おしゃれなインテリアとして選んだロールスクリーン。せっかく取り付けたのに、後悔はしたくありませんよね。
デザインによっては部屋の雰囲気がガラリと変えられる手軽なものですが、設置方法や機能面をしっかりと把握しなければ後々後悔することも少なくありません。
そこで、
「ロールスクリーンのデメリットは?」
「本当に取り付けても大丈夫?」
と不安なあなたへ、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」が、おしゃれで見栄え良く、そして機能的なロールスクリーンを選ぶ時に後悔しないためのポイントをご紹介。
特徴を知って、あなたが取り付けたい場所に不向きなら、カーテンやブラインドなどの違う窓まわりアイテムを。メリットが魅力的なら、選び方に気を付けながら素敵なロールスクリーンをGETしましょう!
目次
ロールスクリーンで後悔しないためには?
まずはロールスクリーンのデメリットを把握
ロールスクリーンは、カーテンのように左右に開けるのではなく、上下に開け閉めをするタイプの窓まわりアイテム。ロールカーテンとも呼ばれており、外からの光や視線を遮るために選ぶ人がたくさんいます。
ただ、上下開閉式でフラットな状態なので、左右に隙間ができたり隙間からの光漏れが気になったり。窓を開けてロールスクリーンを完全に上げきらない状態で風が吹くと、下部にあるバーが窓枠や壁に当たって大きな音がするおそれもあります。
生地を巻き取るメカは、壊れてしまう可能性も。垂直に生地が巻き上がらず、巻きずれによってシワができるためサイズに制限があるなどのデメリットも挙げられます。
ロールスクリーンはメリットもたくさん!
取り扱いが難しそうなロールスクリーンですが、実際に窓に取り付けると「付けて良かった」と感じるメリットがたくさん!
見た目は、真っ直ぐな1枚の生地なのでひらひらと揺れずとてもスタイリッシュ。開けたときは、生地が上部のメカにコンパクトに収納されるのですっきりとします。
また、一面がフラットになっているため、カーテンの代わりだけじゃなくホームシアターのスクリーンとしても使用可能。デザインや種類が多く、遮光タイプや紫外線カットなど設置する場所に合わせて選びやすくなっています。
さらに、上下開閉式なので室内に降り注ぐ太陽光の調節が簡単!カーテンのように凹凸がない生地なので掃除が手軽にできるのもポイントです。
デメリットの解決策
先ほど紹介したロールスクリーンのデメリット。設置してから後悔しないために、今からご紹介する5つの解決策を知っておきましょう!
- 隙間
- 光漏れ
- 風による音
- 洗いたいとき
- サイズが合わないとき
隙間
ロールスクリーンの隙間が気になるデメリットは、適した取付方法とサイズを調整することで解決できます。
取付方法は、窓枠に収める天井付けではなく、窓枠の外側に取り付ける「正面付け」で窓全体を覆うようにしましょう。
ロールスクリーンは窓に設置するため、窓枠ちょうどのサイズにすると左右に隙間ができてしまいます。サイズは、窓枠より左右2cmずつプラスするようにしてください。
正面付けができず、天井付けにするときはロールスクリーンのサイドを埋めるガイドレールや上部に設置するボックスカバーを使うのが有効です。
関連記事:ロールスクリーンの隙間を自分で解決!原因やおすすめ対策アイテム |
光漏れ
ロールスクリーンを閉め切っているのに、光漏れが気になるデメリットには、遮光性の高い生地を選ぶ、もしくはレースカーテンを併用することである程度の光が遮れます。
また、隙間からの光漏れは、窓よりも大きなサイズを設置する方法があります。隙間に関しては以下の解決方法を参考にしてください。
関連記事:ロールスクリーンとレースカーテンどちらを内側にする?素敵な組み合わせを解説 |
風による音
風が吹くと音がするデメリットの解決策は複数あり、窓を開けているときはロールスクリーンを全開にする、下部にあるバー・ウェイトバーに緩衝材を取り付ける方法があります。
バー自体を変えてしまう方法もおすすめ。ウェイトバーを取り外し、別のアイテムに取り替えてみましょう。代用品としてはある程度の重さが必要で、コーナーガードなどの発泡ゴム素材のものや新聞紙をまとめて丸めるのが有効です。
洗いたいとき
ロールスクリーンの汚れが気になるというデメリットには、丸洗いできるタイプを選ぶのがおすすめですが、できないタイプは拭き掃除をしましょう。
ロールスクリーンはフラットな1枚生地なので、水で薄めた中性洗剤を使い、硬く絞った雑巾で拭き掃除をすればある程度の汚れが落ちます。拭いた後は、カビやシワの発生を防ぐため、しっかりと風を通して乾燥させましょう。
関連記事:失敗しないロールスクリーンの洗い方!ご家庭で簡単に汚れを落とす方法 |
サイズが合わないとき
取り付けたい場所のサイズを測り、希望の幅と丈が見つからない場合は「オーダーメイド」のロールスクリーンで解決。
ロールスクリーンは巻きずれ防止のために製作サイズの制限があり、合うものがない場合はサイズが細かく指定できるオーダーがベストです。
取り付けたい場所にぴったりのサイズで注文できるので、機能性やデザイン性がしっかりと発揮でき、窓辺にムダな生地がないのですっきりします。
関連記事:ロールスクリーンのサイズの測り方 |
後悔しないロールスクリーン選び方
おしゃれなインテリアとしておすすめのロールスクリーン。後悔しないためには選び方が重要です!
