多くの人が長い時間を過ごす寝室。一日の疲れを癒やすためにも、環境づくりはとても大切です。特にカーテンは寝室のイメージを決める重要なインテリア。好みで選ぶのもよいですが、リラックスできる色、風水を取り入れて運気を上げる色で選ぶのもおすすめです。
また、寝室カーテンは遮光だけでなく防音や断熱といった機能面も大事なポイント。おすすめの色をはじめ、安眠できる遮光カーテンの選び方や必要な機能など、寝室のカーテン選びのコツをお伝えします。寝室にマッチしたおしゃれなデザインを、そして睡眠の質も上がる機能性の高いカーテンを選んでくださいね。
目次
寝室カーテンの選び方で生活が変わる?
寝室カーテンの選び方には、コツがあります。落ち着いた色合いのカーテンにはリラックス効果が期待でき、睡眠を促してくれるでしょう。風水においておすすめといわれる色を取り入れれば、運気アップも期待できます。
また、遮光性の高いカーテンなら睡眠の質が上がり、断熱効果のあるカーテンなら冬も快適に過ごせるはず。寝室カーテンを選ぶ際の5つのポイントを一緒にチェックしてみましょう。
家具やインテリアに合った色・柄を選ぶ
1つ目のポイントは、部屋の家具やインテリアに合わせることです。たとえばベッドが木製であれば、ナチュラルなアースカラーやリーフ柄・花柄などの自然モチーフの柄が合いますよね。部屋の雰囲気に合ったカーテンを選び、寝室をおしゃれに飾りましょう。
色合いを統一する
寝室のインテリアを選ぶ際に、色合いを統一することはとても大切なことです。多くの色を取り入れてしまうと賑やかになりすぎてしまい、落ち着かない空間になってしまいます。
床や壁のベースカラーがアイボリーでベッドが木製なら、カーテンは同じアースカラーのベージュ・ブラウン・グリーンなどが合います。ベースカラーがホワイトでベッドがシンプルなデザインのスチール製なら、カーテンはブラックやグレーを選ぶとスタイリッシュな印象に。
メインカラーの反対色である「アクセントカラー」を取り入れる場合は、全体の5%程度にとどめるとバランスがよくなりますよ。
テイストをそろえる
カーテンなどのインテリアを選ぶときは、テイストを意識すると色や柄を決めやすくなります。
たとえば北欧風の部屋には、「ホワイト・グレー×自然モチーフ柄」のカーテン。アジアンテイストの部屋には「アースカラー×オレンジ・パープルのアクセントカラー×エスニック柄」。また、モダンテイストの部屋には「ブラック・ホワイト・グレー×無地×光沢のある生地」のカーテンが合います。
リラックス効果のある色を選ぶ
2つ目のポイントは色。寝室は、一日の疲れを癒やすための部屋。目にやさしい色、興奮を落ち着かせる色、リラックス効果のある色のカーテンを選び、穏やかな気持ちで一日を終えられるようにしたいですよね。心身の疲れを癒やす効果のある色をご紹介します。
ブルー
海や空をイメージさせるブルーは、気持ちを落ち着かせ、睡眠を促す色です。特に海は生命の源。寝室をブルー系でそろえると、包み込まれるような安心感を得られるでしょう。
波の音にも安眠効果があるといわれているため、広大な海のイメージは睡眠の質を上げる効果があるのかもしれませんね。
グリーン
森や葉をイメージさせるグリーンは、心身の疲れを和らげるリラックス効果をもたらす色。カーテンの色をグリーン系にすると、森の中にいるような穏やかな気持ちになれそうですね。
また、緑は目を休める効果もあるため、仕事で目が疲れやすい人にもおすすめです。
ベージュ
落ち着きがありつつ柔らかなイメージのベージュは、緊張感を緩める色といわれています。次の日の仕事に不安を感じやすい人、緊張で体に力が入りがちな人におすすめの色です。ベージュのやさしい色合いが気持ちを落ち着かせてくれるでしょう。
風水で選ぶ
3つ目のポイントは運気アップ! 風水では、カーテンは外からの邪気を防ぎ家の中の運気を逃さないようにする重要なアイテムです。「なんとなく運が向いていない気がする」「さらに仕事運を上げたい」と思っている人は、風水から見たラッキーカラーをチェックしてみてくださいね。
方角のラッキーカラーで選ぶ
風水には、方角それぞれにラッキーカラーがあります。寝室の窓がある方角を確認した上で、ラッキーカラーを確認してみてくださいね。
<方角とラッキーカラー>
北 | クリーム・ベージュ・アイボリー・ベビーピンク |
北東 | ホワイト・ベージュ・イエロー・レッド |
東 | パープル・ブルー・レッド・ホワイト |
東南 | レッド・ホワイト・グリーン系・ブルー系 |
南 | ベージュ・グリーン・イエロー・ブラウン系 |
南西 | イエロー・パープル・レッド・ブラック・グレー・ブラウン・オレンジ |
西 | シルバー・ピンク・オレンジ |
北西 | ブラウン・ベージュ・ホワイト・淡いピンク |
運気を上げたい内容から選ぶ
