在宅でのリモートワーク(テレワーク)をしている人が増えていますね。
在宅ワークでの問題、ずっと抱えていませんか?
在宅ワークが始まった当初は、「意外といいじゃん!」「やれる」って思っていた人も、そろそろ「在宅ワークしんどいかも」「なんか仕事に集中できないな」と感じる人も多いのではないでしょうか?
「PC1台とインターネット環境さえあればできる」と思われていた在宅リモートワーク、「いやいや意外とそうでもないかも…」という人も多いと思います。
家では、デスクワークをするのに適した作業環境でないことが多いです。
実際に約1年、在宅でリモートワークをしてきた筆者の経験からも、すぐにできるリモートワークの問題解決方法とアイテムをご紹介します。
目次
リモートワークの問題点
まずはリモートワークの問題点を整理してみましょう。
- 作業環境が悪い
- 怠けてしまう
- オンラインコミュニケーションツールの使用に慣れていない
- オンラインでのコミュニケーションが難しい
- その場に行かなければできない仕事がある
- 体がなまってしまう
- 子どもに話しかけられて集中できない
- 子どもの相手や世話といった仕事以外の仕事が増えて困る
こういった問題が出てくる方が多いと思います。
筆者自身も悩んできたこの問題。筆者には子どもがいませんが、仕事に集中したいときでも、家族に話しかけられたり、猫にすり寄ってこられたりと(実際にはうれしいのですが)集中を阻害する無視できない問題がありました。
もっとも速く解決できる問題はコレ
でも「集中できない」「仕事が進まない」と嘆くよりはまず、作業環境をつくることが最善でしょう。
仕事をするうえでも重要なことは、優先事項をつくるということ。
- 緊急性のあること
- 緊急性でないこと
- すぐに解決できること
- すぐに解決できないこと
というように問題を分けて、緊急性のあること、まず解決できることからやっていくが重要ですね。
「怠けてしまう」「オンラインでのコミュニケーションが難しい…」といったすぐに解決しにくい問題と、割とすぐに解決できる問題があります。
まずは、すぐに解決できそうな作業環境が悪いという問題を解決することが優先。作業環境をよくすることからやっていきましょう。
まずは作業環境づくり
「作業環境が悪い」ことについて詳しく整理していきます。
- 家にある机(テーブル)、イスがPCデスクワークに合わない
- 高さが合っていなくて肩や腰が痛くなる
- ベッドやテレビなど誘惑が多い場所にある
「作業環境が悪い」問題には、作業「場所」「アイテム」の問題が隠れていることが浮上してきました。問題解決には、作業をするための場所と作業するためのアイテムの確保が必要なことがわかってきます。
まずは場所の確保
家の中とはいえ、やはり寝室や食事をとるための「休息する場所」と仕事をする「作業場所」とをできる限り分けたほうがいいでしょう。基本的に家の机(テーブル)、イスは、仕事をするに適したものではありません。
家族でご飯を食べ、テレビを観ながらくつろいだり、談話したりするためにあるもので、パソコンで資料を作成したり、書類を書いたりするようにはできていません。さらに、そういった用途に合わせて家の空間もできています。
子どもの勉強机や勉強部屋はあっても、親の書斎はもちろん、デスク、イスといったデスクワークするために必要な場所ってなかなかありませんね。
最近では、「スタディーコーナー」「職住空間のある家」など、在宅リモートワークに適した家が増えています。が、今から建てられる人ならまだしもほとんどの人が、今ある家の空間をどう活用するか、という課題に面していると思われます。
筆者の場合、自分の部屋ではすぐ後ろにベッドがあり、疲れたらすぐに休めてしまう状態で、「これはいかん」と自分の部屋で仕事するのはあきらめ、家族のいない時間にリビングで仕事するようにしました。
実際に筆者の部屋はほぼほぼベッドと本とで占拠されているので、自分の部屋は「寝るための空間」と割り切ってリビングの一部を借りることにしました。
作業に適したアイテムをそろえよう!シェルチェア半年使用の実体験
まず、作業できる場所を決めたら今度はアイテムです。
筆者は半年間、リビングに元々あったテーブルで作業していました。テーブルはよかったのですが、イスが合わなかったことがだんだんとわかりました。
ただ、長時間座っていると、肩や腰が痛いという問題が出てきました。私自身も職場でデスクワークをしていた2年ほど前から、長時間イスに座っていると腰が痛くなる…という経験がありました。
家でリモートワークをする方の多くが抱える問題だと思います。
なので、カフェや図書館、コワーキングスペースに行って作業してみるということもあるでしょう。
いろんな場所、環境で作業してみて感じたのが、筆者の場合はお尻の形にカーブしたイスが心地よくて、ずっと座っていても苦痛じゃないということでした。
そんななかでシェルチェアがいいなということを知りました。
シェルチェアの存在は、以前から巷のお店によくあるので知っていました。よくある樹脂タイプには、お店でも何度か座ったことがあり、その座り心地のよさを体感で知っていました。
実際に座って使ってみると、もう手放せなくなるアイテムです。
そして、知人にも勧めてみたら、同じように腰に痛みを抱える女性も「楽になった」「座りやすい」と言うので、間違いがないようです。
さらに、シェルチェアは座り心地だけでなく、そこに置いてあるだけで気分が上がるインテリアにもなります。
私はシェルチェアを見ているだけで、気持ちが上がるのですが、座るとさらにモチベーションが上がって仕事も進みます。
もっともっと作業環境をよくする!
