ロールスクリーンを設置してみたものの、
「隙間から日が差し込んできて眩しい」
「冬になると隙間のせいでなんだか寒い」
とお困りではないでしょうか?また、ロールスクリーンの設置を検討しているけれど、隙間が心配でなかなか一歩が踏み出せないという人もいるかもしれません。
ここでは、そんなお悩みを持つあなたへインテリア通販の「Re:HOME(リホーム)」が、ロールスクリーンの隙間ができてしまう原因やおすすめの解決方法を詳しくご紹介!
これからロールスクリーンの設置を考えている人はもちろん、すでにロールスクリーンを設置している人にも役立つ情報です。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
ロールスクリーンの隙間ができる原因
ロールスクリーンの隙間ができる原因は、以下の2つです。
- 隙間ができる設置方法を選んでいる
- ロールスクリーンのサイズが合っていない
ロールスクリーンには、上部にスクリーンを巻き上げるためのメカがついています。その横幅は、生地(スクリーン)よりも3〜4cmほど大きいのが一般的です。
設置方法として、窓枠内におさめる「天井付け」を選ぶと生地の横幅が窓枠よりも短めに。メカも窓枠内に入れる必要があるので、両端に少しずつ隙間ができてしまいます。
また、注文をするときの測り方があいまいなのも原因の1つ。サイズは腰高窓・小窓・出窓などの種類や取付方法などで違うので、メジャーを使ってきちんと測らないと隙間ができてしまいます。
ロールスクリーンの隙間を解決する方法
では、ロールスクリーンの隙間を解決するための方法を3つ紹介しますね。ぜひ取り入れてください!
- 取付方法は「正面付け」にする
- ロールスクリーンを複数枚使う
- レースカーテンと合わせて使う
取付方法は「正面付け」にする
ロールスクリーンの隙間は、取付方法を「正面付け」にすることで解決できます。
正面付けとは、ロールスクリーンを窓枠の上部に取り付けて窓枠ごと覆う方法。生地の横幅が大きくなるので、両サイドの隙間が少なく光や熱の出入りがほとんどありません。
反対に、窓枠の内側にロールスクリーンを取り付ける「天井付け」は、先述のとおり隙間が多め。こちらは、すっきりとしたシンプルな印象になるという特徴があります。
ロールスクリーンを複数枚使う
ロールスクリーンが1枚だと窓を覆いきれず隙間が目立ってしまう場合は、複数枚を並べて設置するのがおすすめ!操作方法は、いくつかの種類がありそれぞれ隙間の幅が違うので知っておくと便利です。
ご家庭の一般的な窓に使われることが多いのは、以下の2つです。
- プルコード式
- チェーン式
「それぞれどんなタイプのロールスクリーンなのか」と「生じる隙間の幅」を説明しますね。
【プルコード式】
プルコード式は、スクリーンの下部中央に付いているコードを引いて開閉するタイプ。生地1枚につき、両サイドに1.5cm程度隙間が生じます。そのため、2枚のロールスクリーンを並べると、中央に3cmほど隙間が生じます。
【チェーン式】
チェーン式とは、生地のサイドに付いているチェーンを引っ張って開閉するタイプ。手前側のチェーンを引くと開き、奥側のチェーンを引くと閉まります。
こちらは、チェーンが付いている側に2cm、付いていない側に1cmの隙間ができます。2枚のロールスクリーンを並べる場合は、全体で見て両サイドにチェーンが来るように設置すると隙間が2cmとなり、もっとも狭くできます。
外側につけておくと、チェーン同士が絡まり合ってしまうという心配もありません。
スクリーン同士の隙間は、プルコード式は3cm、チェーン式でチェーンを両サイドに設置すると2cmに。ロールスクリーンを複数枚並べて設置したいなら、「チェーン式」を選び、チェーンを両サイドに付けるのがおすすめです。
レースカーテンと合わせて使う
ここまで、ロールスクリーンの設置方法や複数枚使うときの選び方を紹介しました。
でも、「すでにロールスクリーンを購入しているから今さら変更できない!」と感じる人もいるのではないでしょうか。そんな人におすすめしたいのが、レースカーテンと合わせて使う方法です。
