新生活も始まるこの時期。新たに一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか?せっかくの一人暮らしの部屋は、自分好みにコーディネートしたいですよね。
でも、初めて一人暮らしを行う方にとって、家具の選び方や部屋のレイアウトは、どうすればいいか分からないことだらけ…一人暮らしの部屋は、コンパクトな部屋のサイズが多いため、自分が理想とする部屋のコーディネートを楽しめるのか、不安な方も多いと思います。
そこで
「家具の選び方は?」
「家具のレイアウトはどう決めたらよいの?」
「部屋を広く見せるには?」
とお悩みのあなたへ、インテリア通販サイト「Re:HOME(リ・ホーム)」が、一人暮らしの家具のレイアウトや選び方のコツをご紹介。部屋のサイズ別に、おすすめのレイアウト方法もお届けします。
ぜひ、家具の選び方やレイアウトのコツを知って、快適な一人暮らしをスタートさせてみましょう。
目次
快適に作る一人暮らしの部屋のレイアウト
ここからは、ライフスタイルや部屋の形状に合わせたレイアウトについてご紹介させていただきます。
自分のライフスタイルに合うレイアウトを考える
快適な一人暮らしの部屋を作る際に、どのように部屋で過ごしたいのか、まず、自分に合ったライフスタイルのレイアウトを考えるのが重要です。
- 仕事の種類(在宅ワークなのか、テレワークが多い仕事なのかなど)
- 家にいる時間(平日、休日それぞれの部屋で過ごす時間など)
- 家での食事の時間(自炊が多いのか、外食の方が多いのか)
など自身のライフスタイルに合わせることで、配置したい家具のサイズやレイアウトも変わってきます。
部屋の形状に合うレイアウトを考える
一人暮らしの場合、ほとんどの方が賃貸の部屋を借り、1Kやワンルームの間取り、6畳サイズの部屋が多いかと思います。もちろん、それ以上のサイズの部屋を選ぶ方もいると思いますが、ここで重要なのは、部屋のサイズ・間取りに合った、家具のレイアウトを考えることです。
部屋のサイズ・間取り・形によって、家具の選び方や部屋作りの自由度も変わってくるので、住む部屋の形状に合った、レイアウトも考えてみましょう。
ワンルーム(1R) |
|
1K |
|
1LDK |
|
一人暮らしの家具 5つのレイアウトのコツ
ここからは、5つのレイアウトのコツについてみていきましょう。
生活動線を考える
まずは、生活動線をきちん確保できるかも重要なポイントです。一人暮らしの部屋のサイズは狭くなりがちなので、生活動線を確保することは大事なこと。スムーズに生活するためにも、家具と家具との間は60cmの幅をあけるようにしましょう。
家具の色を合わせる
部屋のレイアウトで失敗しがちなのが、家具や部屋との色のバランスが悪くなり、ちぐはぐな印象をあたえてしまうこと。家具の色を統一すると、部屋がすっきりとまとまった印象になります。
ホワイト系の色の家具でまとめると、圧迫感を感じにくく、部屋を広く感じることができるので、一人暮らしの部屋には、おすすめの色です。
でも、色の配分バランスを考えるのは難しいもの。下記の黄金比バランスも参考に、部屋全体の色のバランスを考えてみましょう。
大きなサイズの家具から配置を決める
悩むのがそれぞれの家具の配置。家具のレイアウトは、大きなサイズの家具から配置を決めるのがポイントです。特に、ベッドから配置場所を決めると、他の家具の配置も悩むことがなく、スムーズに決まりやすくなります。
ロースタイル(低い家具)で圧迫感をなくす
狭くなりがちな一人暮らしの部屋のレイアウトは、高さが低いロースタイルの家具を選ぶことで、広い印象の部屋を作ることができます。特に座ったり、ベッドに寝たりしたときの目線より、高い家具を置かないことがポイントとなります。
部屋を広く見せる3つの注目ポイント!おすすめの家具・配色・視覚効果とカーテン3選
【インテリア別】快適な一人暮らしの家具の選び方&レイアウト
次は、一人暮らしを始めるにあたっても、欠かせない家具のレイアウト方法についてご紹介します。
ベッド
ベッドは、配置場所を先に決めると、スムーズにレイアウトを考えることができる家具。部屋に十分な収納スペースが足りない、部屋のスペースを広く保ちたい方は、ベッドの種類は、収納付きのベッドを選ぶ、部屋の配置は、壁に沿うような形で配置すると、広い部屋の印象に仕上がります。
また、部屋の収納スペースや広さに余裕がある方は、ヘッドレスタイプのベッドや圧迫感が少ないロータイプのベッドを選ぶのもおすすめです。
ソファ
