最近は、大きい窓の他に様々な形の小窓がついている住宅も増えていますよね。そのようなときに悩むのが、カーテンをつけるかどうかです。迷っている方も多いのではないでしょうか?
部屋の窓の設置場所によって、「外からの光を防ぎたい」「人目が気になる」などの理由で、カーテンをつけたい場合もあると思います。でも、いざ付けるとなると小窓にはどのようなカーテンが合うのか分からなかったり、おしゃれに魅せるポイントも分からなかったりと悩む方も多いと思います。せっかくつけるなら、おしゃれに部屋をみせたいですよね。 そこで、
「横長の窓にカーテンは必要?」
「横長の小窓に合うカーテンは?」
「おしゃれに魅せるポイントは?」
と気になるあなたへ、インテリア通販サイト「Re:HOME(リ・ホーム)」が、小窓に合うおすすめのカーテンをご紹介。おしゃれになるポイントも押さえて、小窓にも合うぴったりなカーテンを見つけてみましょう!
目次
小窓にカーテンをつける4つのメリット
小窓にカーテンをつけるメリットは下記の4つです。
- プライバシーの確保
- まぶしさや熱の出入りを軽減
- 防寒対策
- 部屋のデザイン性をアップ
プライバシーの確保
人や車の通りが多い場所や隣家との距離が近い場所に横長の窓がある場合、人目が気になりますよね。このような場合にカーテンをつけることによって、人目を遮り、プライバシーを守ることができ安心して部屋で過ごすことができます。
カーテンは、人目だけを遮ることができるように、明るい色の薄手のカーテンを選ぶのがおすすめです。また、遮像機能のあるミラーレースカーテンを選んでも、防犯面とプライバシーをしっかりと守ることができおすすめです。
まぶしさや熱の出入りを軽減
窓ガラスは熱を通しやすいため、例え小さい窓でも暑い夏の時期は、熱が入り込みやすく、寒い冬の時期は、部屋の熱を逃がしやすくしてしまいます。
また、リビングの場合は太陽の光がまぶしく、テレビが反射して見えづらくなったり生活しづらい環境もつくってしまいます。光が当たりやすい時間帯だけでもカーテンを閉めることによって、太陽からの熱や眩しさも軽減することができます。
特に遮光性のあるカーテンは、生地に黒糸や特殊なフィルムを使って光を遮るようにしているため、太陽の光を遮るのに最適です。販売前の遮光性試験によって、下記の表のような遮光等級がつけられています。
遮光率 | 状態 | |
1級 | 99.99% | 人の顔・表情が認識できないレベル |
2級 | 99.80%以上
99.99%未満 |
人の顔あるいは表情が分かるレベル |
3級 | 99.40%以上
99.80%未満 |
人の表情は分かるが事務作業には暗いレベル |
※参照元一般社団法人日本インテリアファブリック協会(2023年4月現在)
また、紫外線が気になる方は、UVカット機能のついたカーテンをつけることで紫外線を防ぐこともできます。
防寒対策
部屋の熱は、ほとんどが窓から流れ出ており寒い冬の時期は熱を逃がさないためにも、カーテンによる防寒対策が必須になってきます。遮熱・断熱機能のあるカーテンや厚手の生地のカーテンは、普通のカーテンよりも保温効果も高く防寒対策にも役立ち、他の暖房器具の消費電力や効率も上げることができ、電気代の節約にも繋がります。
部屋のデザイン性をアップ
カーテンをつけないままの窓は、なんとなく無機質で殺風景な雰囲気にも感じてしまいます。カーテンは、部屋のインテリアに合わせることで、おしゃれ度もアップします。
また、大きな窓についている同じ色や柄のカーテンを合わせて小窓につけることで、アンバランス感もなく統一感が生まれ、部屋のデザイン性もアップさせられます。
小窓に付けられるカーテンの種類
では、実際に「小窓にはどのようなカーテンが付けられるの?」と気になりますよね。ここからは、小窓につけられるカーテンの種類についてみていきましょう。
小窓に付けられるカーテンの種類は下記の4つのタイプ
