部屋を広く見せる3つの注目ポイント!おすすめの家具・配色・視覚効果とカーテン3選

Make the room look spacious

部屋のスペースは十分あるはずなのに、なぜか狭く感じる。
家具や衣類が増えてきて、なんだか息苦しくなってきた。

そんなときは、空間を広く見せる方法を有効活用!部屋は、リフォームなどの大がかりなことをしなくてもちょっとした工夫で広がりが生み出せます。

ここでは、

部屋の広さはどうにかできないか?
どんなものが広く見せられる?

とお悩み中のあなたへ、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」が注目してほしいポイントを3つご紹介。大きさや色柄など、どんなものが効果的なのかを分かりやすくお届けします。

広々とした開放的な部屋で、のびのびと快適に過ごせるステキな毎日をGETしましょう!

部屋を広く見せるとのびのびできる!

at ease天井・壁・床に囲まれた部屋は、広く見せるだけで開放的な気分に。実際にスペースが空くわけではありませんが、リラックスしやすくなり晴ればれとした気分になれます。

間取りを変えたりリフォームをしたりするのも1つの方法ですが、部屋が広すぎるとムダな空間が生まれたり会話がしにくかったりするかも。高額な費用や大がかりな工事が必要なので、なるべく避けたいですよね。

部屋を広く見せるときは、家具のレイアウトを変えたり視覚効果や心理的効果を活用したりするのがベスト!いろんな工夫をすることで、全体が上手にまとまったのびのびとできる部屋が作れます。

部屋を広く見せる3つの注目ポイント

部屋を広く見せるときは以下の3つのポイントにご注目!

  • 家具はコンパクトに
  • 配色は明るめを意識
  • 視覚効果を利用する

それぞれ、どんなものを選ぶと良いのか、何をすると良いのかを紹介しますね。

家具はコンパクトに

部屋の中に置く家具は、なるべく小さくコンパクトなものを選びましょう!

背が低いタイプ

short typeソファやテレビ台など、部屋の中に置く家具は背の低いものをチョイス。目線より高い家具を置くと、それだけで圧迫感を感じやすい部屋になってしまいます。

どうしても、背の高い家具が良いときは壁や周りの家具に近い色や線の細い作りのものがよいでしょう。できるだけ圧迫感の少ないものを選ぶことが大切です。

存在感の少ないガラス製の家具も効果的。透明感が空間をスタイリッシュに演出してくれるのでおすすめです。

床は小さいラグ

small rug床に敷きたいラグやじゅうたんは、小さいサイズでコンパクトに。大きいと床が見える面積が狭くなり、壁や天井とのつながりが少ない分の重量感や圧迫感を感じます。

形は、円形や楕円形がおすすめ。四角で囲まれた部屋に丸みを取り入れると、やわらかくて優しい印象になりリラックス効果も期待できます。

細い脚つきタイプ

thin_leg_typeベッドやソファなど、家具は脚のデザインも要チェック。細い脚つきのものを取り入れると、床面が広く見えて部屋が狭く感じにくくなります。下の空間が空気の通り道になるので、カビが防げたり掃除がしやすくなったりしますよ。

ポイントは「細め」を意識すること。繊細で華奢な雰囲気が圧迫感を減らしてくれます。

目に見えるものを整理整頓

Tidy up部屋の中にあるものは、量を減らすだけで部屋がすっきり!それだけで部屋が広く見せられます。

ものが目に見えるだけで、部屋が狭く見えてごちゃごちゃした空間になってしまいますよね。衣類や小物類は、クローゼットや引き出しなどに収納。その収納アイテムも、飾りや凹凸の少ないシンプルなものにするとすっきりします。

ふたや扉があれば、カラフルなものが一気に目隠しできるのでとても便利。中がごちゃごちゃになっていても隠せるので、いつもポイッと置いてまわりを散らかしてしまう人にもおすすめです。

no sofa最近は、リビングにソファを置かない人も増えています。床面がしっかり見えるように、大きくて丸いビーズクッションなどに取り替えてソファのない生活をしてみるのも良いかもしれませんね!

配色は明るめを意識

部屋の中で視界に入るものは、明るめなものを積極的に取り入れましょう!

ファブリックの色

部屋を広く見せるなら、色選びも重要なポイント。部屋のファブリック(カーテン・ラグ・ソファ・ベッドカバー)は、明るめの色を選ぶと圧迫感が少なく部屋を広く見せてくれる効果があります。

Hue circle  

それぞれの色選びに迷ったら、色相環図を参考に!相性の良い色が簡単に分かり、センスの良いおしゃれな部屋に仕上がります。

隣同士の色が「類似色」、真向かいにある色が「補色(反対色)」。同じ色のトーン(明るさ・鮮やかさ)が違う色が「同一色」といいます。

それぞれの効果は以下のとおり。

類似色 ・落ち着ける
・安心できる
・部屋が広く見える
反対色 ・元気が出る
・メリハリが出る
・活発的で明るい雰囲気になる
同一色 ・失敗しにくい
・まとまり感が出る
・落ち着いた雰囲気になる

