遮光カーテンは光をしっかりと遮ってくれるため「朝日が眩しくて朝ぐっすり眠れない」「ホームシアターを楽しみたい」という方に最適なカーテンです。カーテンを選ぶ際に、進んで遮光カーテンを選ぶという方も多いのではないでしょうか。しかし、遮光カーテンには遮光等級があり、どれを選べばいいかわからない場合もあるでしょう。
そこで今回は、遮光カーテンの選び方や安くておしゃれな遮光カーテンをいくつか紹介していきます。
目次
- 1 そもそも遮光カーテンとは?
- 2 遮光カーテンを選ぶ時の3つのポイント
- 3 お部屋をおしゃれにするおすすめの遮光カーテン10選!
- 3.1 シンプルで清楚な【1級遮光-ソポ】ホワイトリリー
- 3.2 オーダー限定色の【1級遮光-ソポ】イエローオーカー
- 3.3 落ち着いた印象の【1級遮光-ルオント】ビンテージブラウン
- 3.4 癒やしを与える【1級遮光-ルオント】アップルグリーン
- 3.5 白ラインの入った【1級遮光-北欧デザイン】Tyyne_5ブラウン
- 3.6 天井を高く見せる【1級遮光-北欧デザイン】Senni_3ライトターコイズ
- 3.7 幾何学模様の【1級遮光-北欧デザイン】Taitos_2ベージュ
- 3.8 柔らかい印象を与える【1級遮光-北欧デザイン】Kera_1シルバー
- 3.9 爽やかなリーフ柄の【1級遮光-北欧デザイン】Syksy_4ライトグリーン
- 3.10 アイコニックな【1級遮光-北欧デザイン】Lento_20イエロー×ブルー
- 4 遮光カーテンは機能性とデザイン性で選ぼう
そもそも遮光カーテンとは?
遮光カーテンは、日光や紫外線を遮る加工をしたカーテンのことです。カーテンの生地に黒糸を折り込んで遮光性をあげているものや、裏地に樹脂のラミネート加工を施して遮光率をあげているものがあります。
下記は、普通のカーテンと遮光カーテンの光の入り具合を比較した画像です。
<画像>※普通のカーテンと遮光カーテンの光の入り具合を比較した画像を挿入してください。
こうしてみると、光の入り具合の違いが一目瞭然ですよね。普通のカーテンは、カーテン生地を通してたくさんの光が入っているのに対して、遮光カーテンは生地からの光の侵入がほぼありません。
日光は眩しいだけでなく家具を傷めるため、遮光カーテンを使用することは大事な家具を守ることにも繋がります。
また、遮光カーテンには断熱性もあるため、冬は暖かく、夏はエアコンの冷気を逃さないといった効果もあるのです。
遮光カーテンを選ぶ時の3つのポイント
ここでは、遮光カーテンを選ぶ際に気をつけたい3つのポイントを紹介していきます。
目的によって遮光等級を決める
市販されている遮光カーテンには、主に3つの遮光等級があります。遮光等級は、光の通し具合によって1~3級に分かれており、3級、2級、1級の順に遮光率も上がっていきます。
1~3級の違いを下記にまとめました。
遮光等級 | 遮光率 | 明るさのレベル |
1級 | 99.99%以上 | 人の顔の表情が認識できないレベル |
2級 | 99.80%以上 | 人の顔あるいは表情がわからないレベル |
3級 | 99.40%以上 | 人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル |
参照元:一般社団法人日本インテリア協会
1級遮光のカーテンは、NIF法によってさらに5段階に分けられており、タグへの表記が義務付けられています。
- 遮光1級(A+)…生地からほとんど光を感じないレベル
- 遮光1級(A+)…生地からわずかに光を感じるレベル
- 遮光1級(A)…生地から光を感じるが、生地の織り組織や色はわからないレベル
- 遮光1級(B)…生地から光を感じ、生地の織り組織や色もわかるレベル
- 遮光1級(C)…生地全体は薄明るく見えるが、人の表情が認識できないレベル
参照元:一般社団法人日本インテリア協会
等級にもいろいろあり、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれませんが、生活スタイルを基準にすると選びやすいでしょう。
例えば夜勤がある方は、昼間も寝られるように遮光率が最も強い1級遮光カーテンを、真っ暗が苦手な方は2級遮光カーテンを、というように選ぶのがおすすめです。
遮光率を左右するカーテンカラーに注目する
遮光カーテンは、色によっても遮光率に違いがでます。
黒や茶色、青などのダークカラーだと遮光率が高まり、白やピンクといったライトカラーだと遮光率は低くなるのです。
そのため、1級遮光カーテンでもライトカラーを選んだ場合は、本来の遮光率が発揮できず、部屋がやや明るくなってしまうことも。
ただ、ライトカラーの遮光カーテンでも、ポリウレタンラミネート加工をしていれば、遮光率は高まります。そのため、ライトカラーの遮光カーテンを選ぶ際は、加工の有無に気をつけて選ぶといいでしょう。
大きめのサイズを選ぶ
遮光カーテンは、窓にぴったりのものを選ぶと左右や上下から光が漏れやすくなってしまいます。遮光カーテンで部屋が暗くなっているところに、光漏れが生じるとより一層眩しさを感じやすいため、遮光カーテンはやや大きめのサイズをおすすめします。
目安としては、カーテンの裾が床につくくらいの大きさを選ぶのがいいでしょう。光が入る隙間をより多く埋められるため、遮光性はもちろん、断熱性も高まります。
洗濯できる遮光カーテンを選ぶ
遮光カーテンの中には、遮光性をあげるため裏地にコーティングを施しているものもあります。しかし、コーティングは洗濯すると剥がれて遮光性が落ちてしまうのです。
そのため、こまめに遮光カーテンを洗濯したいと考えている場合は、コーティングなしの遮光カーテンを選ぶといいでしょう。
お部屋をおしゃれにするおすすめの遮光カーテン10選!