- カーテンタイプ
- ロールタイプ
- カフェカーテンタイプ
- フィルムタイプ
カーテンタイプ
小窓の形によって部屋の印象も変わってきますが、ある程度の大きさのある正方形や縦長タイプの窓に取り付ける場合は、カーテンレールを上部に設置することでスタンダードなカーテンスタイルの部屋になります。
横長の形の窓の場合、縦方向が短く長さがない窓は、縦横のバランスが悪くなるため、カーテンタイプはおすすめできません。
ロールタイプ
ロールタイプには下記のような種類があります。
- ローマンシェード
- ロールスクリーン
- プリーツスクリーン
小窓にロールタイプのカーテンは、様々な場所にも取り付けやすく高い位置の窓でもカーテンの操作が便利です。通常のカーテンのようにヒダがないため、すっきりとした印象の部屋にみせてくれます。
設置方式が内枠方式と外枠方式の2通りあり、目的別に設置方式を変えることで、効果を発揮してくれます。
- 内枠方式 窓枠の内側上部にロール部のメカを取り付ける
- 外枠方式 窓枠の上の壁部分にロール部のメカを取り付ける
太陽からの日差しや熱をブロックしたい場合は、小窓をすっぽりと覆える外枠方式にすることで効果を発揮できます。シンプルでよりすっきりとした印象の部屋にしたいのならば、圧迫感の少ない内枠方式がおすすめです。
カフェカーテンタイプ
カフェカーテンは、お店などで一度は見たことがあるのではないでしょうか。
小窓や出窓などに人目を目隠しする目的で取り付ける丈のカーテンで、カフェテリアで使われていたことからこの名前も付けられています。
カフェカーテンは、窓枠の両サイドに突っ張り棒を渡してカーテン生地を通すだけです。突っ張り棒のポールに通すだけのスタイルは、気軽に窓を飾ることができます。
取り外しもしやすく、模様替えも気軽に楽しむことができたり好みの布を購入してハンドメイドを楽しんだりできるのも、魅力の一つです。
フィルムタイプ
窓ガラス用のフィルムは、下記のような種類があります。
- 断熱
- UVカット
- 遮像(目隠し)
- 結露防止
- 飛散防止
紫外線をカットしたい、結露防止、すりガラスにしたいなどの小窓は、フィルムを貼り付けるのもおすすめです。種類も豊富に揃っているので、目的の効果にあったものを選んでみましょう。
小窓につけるカーテンをおしゃれにみせるポイント
せっかく、小窓にカーテンをつけるならおしゃれにみせたいですよね。下記の表に窓の形、部屋別におしゃれにみせるポイントをまとめました。
横長の小窓
横長の窓は、大きな窓をつくれない場合に部屋に光を取り込む目的で、作られることが多い窓でもあります。壁の上側や下側に設置されている場合が多いため、外からの視線が気になったり、太陽からの光も極端に気にする必要もないため、カーテンの必要性はそれほど感じないかもしれません。
もし、カーテンを設置する場合は、上にボリュームが出すぎないようにバランスに気をつけましょう。
子ども部屋の小窓
子ども部屋には、デザイン性のあるロールカーテンで、おしゃれさと遊びこころあふれる空間を演出することもできます。思い切って大柄のデザインを選ぶことで、おしゃれさを引き立たせることもできます。
和室の小窓
和室の小窓には、和紙風のプリーツスクリーンや日本の伝統色を用いたロールスクリーンで和の趣ある落ち着いた空間を演出。モダンでおしゃれな印象の部屋になります。
シンプルな色やスタイルのカーテンを選ぶことで、和室の空間のバランスもよくなります。
縦長の小窓
小窓の形によって、おしゃれさを出せるポイントが異なってきます。縦長の窓は、縦に長さがあるため、比較的アレンジがしやすく、取り付けるカーテンによって部屋の印象も大きく異なります。
ロールスクリーンをつけることによって、縦長の窓がさらにシャープになって、すっきりとした印象の部屋に。部屋も広くみせてくれます。色はできるだけ、部屋の壁に近い色を選ぶことで壁にも馴染み、すっきりとまとまります。