ソファを選ぶ際には、食事をする場所として使う、友人を招いたときに一緒に座る、横になりリラックスできるように使いたいなど、自分がどのように使いたいのかはっきりさせておくのがポイント。初めに用途をはっきりさせておくことで、部屋のサイズや自分に合ったソファも、選びやすくなります。
例えば、6畳のワンルームの部屋なら配置しやすいのが、2人掛けの幅140cm・奥行き80cmまでのコンパクトなサイズのソファです。全体のデザインもシンプルなものを選ぶことで、すっきりとまとまった印象の部屋になります。
また、横になってリラックスしたいソファを求める方は、ローソファやビーズクッション のような背が低いものを選ぶと、6畳の部屋でも、十分にスペースを確保できます。
テーブル・デスク
最近は、在宅ワークやテレワークの方も増え、自宅で作業をする方も多いと思います。狭い一人暮らしの部屋でも、コンパクトなサイズのテーブル・デスクを選ぶことで、快適なゆとりある空間にすることができます。
床面をしっかりと見せられ、脚が長いタイプのテーブル・デスクを選ぶことで、部屋のスペースも十分に確保できます。また、作業用としても食事、リラックスタイム用としても使えるダイニング デスクを選ぶことで、部屋を効率よく、かつ快適な空間にすることができます。
テレビ台
テレビ台の存在も、ワンルームや1Kサイズの部屋の印象を大きく左右します。
ポイントとして、目線の高さに合わせて、テレビ台を選ぶとリラックスして見たい場所からも、(ソファ、ベッド、ラグ、いすなど)テレビを見やすくなります。
特に奥行きの狭い(短い)ロータイプのテレビ台や、置く場所によって幅を変えられる、伸縮タイプのテレビ台を選ぶのがおすすめ。広く快適な一人暮らしの部屋作りにも役立ちます。
ラグ
一人暮らしの部屋の床に敷くラグやじゅうたんは、コンパクトサイズのものを選ぶのがおすすめ。円形・楕円形タイプのラグを選ぶことで、床面積を広く見せてくれるだけでなく、優しくリラックスできる空間にもなります。
一人暮らしの部屋のレイアウトはカーテンも重要!
カーテンは部屋に占める割合が大きく、一人暮らしの部屋の印象も左右する重要なアイテム。
選ぶ窓回りのアイテムの色や柄、種類によっても、部屋を広く開放感のある印象にできます。一人暮らしの部屋のレイアウト作りには、カーテンにも着目して、部屋や自分のライフスタイルに合ったものを、選んでみましょう。
色の効果で選ぶ
一人暮らしの部屋に合った色のカーテンを選ぶポイントは、壁に近い色や空間を広く見せてくれる色のカーテンを選ぶことです。色の心理効果で、一人暮らしの部屋の印象も大きく変えることができます。下記の表も参考に、他の家具とのレイアウトに合うカーテンの色を選んでみましょう。
グレー |
|
ホワイト |
|
ベージュ |
|
グリーン |
|
ピンク |
|
レッド |
|
イエロー |
|
オレンジ |
|
ブルー |
|
ブラウン |
|
一人暮らしのワンルームなど部屋の狭さが気になる方は、部屋を広く見せる効果がある、膨張色である、ホワイト色のカーテンをチョイス。
部屋で仕事や勉強をすることが多い方は、集中力を高めてくれる、収縮色のブルーのカーテンがおすすめです。
柄で選ぶ
一人暮らしの部屋には、柄が小さいものや、ボーダー柄などを選ぶと、圧迫感を感じにくく、ゆったりと過ごすことができます。お好みの柄や部屋のテイストに合わせて選んでも、自分好みの部屋を作ることができます。
花柄 |
|
ドット柄 |
|
幾何学模様 |
|
ボーダー柄 |
|
ストライプ柄 |
|
カーテンの柄は、部屋のアクセントとしても使うことができるので、ソファやラグなどの他の家具と揃えるのがおすすめ。部屋がまとまり、おしゃれな印象になります。
機能で選ぶ
カーテンを選ぶ際は、機能に注目して選ぶのもポイントです。一人暮らしの限られた空間も機能性で選ぶことで、快適な部屋作りにも役立ちます。
下記の表も参考に、自分のライフスタイルに合わせて、必要な機能がついているカーテンを選んでみましょう。
遮光 |
|
遮熱 |
|
遮像 |
|
遮音 |
|
防災 |
|
防汚 |
|
UVカット |
|
ウォッシャブル |
|
例えば、ベッドやお気に入りの家具を窓際に配置している方は、日焼けや紫外線を防いでくれるUVカット機能のカーテン、しっかりと安眠したい方は、窓からの光漏れを防いでくれる遮光カーテンをそれぞれ選ぶようにすると、部屋の中でも過ごしやすくなります。
一人暮らしを始める方で、防犯対策やプライバシーをしっかりと守りたい方は、遮像効果のある、「ミラーレースカーテン」を選ぶと安心して生活できます。
【部屋のテイスト別】おすすめのカーテンで一人暮らしの部屋をおしゃれに
おしゃれな一人暮らしの部屋に合うカーテンを下記の4つのテイスト別に紹介!
