小窓には遮光カーテンがおすすめ！光や外気を遮断しプライバシーを守る

小窓の日差しが眩しかったり、冷たい外気を軽減させたいけど、

「小窓にはどんなカーテンがいいの？」
「小窓にカーテンはつけるべき？」

と悩んでいませんか？この記事では、インテリア通販サイト「Re：HOME（リホーム)」が小窓に遮光カーテンを付けるメリットやご家庭の小窓にピッタリなカーテン以外の遮光アイテムをご紹介します。

小窓に遮光アイテムをつけると今よりも快適な空間にできるだけではなく、エコで節約にもなります。ぜひ最後まで読んでみてください。

お部屋を快適空間に！実は重要な小窓の役割3選　

小窓には、重要な役割があることをご存知でしょうか。最近は、小窓を設置する住宅が増えてきました。大きな窓よりも小窓を設置するのは、防犯面・断熱性やコスト面を考慮しているからだといわれています。ここからは、お部屋を快適な空間にするために重要な小窓の役割を3つご紹介していきます。

1.採光　

1つ目は採光です。採光とは、室内に自然光を入れて明るくすることをいいます。実は、室内に自然光がどのくらい入るように窓を設置するかは、とても重要です。

住宅を建てるときは、建築基準法という法律を守らなければなりません。この建築基準法の一つに、お部屋の広さによって設置しなければならない窓の大きさなどが決まっています。

自然光の量は人が健康に生活するために、法律で定められているほど重要なのです。また室内に自然光が入ることで、光熱費の削減にも活躍してくれます。照明をつける時間が減ったり、湿気を感じて除湿機をつける頻度が減ったりと自然光を上手に活用することで、節約ができるでしょう。

小窓はご家族の健康を守るためにはもちろんのこと、光熱費の節約にも繋がるので、生活していく中で重要な役割を果たしているのです。

2.通風　

2つ目は、風の通り道を作る役割があります。効率的に換気をするためには、大きな窓と小さな窓の二つの窓を開けて、空気の入口と出口を作ることが大切です。空気の循環が良くなることで、短時間で効率的な換気が可能になるでしょう。

短時間で換気ができるということは、たくさんのメリットがあります。たとえば、寒い季節に暖房を使って温まった室内に、外の冷たい空気を入れるのは億劫ですよね。また、花粉やPM2.5などの季節も同様です。

私たちが、生活をする中で換気は必要不可欠ですが「なるべく窓を開けたくない」と思うようなシーンは、誰にでもあります。そんなとき短時間で換気が済むなら、さまざまなシーンで換気が億劫ではなくなりますよね。小窓は短時間で効率的に換気をするためにも、重要な役割を果たしているのです。

3.デザイン性　

3つ目の役割はデザイン性です。最近では、外観にも内観にもデザイン性を重視する住宅が増えています。小窓は、そんなデザイン性のあるおしゃれな住宅のアイテムとして、設置されていることもあるのです。

小窓には縦長や横長、正方形や丸型などさまざまな形があります。そんなデザイン性のある小窓は、大きな窓よりも目を引く存在になるのです。

また最近では、あらかじめクローゼットなどの収納スペースが確保されている住宅が多いので、ご自身で収納家具を1から揃えることが少なくなっています。そのため、家具を揃えてインテリアを楽しむよりも、小窓などをインテリアアイテムとして、楽しむ方が多い傾向にあります。

小窓は、外観・内観もデザイン性のあるおしゃれな住宅にするために、重要な役割を果たしているのです。

いいところばかりではない？小窓のデメリット　

重要な役割を持つ小窓ですが、デメリットもあるのです。快適な住宅には「気密性」や「断熱性」が大切と聞いたことがある方も多いと思います。

「気密性」とは、空気を外へ逃がさないようにする性質のことで「断熱性」とは、空気を室内に入れないようにする性質のことをいいます。「気密性」と「断熱性」が高い住宅は、外の空気を室内に取り入れにくく、室内の温度を保てる快適な住宅になるというわけです。

しかし、どんなに「気密性」と「断熱性」に優れている住宅でも、窓から入ってくる空気や漏れる空気を防ぐことは難しいのです。たとえば、夏に外から室内に入ってくる熱の約70%は窓からといわれています。

小窓という開口部があることで「気密性」や「断熱性」はどうしても低くなってしまい、空気が入ったり漏れたりすることで冷暖房の効きを悪くしてしまうのです。

遮光カーテンが最適！小窓用カーテンにおすすめの理由

重要な役割を持つ小窓のデメリットを解決して、メリットを最大限に活用するには遮光カーテンがおすすめです。理由も合わせて詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