遮光カーテンは、2~3級遮光にデザイン性の高いものが多いですが、Re:Homeでは安くておしゃれな1級遮光カーテンを豊富に取りそろえています。
ここでは、しっかり遮光しつつ、部屋をおしゃれに彩ってくれるおすすめの1級遮光カーテンを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
シンプルで清楚な【1級遮光-ソポ】ホワイトリリー
明るいお部屋におすすめなのは「【1級遮光-ソポ】ホワイトリリー」です。わずかに黄色みがかかったホワイトなので、明るく落ち着いた印象を与えます。
遮光カーテンはダークカラーのものが多いですが、お部屋のインテリアをライトカラーで揃えている場合、カーテンだけダークカラーだと違和感を与えてしまいがちです。
ライトカラーの遮光カーテンは、ダークカラーの遮光カーテンより遮光率がやや落ちてしまいますが、窓から入ってくる光をおさえつつ、部屋の雰囲気を明るくしたいという場合に最適です。
【1級遮光-ソポ】シリーズは、断熱率57%、防音率40~50%となっているため、遮光以外の機能性も重視したい方にもぴったり。
オーダー限定色の【1級遮光-ソポ】イエローオーカー
「【1級遮光-ソポ】イエローオーカー」は、ぐっと落ち着いた印象の遮光カーテン。オーダー限定色でありながら、お部屋に色味を加えたいという方にも人気。イエローは、明るいイメージを与えるだけでなく、集中力や気力をUPさせる色ですね。
イエロー系のカーテンは、子ども部屋に使用される方も多いですが「【1級遮光-ソポ】イエローオーカー」は大人っぽい色合いのため、ライトカラーで統一されたリビングにも似合うでしょう。お部屋にアクセントをつけたい場合にもってこいの遮光カーテンです。
落ち着いた印象の【1級遮光-ルオント】ビンテージブラウン
お部屋のテイストがモダンやインダストリアルの場合は、ダークカラーの「【1級遮光-ルオント】ビンテージブラウン」などはいかがでしょうか。どんなインテリアにも合わせやすいため、リビングや書斎、寝室など幅広いシーンで活用できますよ。
深みのある上品なブラウンなので、お部屋全体が落ち着いた雰囲気になります。ダークカラーで遮光性も高いため、寝室のカーテンに選ばれる方も。
【1級遮光-ルオント】シリーズは、最高級ファブリックのカーテン。ナチュラルな綿ライクの風合いがお部屋を北欧テイストに。さらに、高級感も演出してくれる遮光カーテンです。断熱率も63%と高く、防音率も40~50%となっているため、機能性もバッチリです。
癒やしを与える【1級遮光-ルオント】アップルグリーン
お部屋を癒やしの空間に仕上げたいなら「【1級遮光-ルオント】アップルグリーン」がおすすめです。アースカラーであるグリーンには、ストレス解消や緊張をほぐす効果があるとされているため、家族がそろうリビングはもちろん、子ども部屋や書斎、寝室にぴったりですよ。
ライトカラーのため、寝室で使う場合はダークカラーの遮光カーテンよりも明るさが気になってしまうかもしれないので、そこだけは注意です。
「【1級遮光-ルオント】アップルグリーン」は、柔らかみのあるグリーンのため、同じように柔らかみのある色に調和しやすく、反対にダークブラウンやブラウンなどと合わせればモダンスタイルに。
白ラインの入った【1級遮光-北欧デザイン】Tyyne_5ブラウン
「【1級遮光-北欧デザイン】Tyyne_5ブラウン」は、カジュアルなお部屋に合う遮光カーテン。
ブラウンがベースとなっていて、その上を横に伸びるホワイトの線がアクセントになり、カジュアルでありつつも洗練された印象を与えてくれます。「お部屋をおしゃれにしたいけど無地のカーテンはつまらない」とお考えの場合に最適な遮光カーテンといえるでしょう。
ボーターの太さが不揃いなのも印象的です。
【1級遮光-北欧デザイン】シリーズは、フィンランドのグラフィック&テキスタイルデザイナーによって生み出されたRe:HOME限定の北欧デザインカーテンとなっています。