ロールスクリーンとレースカーテンの併用は、あまりイメージが湧かないかもしれませんが3つのメリットがあります。
- レースカーテンが両サイドにくるので隙間が埋められる
- UVカットや遮熱などの効果がより期待できる
- 窓辺に柔らかさが出ておしゃれ感が高まる
ロールスクリーンを下げているときにレースカーテンを開けて束ねれば、両サイドの隙間が埋められます。ロールスクリーンそのものにも機能はそなわっていますが、外からの視線・光漏れ・紫外線・寒さの対策により一層効果的です。
また、ロールスクリーンはフラットな見た目でとてもシンプル。そこに、レースカーテンのふんわりとした柔らかさがプラスされおしゃれな雰囲気が高まります。薄手なので、ドレープカーテンに比べてロールスクリーンのすっきり感をキープしつつ併用できます。
関連記事:ロールスクリーンとレースカーテンどちらを内側にする?素敵な組み合わせを解説 |
【正面付け】ロールスクリーンの測り方
サイズの測定はロールスクリーンの設置においてとても大切なポイント!おすすめの取付方法「正面付け」でも、サイズが合っていなければ大きな隙間が生じてしまいます。
ロールスクリーンの測り方は、窓のタイプによって測り方が違いますがすべての窓に共通する点は以下の2つです。
- 正面付けの場合は、窓枠外側のサイズを測定する
- ロールスクリーンの取り付け位置は、窓枠または窓枠の上の壁
正面付けは窓枠を覆うようにしてロールスクリーンを取り付けるので、サイズは窓枠よりも大きくなるとイメージするとスムーズに測定できますよ。
では、窓のタイプ別に「正面付けをするとき」の測り方を見ていきましょう。お好みもあると思いますが、ここではリホームがおすすめするサイズをお伝えします。
ロールスクリーンの測り方|中窓・腰高窓・出窓
中窓・腰高窓は、大人の腰ほどの高さ(床から約80〜100cm)にある窓。出窓は、建物の外から見て壁から飛び出している窓です。
【手順】
- 窓枠外側の横幅を測る
- 横幅は①より左右2cmずつプラスする
- 取り付け予定位置から窓枠下の外側を測る
- 丈は③より10cm程度プラスする
【例】
- 横幅100cm + 左右2cmずつ(4cm)
→購入時の幅 100+4=104cm - 丈80cm + お好みで10cm
→ご購入時の丈 80+10=90cm
ロールスクリーンの測り方|掃き出し窓
掃き出し窓は、床から天井近くまでの大きめの窓。人の出入りがあるので、隙間対策だけじゃなく利便性の面からも、メカや生地が邪魔にならない正面付けでの設置がおすすめです。
【手順】
- 窓枠の外側の横幅を測る
- 横幅は①に左右2cmずつプラスする
- 取り付け予定位置(窓枠または窓枠上の壁)から床までの高さを測る
- 丈は③と同じにする
【例】
- 横幅100cm + 左右2cmずつ(4cm)
→購入時の幅 100+4=104cm
ロールスクリーンの丈を床までにすると、閉めるときに床に擦ったり当たったりする心配がありません。
関連記事:採寸方法<ロールスクリーン>-窓枠に取り付ける |
ロールスクリーンの隙間対策はオーダーがおすすめ
ロールスクリーンを購入するときに「希望に合うサイズがない!」となってしまってはとても残念!ロールスクリーンの隙間を解決するには、あなたの窓の大きさにサイズをぴったり合わせたいですよね。そこでおすすめなのが、オーダー品です。
既製品よりオーダー品が向いている理由
あらかじめ作られている既製品は、比較的リーズナブルで発送がスピーディなのが特徴です。でも、サイズは一般的な窓の大きさに合わせてあるのであなたの家の窓には合わないかもしれません。
もちろん、実際に横幅や高さを測ってみて既製品のなかに同じサイズがあればそれでOK。でも、オーダー品ならサイズが細かく指定できるので隙間対策の効果がより一層期待できます。
「Re:HOME(リホーム)」は1mm単位でサイズ指定できる
隙間のないロールスクリーンをお探しなら、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」へ!