ポイントは以下の4つ。
- 設置方法
- 取付方法
- 操作方法
- 機能
それぞれ詳しく紹介しますね。
設置方法
ロールスクリーンの設置方法は「正面付け」と「天井付け」の2タイプがあります。
正面付け
窓枠を覆うように設置するので、光漏れや隙間がほとんどありません。遮光タイプであれば、光がより一層遮れます。
また、隙間がほとんどない状態で設置できるため、外部からの視線を遮りプライバシー保護の面でも適しています。
正面付けの場合は窓枠よりも窓枠より左右2cmずつプラスしたサイズのロールスクリーンを選ぶようにしましょう。
大きなサイズのロールスクリーンを使うことで、窓を大きく見せることもできます。ただし、エアコン・扉・インテリアなどに干渉しないように注意してください。
天井付け
天井付けは、窓枠の内側にロールスクリーンを設置するため、窓まわりがすっきりとした印象になります。常にある程度の光を取り入れたい場所や、窓周りをスッキリ見せたい場所におすすめです。
ただし、窓枠とスクリーンの間に隙間ができて、光が漏れてしまうので注意が必要です。
取付方法
ロールスクリーンを取り付けたい場所を確認してみてください。取付方法は主に「ネジ穴」「テンションバー」「カーテンレール対応」があり、それぞれに向き不向きがあります。
ネジ穴
壁などに取付下地があり、穴を開けてネジで固定する取り付け方法。ロールスクリーンで1番多いもので、生地に厚みがある、重量のあるロールスクリーンも安定して設置できます。
しかし、壁や窓枠にネジ穴を開ける必要があるので、壁を傷付けたくない賃貸などの場合には不向きです。
テンションバー
テンションバーはつっぱり棒タイプで穴あけ不要なところが魅力。傷が付かないので、賃貸にもおすすめです。ネジが使えない場所にも適していますが、正面付けが難しいので注意しましょう。
カーテンレール対応
元々あるカーテンレールを利用した方法です。カーテンレールに専用の取付金具をつけるだけなので簡単。ただし、対応していないレールがあるので気をつけましょう。
操作方法
ロールスクリーンを開閉する操作方法も要チェック。チェーン式やプルコード式などがあり、ロールスクリーンを取り付ける場所や開け閉めをしたいタイミングに合わせて選ぶのがベストです。
チェーン式
ロールスクリーン左右どちらかにあるチェーンを引くことで開閉できるタイプ。チェーンの位置が変更でき、窓や家具などが邪魔にならない位置に合わせて選べます。
手動なので、巻きずれを起こしにくいため掃き出し窓のような大きな窓や高さのある窓のロールスクリーンでも操作がラク。小窓や腰高窓などほかの窓にも対応できます。
プルコード式
スクリーン下端部のウエイトバーについている紐(コード)があり、引っ張るだけで開閉できるタイプ。紐を引くと下がり、少し引いてから手を離すと生地が自動で巻き上がります。
片手で簡単かつスムーズな操作が可能ですが、バネの力で動くので巻きずれが起こることがあります。そのままにしておくと、スクリーンにシワができたり正常に動かなかったりするので注意が必要です。
また、掃き出し窓に取り付けると、開閉時にしゃがんだり手を伸ばす必要があり低い位置まで下ろすのが難しくなります。あまりにも高い窓には、スクリーンが最後まで上がったときに紐に手が届きにくくなります。
ロールスクリーンのサイズが小さめになり、重量が軽くなる小窓や腰高窓におすすめです。
プルハンドル式
プルハンドル式はプルコード式と同じ操作方法。こちらは、コードの代わりにハンドル(取っ手)がついています。
手が届かないようなところにロールスクリーンを取り付けたいときは、付属のひっかけ棒を使えば操作可能。コードやチェーンのような垂れているものがないため、すっきりした印象となります。
電動式
電動式は、電気を使って自動でスクリーンを上下させるタイプ。リモコンで操作するので、離れたところからロールスクリーンが開け閉めできます。
片手がふさがっていたり、調理中に目が離せなかったり。ソファに座ったままや、寝起き・寝る前などの動きたくないときにとても便利。一家団らん中も、大切な時間を無駄にしない点が魅力です。
電動式は「コンセント式」と「充電式」があり、それぞれ取り付けたときの見た目や使い勝手が違います。詳しくは以下の記事をご覧ください。
関連記事:ロールスクリーンの電動ってどうなの?便利な点と弱点を詳しくご紹介します! |
機能
ロールスクリーンを選ぶときは、設置場所に合わせて機能性も重視しましょう。断熱・遮光・遮熱・ウォッシャブル・UVカット・防炎など、さまざまな種類があります。
部屋の用途に合わせて光を遮断するかどうか、キッチン付近であれば防炎タイプ、子ども部屋にはウォッシャブルタイプなど、適した機能をメインに選ぶと後悔しないロールスクリーンを選択できるでしょう。
関連記事:ロールスクリーンのベストな選び方は?色柄・ライフスタイル別にご紹介! |
Re:HOME(リホーム)おすすめのロールスクリーン
インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」のロールスクリーンは、ご希望のサイズに合わせて1cm単位での自由なオーダーが可能です。
UVカット・断熱・遮光・採光・ウォッシャブルなどさまざまな種類を豊富にご用意しております。きっとあなたにぴったりのロールスクリーンが見つかりますよ。
FUNロール [Re:Home]採光タイプ
当店人気No.1!