作業場所、イスといったひとまずの作業環境を整えて、さらに仕事を進めるうえで感じているのが、目に見える景色をもっといいものにしたいなぁということ。
そして、実践したのが掃き出し窓に面してテーブルを置いて、PC作業。以前から、木々の緑や美しい景色の見えるカフェで作業していたら気持ちいいなぁと思っていたので、家でもやってみたくなり、軽くて折りたたみできるテーブルを置いて、シェルチェアで作業しています。
最近はInstagramでも、折りたたみのテーブルとシェルチェアの使用例の写真を使ったおしゃれな写真をよく見かけます。
シェルチェアの脚カットでさらに快適な高さに
さらに高さを調整するといいということを知人から教えてもらいました。
参考にしたのは、こちらです。
自分の身長を打ち込むと、最適な机・イスの高さがわかります。
シェルチェアでも脚の長さをカットすることで調整できるサービス(オプション¥2,000)があります。
ぜひ脚カットで高さを調整してみてはいかがでしょうか?
ちなみにシェルチェアの座面高さは約42㎝。身長160㎝の人の最適な高さは39㎝です。
シェルチェアの脚カットサービスはこちら。
子どもに落ち着いてもらえるアイテムとは?
とはいえ、「自分だけが集中できても子どもにも落ち着いてもらいたい…」という気持ちもありますね。
そんな時にオススメなのが、ラグです。
子どもが自然と落ち着くラグ
こちらは実際にお子さんのいるご家庭。ラグを敷いた床面の上でYouTubeで学習画面を視聴しています。
ラグがあれば、子どもがくつろいだり、遊んだりして、ラグのある空間内で落ち着いて取り組んでもらいやすいです。
それまで部屋のあちこちを元気に動き回っていた子どもが、ラグを敷けば、このようにラグの空間内で遊び始めます。
体操したり、ヨガしたりするのも向いています。
ビーズクッションとの組み合わせでさらに心地よく
さらにビーズクッションも添えて絵本を置けば、すっかり落ち着いて読書に集中。
ラグの上に置ける座卓テーブルでほっと一息。
お子さんが勉強の合間、こうして落ち着ける空間を用意してあげると、親としても楽ですよね。
また、実際に親が仕事に集中している姿を子どもに見せるのも効果があるかもしれません。ぜひ、よりよい作業環境で集中している姿をお子さんに見せてあげてください。
この事態がどうなっていくか、現段階ではわかりませんが、今後も休校とリモートワークという問題はいずれなくなっても、また現れるかもしれません。その時に備えて、今から環境をつくっておくことが必要でしょう。
まとめ
在宅リモートワークの問題点はいろいろありますが、まずはできることからです。
イスや机が作業に合わない、インターネットツールの使い方が難しいといったハード面での問題から、怠けてしまう、集中しにくい、オンラインコミュニケーションが難しい、子どもの世話が大変といったなかなか解決が難しいソフト面の問題も。
ただ、まずは難しい問題よりも今すぐ解決できることから取り組んでいくことです。
それが作業環境をつくること。
作業場所を決め、作業できるアイテムを確保し、作業しやすい環境をつくることです。
今回、ご紹介した商品はこちら。
シェルチェア、シェルチェアの脚カット、ラグ、ビーズクッション
すると、少しずつ解決が難しい問題に取り組んでいくことや、もっともっと作業環境を改善することができます。
他の問題として浮上してきた「怠けてしまう」ことには、タスクと時間管理を徹底すること。
「オンラインでのコミュニケーションって難しい」問題には、オンライン飲み会をやってみるなど少しは雑談も取り入れていくことで、少しでも改善できることもあるかもしれません。
解決が難しそうだった問題も、解決しやすい問題から取り組んでいくことで改善策がみえてきます。
ぜひ、やれることから在宅リモートワークの問題を解決していきましょう。
リホームのお客様のシェルチェアコーディネート
・坪庭を見ながら仕事したい 家のインテリアにもなるシェルチェア
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