2012年9月、福井県にて創業。スタッフ一同で「お客さまに”もっと楽しく”を届ける」をモットーに掲げ、おしゃれを追求した高性能で飽きのこない商品を種類豊富にご用意しています。
ロールスクリーンは、自社工場にて生産しており1mm単位でのオーダーが可能。あなたの希望する幅や丈にぴったりなものがGETできるので、気になる隙間がしっかり減らせます。
ラインナップは、光の眩しさや寒さを和らげる機能をそなえた便利なものばかり!隙間を減らして、今までの困っていたことも効果的に解決できます。
おすすめのロールスクリーン隙間対策アイテム
リホームの「ロールスクリーン」「オーダー断熱レースカーテン」から、それぞれ人気の隙間対策アイテムを紹介しますね。
ロールスクリーン
ロールスクリーンは、機能・色柄などがバリエーション豊富!その日の天気や時間帯に合わせて、自由な位置に上げ下げしながら光や熱がコントロールできます。
FUNロール [Re:Home]
日本の技術と北欧のデザインが融合した、1mm単位でオーダーできるリホームオリジナルのロールスクリーン。窓の形状やライフスタイルに合わせて、4つのタイプから好きな生地が選べます。
- 採光タイプ
- 完全遮光タイプ
- 1級遮光タイプ
- 遮光デザインタイプ
UVカットや断熱などの効果が大きく期待でき、日本の暮らしに合うラインナップが魅力的。自社工場で生産しているのでとてもリーズナブルです。取り付け方法は、ネジで止めるものだけじゃなく、穴を開けないつっぱりタイプをご用意しています。
FIRSTAGE [立川機工]
タチカワブラインドグループ、「立川機工」が提供しているロールスクリーン。高品質でコスパが良く、1cm単位でオーダーできます。
生地のラインナップは以下の8つ。
- リーズナブルタイプ
- 洗える無地タイプ
- 洗える浴室タイプ
- 防炎タイプ
- シースルータイプ
- 1級遮光タイプ
通常の非遮光や遮光生地のほかにも、ウォッシャブル・防災・浴室用など豊富なバリエーションとカラーから選べます。
オーダー断熱レースカーテン
外から見えにくく、中からは見える不思議なミラーレースカーテン。昼も夜もプライバシーがしっかりと保護でき、UVカット・遮熱・断熱の効果が期待できます。
シリーズが6タイプあり、それぞれ機能性やデザイン性が抜群!
- 超断熱・超UVカットタイプ
- 超断熱・超UVカットタイプ(カラータイプ)
- デザインタイプ
- プラス機能タイプ
- 北欧デザインシリーズ
- コットンミックスタイプ
ここでは、ロールスクリーンとの併用にふさわしいものを3つ紹介します。
超断熱・超UVカットタイプ
超断熱・超UVカットタイプは、リホーム人気No.1!国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」「TEIJIN]と共同開発した特殊セラミック配合の繊維で、光・熱・視線をしっかりブロックします。
ブライト糸(光沢のある糸)を使用しており、UVカット率はレースカーテンができる限界値に近い72〜97%!明るい部屋を保ちつつ、紫外線による室内の日焼けを防ぎます。
デザインはシンプルなものや北欧ストライプなどが全11種類。ブルーやブラウンなどのカラータイプもあります。
デザインタイプ
デザインタイプは、カジュアルな柄からナチュラルな風合いまでインテリアとして楽しめる生地を豊富に取りそろえています。
ホワイト系をベースに、色のついたストライプの細かい点線が入っているもの。星や月の小さな刺繍が入っているもの。ベージュやピンクなどの色柄があるもの。見た目がシンプルなロールスクリーンに、さりげない華やかさが演出できます。
北欧デザインシリーズ
現地で暮らすフィンランド人デザイナー「SANNA LEHTI」と、JADP公認カラーセラピストの「箕輪 恵理子」との強力タッグで実現したオリジナル北欧デザイン。フィンランドの素晴らしい自然が色彩豊かに描かれ、日本の暮らしに合う色に染められています。
デザインをプリントした生地は高性能の「エコプレーン」で、断熱率30%・UVカット率97%!温かみのある大きなドット柄や、三角形が上下に向いた遊び心のある幾何学柄などがあります。
お部屋にあったロールスクリーンで隙間対策を
ロールスクリーンの隙間ができてしまう原因や、おすすめの解決方法をお伝えしました。
外からの光や視線が気になってしまう隙間。夜でも明るさを少し感じてしまい、なかなか眠れないといったことがあるかもしれません。
そんなロールスクリーンの隙間に対するおすすめの解決方法は、以下の3つ!
- 取付方法は「正面付け」にする
- ロールスクリーンを複数枚使う
- レースカーテンと合わせて使う
リホームのロールスクリーンやレースカーテンは、サイズが細かく指定できるオーダー品。機能性・デザイン性ともにこだわっているオリジナルの隙間対策アイテムがほとんどです。
ぜひ、あなたに合う解決方法と対策アイテムを取り入れてみてくださいね。
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