採光タイプは、自信をもっておすすめする国内トップクラスの高性能生地で製作したロールスクリーン。生地の染色を国内で行っており、海外では出せない淡く優しい色合いに仕上げました。
全20色の日本人の暮らしに合うカラーラインナップを取りそろえています。
FUNロール [Re:Home]完全遮光タイプ
完全遮光タイプは、裏面に樹脂コーティングを施した光を100%遮る生地。高い遮熱効果・保温効果で、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。
冷暖房効果アップにもつながり、節電にも大活躍です。全20色の日本人の暮らしに合うカラーを展開しています。
FUNロール [Re:Home]1級遮光タイプ
1級遮光タイプは、とても細い糸で織られており、柔らかでシルクのような手触りの生地で製作したロールスクリーンです。どんなお部屋にも対応できる、20カラーをご用意しました。
FUNロール [Re:Home]遮光デザインタイプ
表面に北欧デザインの柄があり、裏面に特殊なコーティングが施されている遮光デザインタイプ。フィンランドで暮らすデザイナーが描き、JADP公認のカラーセラピスト日本の暮らしに合う色をのせています。自然をモチーフにしており、明るく心地よい空間を演出します。
FUNロール [Re:Home]テキスタルタイプ
テキスタイルタイプは、質感へのこだわり、目をひくデザインが好みの方におすすめ。陽の光に透かしたときのやわらかさがお部屋を優しく包みます。
北欧風の大胆なデザイン、麻のシャリ感、太めの糸を組み合わせることによって立体感など、お好みに合せてセレクトしていただけるのも魅力のひとつです。
FIRSTAGE [立川機工]
高品質でコスパの良いタチカワブラインドグループのロールスクリーンです。機能のバリエーションが豊富で、ウォッシャブル・防災・浴室用など多彩なバリエーションから選べます。
生地のラインナップは、以下の8タイプです。
リーズナブルタイプ | ・コスパNo.1 ・採光生地 ・全30色 |
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洗える無地タイプ | ・家庭の洗濯機で丸洗い可能 ・採光タイプ ・全30色 |
洗える浴室タイプ | ・バネ類に、サビを防ぐステンレスを使用 ・家庭の洗濯機で丸洗い可能 ・防カビ、撥水加工 ・全5色 |
防炎タイプ | ・燃え広がらない防炎生地 ・採光タイプ ・全14色 |
シースルータイプ | ・レースカーテンのようにさりげなく視線をカット ・家庭の洗濯機で丸洗い可能 ・全3色 |
1級遮光タイプ | ・遮光率99.99%で、しっかり光と視線をシャットアウト ・遮熱、断熱 ・全6色 |
2級遮光タイプ | ・遮光率99.80%で、程よく光と視線をシャットアウト ・遮熱、断熱 ・全12色 |
防炎遮光タイプ | ・燃え広がらない防炎生地 ・遮光率99.80%の遮光2級 ・全8色 |
調光ロールスクリーン
調光ロールスクリーンは、生地をスライドさせることで光の量を調整することができます。日中は心地よい光をたっぷりと取り入れ、夜はしっかりと光を遮断します。
また、レースカーテンの代わりに取り付けることも可能です。カーテンと併用することで断熱効果も補うことができます。
ロールスクリーンで後悔しないためには選び方が重要
ロールスクリーンはデザインや機能性、設置方法など各部屋や好みによって多くの選択肢があります。
おしゃれなインテリアとして見た目重視で選ぶことも大事ですが、ロールスクリーンで後悔しないためにも、
- 設置方法
- 取付方法
- 操作方法
- 機能
をしっかりと確認してから購入するようにしましょう!
リホームの「ロールスクリーン」は、色柄・機能・素材がバリエーション豊富!取付方法や操作方法なども複数あるタイプが多いので、楽しく選びながら素敵なロールスクリーンがGETできます。
ぜひ1度チェックしてみてくださいね!