1番取り入れやすいのは周りの色と似た「同一色」で、窓まわりだけが変に浮かず落ち着いた雰囲気に仕上がります。3色までにしぼると、すっきりと見せてくれる効果がありますよ。

壁や床の色

壁は膨張色のを多く取り入れ、床には落ち着いた色のラグやじゅうたんを敷きましょう。下側に重量感が出ることで壁や床に軽量感が生まれ、部屋をより広く見せてくれます。

トイレや洗面所などの壁紙は、アイボリーや白などの明るい色にするのがおすすめ。白は、光をもっとも反射するカラー。窓が少ない部屋でも、少ない光で十分に明るく照らし部屋全体を明るく感じさせる効果もあるので最適な色です。

光がたっぷりと当たる部屋なら、同じ白系でも少し輝度を落としたアイボリーやベージュがおすすめ。優しくて明るい部屋が作れます。

部屋の色の配分に迷ったら、以下の黄金バランスを参考に!部屋全体が違和感なくおしゃれにすっきりまとまります。

ベースカラー
(70%)
・床、壁、天井の色
・毎日見ても飽きがこない白系・茶色系が一般的。
メインカラー
(25%)
・カーテン、ソファ、家具の色
もっとも自分らしさが出せる部分
・好み、季節、気分によってアレンジできる
アクセントカラー
(5%)
・カーテン、クッション、雑貨の色
部屋にメリハリが生み出せる部分
・好み、季節、気分によってアレンジできる

視覚効果を利用する

スペースの問題で、どうしても広くできない部屋の中。目の錯覚を利用して「広く見える」と思い込むのも大切です。

視線が集まる場所作り

focal point部屋の中に、

  • ポスター
  • 観葉植物
  • カーテンの柄
  • ファブリックパネル

などを使ってパッと目を引くものを作りましょう。その場所に視線が集中すると、まわりが気にならず広く感じる効果が期待できます。

この場所のことを「フォーカルポイント」といい、意味は「目を引く点」「注視点」。部屋の中に見せ場を作り、インテリアをワンランクおしゃれにまとめる方法です。

部屋の入り口から1番遠い場所に置くと、奥行きが出るので部屋の広がりもアップ!床にものを置くスペースがもったいないと感じたら、窓や壁を有効活用してくださいね。

家具の配置の見直し

Arrangement of furnitureフォーカルポイントを意識しながら、家具の置き方を見直してみましょう。

家具は、壁紙に並べたり一角に集めたり。床面を大きく確保して部屋を広く見せます。壁面に家具を並べて配置するときは、入り口に1番背の高い家具を。奥に行くほど低い家具にすると、遠近法によって部屋に奥行きを感じ視覚的に広く見せられます。

奥行きや明るさのあるアイテムを

illumination鏡や照明など、奥行きや明るさのあるアイテムを取り入れましょう。

鏡は、部屋の空間を映し出し、もう1部屋あるような錯覚が起こせる万能アイテム。特に、日当たりの悪い部屋では、窓の外や照明が映り込むような位置に置くと広く明るく見せられます。鏡でフォーカルポイントを作ると、より広さが感じられますよ。

照明は、壁・床・天井などに当たる光が陰影を作ることで奥行きが出せるアイテム。シーリングライトやダウンライトなどの直接照明でも良いですが、フロアスタンドを使うと簡単に部屋が広く見せられます。

例えば、テレビ台の後ろに間接照明を入れると、影ができることで奥行きが生まれてテレビまわりが広々。部屋の隅を照らすだけでも、対角がまわりよりも明るくなるので効果があります。

配置や角度を調整して、フォーカルポイントを明るく照らしてみるのもGOODです!

部屋を広く見せるなら「カーテン」が効果的!

SOPO silver whiteレイアウトや家具を利用した部屋を広く見せる方法。

「本当に広く見せられるの?」
「ちょっとしか変わらないのでは?」

と不安かもしれませんね。

そんなときは、効果が大きく期待できる「」からチェンジ!部屋を明るく照らす窓は、視界に入りやすい場所。色や柄などが部屋全体の雰囲気を大きく左右するので、広さや狭さを感じる大切なところでもあります。

チャレンジしやすい

窓まわりのインテリアといえば、

  • カーテン
  • ブラインド
  • ロールスクリーン

などがありますよね。このうち、特におすすめなのがカーテン!注文サイズを測る手間はありますが、手元にきたらあとはかけかえるだけ。ほかの2つのように、特殊なメカの取り付けは不要です。

染色や加工がしやすいファブリックタイプなので、色や柄がバラエティー豊富。あなたの好みに合わせた広く見えやすいインテリアがGETできます。

色柄は目の視覚を利用する

カーテンの色は、膨張色の白・アイボリー・クリーム色などをチョイス。実際のものより大きく感じさせる効果があり、圧迫感が少なく、その場がふくらんで広がったように見えます。