風水を使った色選びは、「仕事運」「金運」「健康運」など運気を上げたい内容から探すこともできます。
<運気とラッキーカラー>
仕事運・勉強運 | ブルー |
健康運 | グリーン系・アイボリー |
金運 | イエロー・ゴールド |
恋愛運・出会い運 | ピンク・シャーベットオレンジ |
寝室は落ち着きよりも、運気アップ重視!という方には、色のほか、運気を上げる柄もチェックしておきましょう。
<運気と柄>
良縁・出会い運 | 花柄 |
ビジネス運・勝負運 | ストライプ |
家庭円満 | 水玉模様 |
対人運 | チェック柄 |
金運・仕事運 | 星柄 |
風水的に見たカーテン選びの注意点
風水では、カーテンは閉めたままにせず毎朝開けることが大切だといわれています。レースカーテンと二重使いにし、日中はレースカーテンのみにしましょう。
また、カーテンのサイズは窓枠に合わせ、光が漏れないようにすることも大切。オーダーカーテンならジャストサイズで作ることができ、見た目もスッキリと仕上がります。
遮光性で選ぶ
少しでも明かりが差し込むと寝つけない、部屋を真っ暗にしないと眠れないという人は意外に多いもの。外の明かりを遮断するには、遮光率が99%以上のカーテンがベストです。とはいえ、遮光カーテンにも非遮光カーテンにもメリットがあるため、ご自身に合う方を選びましょう。
寝室に遮光カーテンを選ぶメリット
遮光カーテンは厚みのある生地のものが多く、外からの明かりを遮るだけでなく中の暖気を逃がさない効果もあります。特に冬は朝方にかけて気温が下がるため、寝室の気温を急激に下げない「断熱効果」は大きなメリット。冷えから睡眠を守ってくれます。
快適な室温のまま朝を迎えられるだけでなく、エアコンの効きも良くなり節電も期待できます。
寝室に非遮光カーテンを選ぶメリット
非遮光カーテン、つまりある程度明かりを通すカーテンにもメリットがあります。日が昇るとともに部屋が明るくなるため、体内時計がリセットされ気持ちよく目覚められるのです。
体内時計が正常に働くようになれば、夜は自然と眠くなります。無理なく早寝早起きをしたい人におすすめです。
機能で選ぶ
カーテンの中には、外からの視線や光を遮るだけでなく、その他の機能を備えているものもあります。睡眠の質を上げ、寝室をより快適な空間にするために、カーテンの機能性を重視することも大切なポイントです。
断熱・保温・遮熱
断熱カーテンは保温カーテンとも呼ばれ、部屋の暖気が窓から逃げにくくする効果があります。寒い季節は、ついつい暖房器具に頼りがち。ですが、せっかく暖房をつけても、窓だけでは約50%の暖気が逃げてしまいます。電気代を使い、せっかくエアコンを使ってもなかなか暖まらないのは窓からの寒気が原因であることも。断熱カーテンを使用することで、冬でも快適な室温が保たれるのです。
遮熱カーテンには、光を遮ることで外からの熱気を防ぐ効果があります。窓からは約70%の熱が入ってくるため、夏は遮熱効果のあるレースカーテンがマスト。日差しをやわらげ、室温が上がるのを防いでくれます。
防音
交通量が多い、線路が近い、あるいは繁華街にある住宅には、防音効果の高いカーテンを使用しましょう。電車の音や話し声が聞こえにくくなるため、安眠を促します。
また、部屋から外へ音が漏れ出るのを防ぐ効果もあります。小さなお子様やペットがおられる家庭にもおすすめですよ。
防炎
火災時に火の回りを遅らせるためには、防炎カーテンが効果的です。寝室ではヒーターの転倒や消し忘れで火災が起きる可能性があるため、重要な機能の1つといえます。
これらの機能の中から1つを選ぶのではなく、希望する機能をすべて備えたカーテンを選ぶのがベストですよ。
Re:HOMEおすすめの寝室カーテン5選
Re:HOMEの商品の中から、寝室にぴったりのカーテンをご紹介します。おすすめの色やデザイン、機能をお伝えしますので、お部屋に合うものを探してみてくださいね。
SOPO | ナチュラルベージュ× 北欧ストライプ
https://www.rehome-japan.com/user_data/order_jpncurtain_104_hokuos
SOPO(ソポ)は遮光率99.99%・断熱率57%を誇るカーテンです。遮熱効果に優れUVカットも施されたレースカーテンとの組み合わせなら、オールシーズン快適に過ごせます。
やさしい色合いのベージュにストライプ柄のレースカーテンを合わせることで、シンプルすぎず飽きの来ない寝室になりますよ。
LUONT | リラックスブルー×エコプレーンKetoライトターコイズ
https://www.rehome-japan.com/user_data/order_jpncurtain_7015_keto
LUONT(ルオント)は遮光率99.99・断熱率63%のカーテンです。リラックスブルーのカーテンなら、寝室をさわやかに彩ります。
