配置換えのコツ。窓辺にもご注目!

Living Narrow

家族が集まるリビング。狭く感じると、思いっきり足を伸ばしたりゆったりとくつろいだりしにくいですよね。とはいえ、部屋の大きさはなかなか変えられないもの。リフォームや広い家への引っ越しは大変です。

そこで、

狭いリビングをどうにかしたい!

居心地良いリビングを作りたい!

と悩むあなたに、リビングがくつろぎ空間になるレイアウト実例をご紹介。いますぐ実行できるアドバイスもあり!リビング内のインテリアの工夫で少しでも広く見せられるよう、ぜひ真似してみてくださいね^^

このページでご紹介しているリホームの商品一覧
目線低めに: ビーズクッション 
収納スペースの確保: スリムキャビネット
目線低め・1台2役: スリムテレビ台
色使い: はがせる壁紙
窓周りをスッキリ:
ロールスクリーン(採光ロールスクリーン)
ウッドブラインド(カーテンレール取付タイプ) 

リビングに必要なものを考える

レイアウトをする前に、まずはリビングに必要なものを考えてみましょう。
大体6〜11畳くらいの広さを目安として、そのスペースに本当に必要なインテリアだけを置くように想定してみます。

たとえばリビングに必要なインテリアとして考えられるものとしてはこんな感じ↓

  • ソファ・チェア
  • テーブル
  • テレビ台
  • ラグ

もちろんこれらすべてが必要最低限必要という訳ではありませんが、まずはこれをベースに、それ以外は本当に必要なものだけを加えていけば、その分レイアウトしやすいですよね。

そして今あるもののうち「無駄だなぁ」と感じるものは思い切って処分!
「やっぱり欲しいかも」と感じるものは別の部屋やクローゼットへ。空間が広くなったリビングで過ごしながら、狭い空間向けのインテリアを徐々に足していくのがおすすめです。

インテリアの配置を変えてみよう!

必要最低限のインテリアが決まったら、次に簡単にできるのがそれらインテリアの配置換え。
模様替え感覚で、気分もリフレッシュ!

1箇所にまとめて広い床面をつくる

Floor

出典元:ルームクリップ株式会社(2019年7月時点)

ソファやラグを通路とは反対側の壁側にまとめて、廊下のように通路を確保するレイアウト。
一直線の空間ができるため、視線の抜け感奥行きが出てリビングが広く見えます。

ソファや棚を壁際に寄せる

On the wall  

出典元:ルームクリップ株式会社(2019年7月時点)

ソファの背もたれや、収納の使わない部分(背面)を壁際に付ける配置。
無駄なスペースがないので、自然と広さがうまれます。このイメージ写真では、レンガ調の壁紙とラグなしのフローリングの木目が合わさり、奥行きが出ているのも広さのポイント。

リビングが広く見えるインテリアを置いてみよう!

リビングが広く見えるような配置などをご紹介してきましたが、今度は狭小リビング向けのインテリア自体をご紹介。今、気に入っているものがあなたの手元にあればそれでよし。なければ、完成イメージをふくらませながら素敵なインテリアを探してみてくださいね。

基本はロータイプ(背が低い家具)

Low type  

出典元:ルームクリップ株式会社(2019年7月時点)

リビングとして床面積自体が小さい場合のインテリアは、目線より低めのものを取り入れましょう。背の高いものは圧迫感が出てしまいます。
目線より低くしたいインテリアとしてはこんな感じ。
 ・ローテーブル
ローソファ
オットマン
座椅子
ビーズクッション

視界の邪魔にならずすっきりとした印象になり、実際よりもリビングが広く感じます。

商品のご紹介:ビーズクッション

ビーズクッション特有の伸びる生地ではなく、しっかりとした座り心地とヘタレにくい生地を採用しました。身体を預けても形が崩れにくく、しっかりと姿勢を支えます。

座ってもよし、枕にして寝転がってもよし!長時間くつろぎたいリビングで、疲れにくい優れたフィット感を実感してください。

収納スペースを確保する

Storage  

出典元:ルームクリップ株式会社(2019年7月時点)