ただし、膨張色の中でも濃いビビッドな色を選んでしまうと前に出てくるような感じがするのでNG。圧迫感があり、部屋が狭く感じてしまいます。

ブルー・ネイビーなどの寒色系や、濃い茶色・濃い緑などの後退色も効果的。実際のものより遠くに見えるので、奥行きを感じて部屋が広く見せられます。

特に、壁と似たような色を選ぶとカーテンを閉じたときに壁一面が一体化。壁の面積が大きく見えることから、部屋を広く感じさせてくれます。

柄もののカーテンを選ぶときは、ストライプ柄やボーダー柄がもっとも効果的。ストライプのような縦のラインを強調する柄は、縦長効果で天井が高く見えてすっきりと感じます。ボーダー柄は、横のラインが強調されるので空間を横に広く感じさせてくれます。

柄のサイズは、大きいと主張が強く圧迫感を与えてしまうのでNG。なるべく小柄なものを選びましょう。また、線が太くてコントラストが強いものは部屋が狭く見えてしまうので、細い線も描かれているようなものがおすすめです。

取り付けは高めにフラットで

flat今、カーテンを取り付けたい部屋が天井が低くて小さい窓しかないなら、高めの位置にカーテンレールを設置しましょう。丈を長くして、天井近くから床まで吊るすと部屋が広く見せられます。

また、取り付け方は「フラット」ですっきりとさせるのがもっとも効果的。カーテン上部のひだ山がなく、凹凸が少ないので圧迫感のない広々とした窓辺に仕上がります。

リホームでは、フラットな取り付けスタイルが標準仕様!目の錯覚ではなく、実際に窓辺がすっきり広々となり、生地の重みだけでできる美しいウェーブも楽しめます。

関連記事:フラットカーテンの魅力と弱点。おしゃれと機能性を追求したリホームのフィンランドスタイルが一味違う!

おすすめは「オーダー遮光カーテン」

Order blackout curtain高品質で高機能。インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」の「オーダー遮光カーテン」なら、きっとあなたの好きなデザインで部屋が広く見せられます!

色柄・素材・機能の種類は、全100柄・113色。無地はもちろん、おしゃれな北欧デザインもご用意しています。

ここでは、特に高い広がり効果が期待できるデザインを代表して3つ紹介しますね。

オーダー遮光カーテン

1級遮光 Luonto(ルオント)|シャンパン

LUONT Champagneフィンランドで「自然」を意味するルオントは、綿ライクな風合いで北欧の雰囲気をまとう最高級ファブリック。約22,000本の極細繊維を使った高密度な生地で、63%という驚異の断熱率を誇ります。

光をほとんど通さない遮光1級レベルで、まぶしい朝日・西日や有害な紫外線をカット。冷暖房の効率が高まり、電気代を節約。夏は涼しく冬は暖かい部屋で過ごせます。

シャンパンは、温かい色合いで心地よさを演出。ラグジュアリーな奥行きが感じられます。

LUONTを見る

1級遮光北欧デザイン|Senni_2 ベージュ

SENNI_2フィンランドで暮らすプロデザイナーと、JADP公認カラーセラピストが手がけた本格的でオリジナルの北欧デザイン。1級遮光の快適な生地で、日本の暮らしに合う色柄が窓辺をおしゃれに演出します。

Senni_2は、太さの違うラインが交互に描かれた遊び心と飽きにくさが魅力。ストライプ柄の視覚効果で、天井を高く窓辺を広々と感じさせてくれます。

1級遮光北欧デザインを見る

ナチュラルカーテン|オーネルリネン スノーホワイト

Ornel Linen Snow White天然素材のリネンカーテン。肌ざわりが良く吸湿性に優れており、丈夫さと清潔の保ちやすさが特徴です。

自然な透け感のあるスノーホワイトは、同色系でまとめたホワイトカラーの部屋にすーっと溶け込むのが魅力。優しく部屋を照らし、奥行きのある窓辺が演出できます。

ナチュラルカーテンを見る

関連記事:天然素材カーテンおすすめ12選!選ぶ前に知っておきたいチェックポイント

まずはカーテンで部屋を広く見せてみよう!

部屋を広く見せたいときは、こちらの3つのポイントを意識しながらレイアウトや模様替えを!

  • 家具はコンパクトに
  • 配色は明るめを意識
  • 視覚効果を利用する

色柄で奥行きや広がりを感じさせる「カーテン」なら、高い効果が期待できます。

リホームの「オーダー遮光カーテン」は、当店スタッフが1枚ずつ丁寧に縫製する高品質で愛情たっぷりなオリジナル窓まわりアイテム。

ほかにも、部屋を広く見せる「断熱レースカーテン」「ロールスクリーン」「ウッドブラインド」などいろんなインテリアをご用意しています。ぜひ1度チェックしてみてくださいね。

 

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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