また、北欧デザインのおしゃれなレースカーテンは、寝室を華やかに演出。しかも、断熱率は30%と機能性も十分。癒やし効果と保温効果で、快適なお部屋に。
THERMO COATING | Avocado・Moss・Driftwood
https://www.rehome-japan.com/user_data/curtain_025
THERMO COATING(サーモコーティング)シリーズは、遮光率100%を実現したカーテンです。淡い色合いでも完全に遮光できるため、安眠が期待できます。
おすすめの色は、落ち着きのあるアースカラー。同じグリーン系でもさわやかなアボカド色(Avocado)や目にやさしい苔色(Moss)、アンティーク風味の流木色(Driftwood)などがあります。
VELOR
https://www.rehome-japan.com/user_data/curtain_025
VELOR(ベロア)は、上品な光沢が高級感のあるカーテン。質感だけでなく断熱率も43%あり、機能面でも安心して使用できます。どのカラーも美しい光沢が寝室をおしゃれに演出してくれるため、リラックスできる色や風水的におすすめの色を選んでくださいね。
オーダー ウッドブラインド 色ヴィンテージブラウン
https://www.rehome-japan.com/user_data/order-woodblind_vintage
寝室には、カーテンだけでなくウッドブラインドもおすすめです。天然木のぬくもりとウッディな雰囲気はナチュラルで落ち着きがあり、木のぬくもりが心身ともに休まる空間を演出してくれます。
Re:HOMEのウッドブラインドは耐久性があり、湿気による劣化で光が漏れやすくなる心配がありません。ブラインドは光の量を調整できるため、朝日とともに目覚めたい人にもおすすめです。
寝室用レースカーテンの選び方
寝室でも日中はカーテンを開けておくのがベターです。レースカーテンと二重使いをしましょう。目隠し効果のあるミラーレースカーテン、家具を日焼けから守るUVカット機能のついたレースカーテンがおすすめです。
Re:HOMEには北欧デザインのレースカーテンが充実しているため、おしゃれなコーディネートが楽しめます。
Re:HOME寝室カーテンの事例をご紹介
実際にRe:HOME商品を寝室に使用している事例を見てみましょう。カーテンとウッドブラインドやロールスクリーンとの組み合わせもご紹介。寝室のカーテンを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お部屋の雰囲気になじむウッドブラインド
https://www.rehome-japan.com/contents/style/wood-4/
事例その1:お部屋になじむ寝室のウッドブラインド
こちらは朝日が差し込むことで、早く目が覚めてしまうというお悩みに、ウッドブラインドを取り付けた事例です。寝室のドアやクローゼットの扉の木目が美しい寝室なので、ウッドブラインドがとてもマッチしていますよね。
使用アイテム:オーダー ウッドブラインド 色ヴィンテージブラウン
賃貸でも取り付け可能!つっぱりロールスクリーン
https://www.rehome-japan.com/contents/style/roll-screen4/
事例その2:つっぱりロールスクリーン:「他ではなかなか無く、デザインも素敵」
こちらは寝室の小窓につっぱりロールスクリーンを取り付けた事例です。ねじ止めなどの作業が必要ないため、賃貸でも窓や壁を傷つけることなく使用できます。インテリアのブルーグリーンの色合いに北欧デザインのロールスクリーンがマッチしていますよね。
Re:HOMEのつっぱりロールスクリーンは1cm位でオーダーできるため、寝室の小窓にぴったりです。
使用アイテム:【ビス止め不要】つっぱりロールスクリーン遮光デザインタイプ
朝夕で雰囲気を変えるウッドブラインド
https://www.rehome-japan.com/contents/style/wood-3/
事例その3:朝夕で趣を変えるウッドブラインド カーテンとの組み合わせもグッド
こちらは2つのお部屋にウッドブラインドを取り付けた事例です。ウッドブラインドは光の差し込み具合を自由に調整できるというメリットがあります。朝・昼・夕と違う雰囲気が楽しめるところがポイント。木の香りが漂い、気持ちよく過ごせているそうです。
使用アイテム:オーダーウッドブラインド・スタンダードシリーズ
ぴったりな寝室カーテンを見つけて睡眠の質を上げよう
寝室のカーテンに大切なのは、色選びと機能性です。安眠のためには、リラックスできる色や風水的に運気が上がるといわれている色を選び、遮光性や断熱性に優れたカーテンを選びましょう。
睡眠の質が上がれば日中は活動的に過ごせるため、充実した毎日が過ごせるはずですよ。