天井を高く見せる【1級遮光-北欧デザイン】Senni_3ライトターコイズ
「【1級遮光-北欧デザイン】Senni_3ライトターコイズ」は、ライトターコイズをベースにホワイトのストライプが入った遮光カーテンです。
縦に伸びるストライプは、天井を高く見せる効果があるため、お部屋を開放的に見せたい場合にぴったりですよ。また、ストライプの太さによっても与える印象が変わり、太めのストライプは落ち着いた印象を、細めのストライプはシャープな印象を与えてくれます。
「【1級遮光-北欧デザイン】Senni_3ライトターコイズ」は、太いストライプと細いストライプのどちらも取り入れているため、さまざまなテイストのお部屋に合うでしょう。
幾何学模様の【1級遮光-北欧デザイン】Taitos_2ベージュ
「【1級遮光-北欧デザイン】Taitos_2ベージュ」は、控えめな幾何学模様の遮光カーテン。
幾何学模様というと柄の主張が強いため、部屋に合わせにくいというイメージをお持ちの方もいるかもしれません。しかし「【1級遮光-北欧デザイン】Taitos_2ベージュ」は、穏やかなベージュをベースに、控えめな細いラインで模様が描かれているため、優しい印象を保ちつつも、しっかりと存在感も放つバランスのとれた遮光カーテンとなっています。
主張しすぎない柄のカーテンをお探しの方や、お部屋の印象をいつもと少し変えたい方にぜひ試していただきたい遮光カーテンです。
柔らかい印象を与える【1級遮光-北欧デザイン】Kera_1シルバー
「【1級遮光-北欧デザイン】Kera_1シルバー」は、ふわっと丸い柄がモダンな印象の遮光カーテンです。
細いラインが集まって大きめの丸い柄を作っており、繊細で柔らかい雰囲気を与えてくれます。ベースはライトカラーのシルバーのため、明るい雰囲気のお部屋にぴったりの遮光カーテンです。北欧スタイルはもちろん、レトロスタイルやナチュラルモダンなお部屋によく合うデザインです。
爽やかなリーフ柄の【1級遮光-北欧デザイン】Syksy_4ライトグリーン
「【1級遮光-北欧デザイン】Syksy_4ライトグリーン」は、植物をモチーフにしたデザインの遮光カーテン。植物をモチーフにしたカーテンには、存在感が強いものも多いですが「【1級遮光-北欧デザイン】Syksy_4ライトグリーン」は、イエローよりのグリーンをベースに細いラインで葉っぱが描かれているため、そこまで主張は強くありません。
お部屋に緑を取り入れたい方や、控えめにお部屋をアレンジしたい方におすすめしたい遮光カーテンです。
アイコニックな【1級遮光-北欧デザイン】Lento_20イエロー×ブルー
お部屋の雰囲気をガラッと変えたい方にイチオシなのが「【1級遮光-北欧デザイン】Lento_20イエロー×ブルー」です。
これぞ北欧といったデザインで、ホワイトをベースにイエローとブルーの鳥が描かれており、とてもアイコニックな遮光カーテンとなっています。
おしゃれで可愛くデフォルメされた鳥の絵で、お部屋全体が楽しく明るい空間になるでしょう。
遮光カーテンは機能性とデザイン性で選ぼう
遮光カーテンは1~3級遮光に分かれており、1級遮光になると遮光度は99.99%以上にもなります。
遮光カーテンの中でもデザインが豊富なのは2~3級遮率ですが、Re:Homeではさまざまなデザインの1級遮光カーテンを豊富に取りそろえているため、光をおさえつつ、お部屋をおしゃれに彩ることが可能です。
カーテンは、お部屋の中でも大きな面積を占めるため、選び方次第で与える印象を大きく変えます。
光の侵入をおさえながらも、おしゃれな空間に仕上げたい方は、今回紹介したバリエーション豊かな1級遮光カーテンを試してみてはいかがでしょうか。
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