薄手のローマンシェードを合わせるのも部屋をおしゃれに演出してくれます。また、透け感のある生地を選ぶことで、抜け感とさわやかさもプラスで演出することができます。
横長窓にはカーテンではなくブラインドがおすすめ
小窓は窓の形によって合うカーテンがありますが、「横長の窓には、カーテンは必要ないの?」「どのカーテンなら合うの?」と疑問に持たれた方もいると思います。
カーテン類を取り付けるとなると、バランスの良いコーディネートが難しい場合やいくら視線や太陽の光が気にならない場所に設置されているからといっても、何もつけないままなのも気になりますよね。でも、ちゃんと横長窓におすすめの窓のアイテムはあります。横長の窓には、ずばり、ブラインドのアイテムがおすすめです。
窓の内側に張り出すタイプのブラインドなら、出っ張りがないため部屋をすっきりとした印象にできますし、ウッドブラインドタイプのものは、さらに落ち着いた印象も与えてくれるので特におすすめです。
横長窓におすすめなアイテム
横長窓には、ブラインドが相性ぴったり!ブラインドをお探しなら、インテリア通販「Re:HOME(リ・ホーム)」へ!
ブラインドは、外からの視線や光が気になる時間帯だけ閉めることができ、部屋に明るさを取り入れたいときも、コードを引っ張り、調整できるのが魅力です。外からの光を取り入れつつ、目隠しもできるので、プライバシーもしっかりと守ることができます。
横長窓にもすっきりと収まるので、部屋が広くまとまった印象になります。
ブラインドカーテン
リホームで取り扱う、ブラインドカーテンは下記の2つの種類をご用意!
- ウッドブラインド
- アルミブラインド
サイズを指定できるオーダー注文なので、横長窓にもぴったりと収まるブラインドを手に入れることができます。さらに取り付け時の穴あきも不要なので、賃貸物件にも便利。
降ろしたままで、スラット(羽)の角度調整で光もコントロール。部屋のテイストにも合わせやすい豊富なカラーからお好みのものを選べます。遮光・調光・採光・目隠し効果などの機能性も抜群です。
特にリホームで取り扱う「ウッドブラインド」は、横長の窓もおしゃれに仕上げてくれます。木のぬくもり、高級感、デザイン性の高さ、家具のような役割で部屋を魅力的に演出できるアイテムです。
天然木を使用した、環境にもやさしいエコな素材で作られており、部屋の湿度調整、リラックス効果、遮光の機能性も抜群。
カラーは、大きく下記の5種類に分かれており、スラット(羽)とラダーテープの色が合計399パターンから、組み合わせることができます。
- ホワイト系
- ブラウン系
- グレー系
- グリーン系
- 天然塗料系
REHOME オリジナルオーダーウッドブラインド【ヴィンテージブラウン】
家具やフローリングどんなテイストの部屋にも合わせやすい人気のブラウンカラー。天然木のぬくもりから、リラックスできる空間を演出してくれます。
REHOME オリジナルオーダーウッドブラインド【ヴァルコイネン】
ヴァルコイネンとは、フィンランド語で「白」を意味します。真っ白すぎない木目をいかしており、ナチュラルで落ち着いた空間を演出してくれます。北欧テイストの部屋にもぴったり。
ウッドブラインド ヴィンテージペイントシリーズ【ターミ】
使い込まれた木の風合いを再現したビンテージカラー。重厚感も感じられながらも、すっきりとまとまった部屋の印象に。
横長の窓にはブラインドをつけておしゃれに部屋を演出
横長の窓にカーテンをつける場合でも、おしゃれに窓辺を飾りたいもの。ウッドブラインドのアイテムなら、部屋をすっきりみせながらも、おしゃれな空間に演出してくれます。
「Re:HOME(リ・ホーム)の「ウッドブラインド」なら豊富なカラーから、部屋のテイストに合うぴったりなブラインドをみつけて、横長の窓のコーディネートも楽しんでみましょう!