無駄なものが収納できるスペースを確保!リビングの広さをキープするために、床面を埋めないようにするのが目的です。

たとえば、こういうものを取り入れてみます。
・ロータイプキャビネット
・収納付きテーブル
・シェルフ
・テレビ台(ロータイプ)
・ベッド下収納
・壁面

テレビのリモコンや雑誌はテーブル下の収納へ、お掃除グッズや子どものおもちゃはキャビネットへ。など、使う頻度に分けて片付けられるとGOOD!圧迫感が出ないようにだけ気をつけて、壁一面をおしゃれにディスプレイするのも楽しそうですね。

商品のご紹介:奥行き30センチ 北欧キャビネット

奥行き30cmほどのスリムで凹凸のないシンプルなキャビネット。ぬくもりと心地良さがある美しい木目が魅力です。カラーは全7種類。強化メラニン素材でキズ・汚れに強いので、長く愛用できます。

Nordic cabinet  

北欧キャビネットは、プッシュ式の扉を採用して極限までシンプルさにこだわった商品。クローズドタイプの棚を使えば、ものが乱雑に増えてきてもすっきりと隠せます。

透け感のある素材・細めの脚のインテリアを選ぶ

Sense of sheer

出典元:ルームクリップ株式会社(2019年7月時点)

透明感のある素材や視線の抜け感のあるインテリアは、空間を軽やかな印象に。

たとえば、

  • ガラス素材のテーブル
  • 脚の細いテーブルやチェア

などがあります。ロータイプの家具が狭いリビングに向いているのも、視線の抜け感が出せるため。ガラス素材や脚つきの家具で床面を見せて、広い空間を作りましょう。

鏡で奥行きを出す

mirror

出典元:ルームクリップ株式会社(2019年7月時点)

鏡は狭いリビングに欠かせないアイテム!対面が映るため、空間に奥行き&広がりが出ます。姿見はもちろん、シールタイプのシートミラー(シールミラー)を壁に貼ってもOK。置く場所は、床に置いたり壁に掛けたりと自由にコーディネートを楽しんでください。

鏡をより効果的に使うなら、外の景色が映るように窓・ドアなどに向けて置くのがおすすめ。外の光が反射して明るく開放的な空間がうまれます。

1つ2役以上で空間を節約する

Sofa bed  

出典元:ルームクリップ株式会社(2019年7月時点)

リビングをもっと広くさせたいなら、機能性に優れたインテリアを取り入れてみましょう。自然と家具の数が減らせます

たとえば、

  • ソファーベッド
  • 伸縮タイプのテーブル
  • 収納・棚付きのテレビ台

など。リビング内の人数や過ごし方に合わせて、空間の広さをアレンジする上級者テクニックです。

商品のご紹介:奥行き30センチ スリムテレビ台

奥行き約30cmのスリム設計がうれしいテレビ台。収納がたくさんあり、耐荷重MAX80kgで頑丈、キズ・汚れに強く水拭きもOKな長く使える安心設計です。

 

関連記事リンク:おしゃれなテレビ台の選び方!北欧インテリアの本場で感じた「白色&低め」の魅力

狭いリビングを広く見せるには、色の組み合わせも重要です!また、心理的効果を知っておくと実際よりも広がりのあるリビングに。おすすめのカラーコーディネートを紹介しますね。

カラーコーディネート

空間に広がりのある色の組み合わせ

リビングが広く見える色使いは、ズバリ天井に向かって色を明るくしていく」こと。色の重い・軽いを利用して、床・壁・天井やインテリアを上手に組み合わせます。

天井を高く見せてリビングを広々とさせるには、天井の明るさを基準に床を暗く&壁を天井との中間色に。反対に、天井が暗いと上からの圧迫感で押しつぶされるような感覚(狭い)になります。

広がり効果のある色

狭いリビングを広く見せるには、暖色系よりも寒色系が効果的。部屋の色の配分「ベースカラー(床・天井・壁)、メインカラー(カーテン・ブラインド・大きな家具など)、アクセントカラー(照明・小物雑貨など)」に積極的に取り入れましょう。