- フェミニン
- 北欧
- カフェ・ヴィンテージ
- ナチュラル
フェミニン・大人ガーリー
大人っぽく、甘くなりすぎない雰囲気が魅力のテイスト。カーテンは、パステル、ホワイト、ビビッド系の色、柄は、花柄・ハート柄・レース柄でふんわりしながらも活発な印象に。
遮光 北欧デザイン ミーナ ラベンダー
大きな花柄が印象のカーテン。淡いラベンダー色とも合わさって、甘くなりすぎないフェミニンな空間を演出できます。
https://www.rehome-japan.com/user_data/curtain025_2shakou
sopo ソポ スモーキーピンク
「sopo(ソポ)」はフィンランド語で「かわいい」を意味する、断熱率NO1のカーテンシリーズ。華やかで、落ち着いた大人ガーリーな部屋の印象に仕上げてくれます。ピンク系の色合いが、女性の一人暮らしの部屋も、広く感じさせてくれます。
北欧
北欧ならではの、自然や動物など温かみを感じるデザインが特徴的なスタイル。カーテンはアースカラー、明るめの色、ホワイト系、柄は幾何学模様、動植物柄で、無垢材を使用したナチュラルで、シンプルなデザインの家具がよく合います。
Luonto ルオント
「 Luonto ルオント」は、フィンランド語で、「自然」を意味するナチュラルなカラーが揃う、カーテンシリーズ。深い海を思わせるアースカラーが落ち着いたリラックスできる北欧空間を演出。
ネイビーブルーの色合いは、後退色なので、部屋を広く感じさせてくれます。
北欧デザイン Lento_4 グリーン×ブラウン
アースカラーを組み合わせ、かわいい鳥柄が北欧の自然にいるかのように思わせてくれます。シックな北欧テイストの部屋にもよく、馴染みます。
カフェ・ヴィンテージ
レトロ感やクラシカルな重厚感にこだわり、カフェの雰囲気を味わえるスタイル。カーテンはシルバー、ブラック、ミリタリー調(カーキ、ブラウン)、柄は、レザー調、デニム風で年代物のアイテムと組み合わせることで、男前な味わい深い印象の部屋になります。
北欧デザイン ポルク マスタード
くすんだ色合いが、レトロ感を感じ、ヴィンテージテイストによく合います。マスタードの色もアクセントになり、おしゃれなカフェの雰囲気も感じられます。ボーダー柄が、一人暮らしの部屋も奥行きある広い空間の印象に。
デニムライク レポ ダークブルー
心地よいデニム風の風合いを楽しめます。遮光と採光記事の2タイプから選べるため、自分のライフスタイルにも合わせやすい、カーテンシリーズ。
ダークブルーの深い色と使い込んだような、デニム生地の風合いがヴィンテージテイストに馴染みます。後退色の色合いで、部屋を広くおしゃれな空間に演出してくれます。
ナチュラル
飾り気のない、ありのままに過ごせる居心地のよいスタイル。カーテンは、ホワイト・アースカラー(ベージュ・グリーン)、柄は、植物柄(花、チューリップ)で天然素材のアイテムと組み合わせることで、よりナチュラルな空間に仕上がります。
北欧コットン コットンSenni_20グレープフルーツ
天然素材のコットン生地で、「優しく光を通す」「UVカット・断熱」「プライバシーを保つ」を目的に開発された、機能性も抜群なカーテンシリーズ。
落ち着きのあるストライプ柄と天然素材のコットン生地が、ナチュラルな空間をより、引き立ててくれます。静電気が起きづらく、ホコリもつきにくいため、アレルギー体質の方も安心して使用できます。
ナチュラル オーネルリネン スノーホワイト
天然素材100%の風合いを楽しめる生地で、オーネルリネン(麻)とオーネルコットン(綿)の2種類が用意されています。
天然素材のリネン生地が、適度に光も取り込みつつ、ナチュラルな空間を演出。スノーホワイトの色合いが、開放感あふれる広々とした印象の部屋にしてくれます。
一人暮らしの部屋のレイアウトもカーテンで快適に!
一人暮らしの部屋のレイアウトも、部屋に合ったサイズの家具選びや配置をすることで、自分らしい理想の部屋作りに役立ちます。
快適な一人暮らしの部屋に役立つカーテンも、Re:HOME(リ・ホーム)の、「オーダー遮光カーテン」や「断熱レースカーテン」でお気に入りのものを見つけてみてくださいね。