例えば、

  • グレー

などがあります。

また、柄の大きさとストライプとボーダーの見え方も知っておくとGOOD!リビングを広く見せるなら、遠近法を利用して小ぶりで細かい柄を。ストライプ(縦)は天井を高く見せ、ボーダー(横)は壁を横長に見せる効果があります。

関連記事リンク:カーテンの色をセンス良く選ぶ!色相環・心理的効果・風水

壁・床に色をプラス

床面を広く見せたり色の効果を利用したり。狭いリビングは、いろんな工夫で広く見せられますね。ただ、家具や好きな雑貨をたくさん置けないのが残念。たとえば、白を基調とした広がりのあるリビングができたけれども、あなたにとってのくつろぎの空間ではないかもしれません。

そこで、おすすめしたいのが凹凸の出ない色アイテムを取り入れること!床や壁自体に色をプラスして、リビングのレイアウトを楽しむ方法です。濃い色や小ぶりの柄にすると奥行きが出せますよ。

商品のご紹介:はがせる壁紙

Peeling wallpaper  

なんども貼ってはがせる便利な壁紙。リアリティにこだわっているため、高品質なエンボス加工をほどこしています。90cm幅なので継ぎ目が減り、見た目がキレイ!作業時間も短縮できます。

Peeling wallpaper  

 

 

 

 

 

カラーは全6種類。フローリングやインテリアと色を統一したり、白系で色の濃いインテリアを映えさせたりと、いろんなレイアウトを楽しんでくださいね。

 


【注目】窓まわりはすっきりと!

部屋の中で1番視線が抜けるところ「」。インテリアの中で大きな面積を占めるので、スッキリとさせれば部屋が一気に広く感じます。

おすすめの窓まわりアイテムは、ロールスクリーン・ブラインドなど凹凸の少ないタイプ。もたつき感のあるカーテンよりもスッキリ&スタイリッシュです。ほかのインテリアが置きやすいのもポイント。

カーテンからロールスクリーンに替えてみる

ロールスクリーンは、ヒダのないシンプルな見た目でスッキリ。巻き上げても10cmほどにおさまります。「遮光生地」を選べば、外からの光でより部屋が明るく&広く!天井から床に垂らすと天井の高さが強調されてさらに広く見せられます。

商品のご紹介:おすすめ『採光ロールスクリーン』

Daylighting roll screen  

適度に外の光を採り入れてくれる採光タイプです。業界トップクラスの断熱率(36.2%)で1年中快適に!節電効果も期待できます。また、UVカット率98.2%にも優れ、大切な家具・フローリング・お肌の日焼けを防ぎます。

Daylighting roll screen  

カラーは、北欧インテリアに合うグレイッシュカラー全20種類。1cm単位でサイズが指定できるオーダー品なので、リビングの窓にぴったり合わせて取り付けられます。お手入れは、濡れたタオルやお掃除シートでササッと拭くだけでOK!いつでも清潔&キレイな窓辺が保てます。

関連記事リンク:狭い部屋を広く見せるコツは「窓まわり」!見え方比較

 

ブラインドにしてみる

blind

出典元:ルームクリップ株式会社(2019年7月時点)

ブラインドもヒダがないので窓辺がすっきり。さらに、昇降しなくてもスラットの向きを変えるだけで視線のシャットアウトや光の量が調節できる便利なアイテムです。

商品のご紹介:カーテンレールに取り付けられるブラインド

ブラインドに適した天然木の「桐」を使用したウッドブラインドです。もちろん1cm単位でサイズオーダーが可能。従来のウッドブラインドより約50%の軽量化を実現し、大手メーカー品と同様の軽い操作方法を採用することで、カーテンレールに取り付けることができるようになりました。

関連記事リンク:『オーダーウッドブラインド 』で理想の部屋作り♪

 

限られた空間を快適に♪

狭いリビングを広く見せるコツ、いかがでしたでしょうか?

まとめると、

  • インテリアの配置換え※今すぐできる
  • 空間が広く見えるインテリアを置く
  • 寒色系の色使いで広がり効果を狙う
  • 窓辺のアイテム&色使いも忘れずに

でした。ポイントは「視線の抜け感」「色使い」。収納場所も上手に取り入れて、「狭いのに快適!」と感じるリビングを完成させてくださいね^^

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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