日差しや外気を遮断！快適なのにエコライフ　

「遮光カーテン」と聞くと「外からの光を遮断してくれるカーテン」とイメージされる方が多いですが、外気や紫外線も遮断する効果があります。

外気の遮断ができれば「気密性」や「断熱性」を低くしてしまう小窓のデメリットを解決できるのです。窓から外の空気が入ってきたり室内の空気が漏れたりすることも、小窓につけた遮光カーテンが防いでくれます。

遮光カーテンは室内を快適な温度に保ってくれるので、冷暖房の効きが良くなり、光熱費の節約にもエコにも繋がるのです。

また紫外線も遮断してくれるので、あなたやご家族の肌はもちろんのこと、あらゆる物の日焼け対策にもなるでしょう。室内でも日焼け止めクリームを塗ることが大切といわれるように、紫外線は窓を通して室内にも侵入してきます。

床材や壁材、家具などは一度日焼けをしてしまうと元には戻らないことがほとんどです。室内を快適な空間にするためにも、あなたやご家族、大切な物を日焼けから守るためにも小窓には遮光カーテンがおすすめです。

外からの視線を遮断してプライバシーを守る　

小窓に遮光カーテンをつけることで、プライバシーを守ることもできます。遮光カーテンは、時間帯に関係なく、外からの視線を遮断してくれるのです。

特に、道路沿いの住宅や隣接している住宅の窓と近い場合などは、誰でも外からの視線は気になってしまいますよね。ご自宅で過ごしているのに人目を気にしなければならないのは、かなり窮屈でストレスになるポイントと言えるでしょう。遮光カーテンは、そんなストレスを解消してくれるアイテムになります。

一方で、遮光機能のついていないカーテンは、室内の照明をつける時間帯になると、カーテンをつけていても人影がはっきりと映ってしまうのです。また女性の一人暮らしなどは、遮光カーテンをつけることで防犯対策にも繋がります。光が外に漏れないので、帰宅時間などを把握されてしまう心配がありません。

時間帯に関係なく、あなたやご家族のプライバシーを守って快適に過ごせる環境にするためにも、小窓には遮光カーテンがおすすめといえます。

カーテン以外にもある！小窓の遮光アイテム

カーテン以外にも、小窓に合う遮光アイテムはあります。ご自宅の小窓に最適なアイテムが見つかるように、詳しくご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

お好みの明るさに調整できるブラインド　

ブラインドはスタイリッシュなデザインが多く、人気のあるアイテムです。アルミ製と木製があり、お手頃な価格で購入したい場合はアルミ製を選ぶと良いでしょう。

一番のメリットは、閉じたままの状態で外からの明かりを調整することができて、目隠し効果も期待できるところです。水回り用のアイテムもあるので、洗面所やキッチンなどでも活躍します。

一方で、羽根（ブラインドを構成する薄い板）の間から光が漏れてしまうことがデメリットで、こまめなお手入れも必要になります。洗濯ができないアイテムなので、羽根の上にホコリが溜まったときはハンディなどでこまめにホコリをお掃除するように心がけましょう。

コンパクトにまとまるロールスクリーン　

ロールスクリーンの一番のメリットは、開けているときも生地がコンパクトにまとまるのでスッキリして見えることです。ブラインドと同様に水回り用のアイテムもあります。

価格も3つの中では比較的お手頃で、ウォッシャブル生地が多いので、ご家庭の洗濯機で丸洗いできることも魅力といえるでしょう。またロールスクリーンは、さまざまなサイズの製品があるので、ご家庭の窓にピッタリのアイテムが見つかる可能性が高いのです。

一方、窓枠の内側にロールスクリーンを設置すると、窓枠と生地の間に隙間ができて光が漏れてしまうというデメリットがあります。完全に光を遮断したい場合は、窓枠の外側に設置することで光の漏れを防ぐことができます。

インテリアも楽しめるシェード　

シェードは、多くの製品がカーテンと同じ生地で作られているので、カーテンと合わせてインテリアを楽しめるアイテムです。カーテンと同じ柄のシェードにすることで、統一感のあるおしゃれな空間になります。

メリットは、2枚の生地を使ってダブルシェードにすることで、開けるか閉めるかだけではなく、時間帯によって調整ができることです。昼間はレース生地のみ、夕方以降は厚手の生地もおろすなど、カーテンと同じように明るさや目隠しの調整をしながら使うことができます。またウォッシャブル生地が多いので、ご家庭で丸洗いすることもできます。

一方でデメリットは、たたみ代（生地を畳んだときにできる厚み）があるので横長の窓や極端に縦長の窓には適していないことです。

小窓におすすめ！遮光アイテムを徹底比較　

	メリット	デメリット
カーテン	時間帯で明るさの調整ができる 隙間から光が漏れにくい ご家庭で洗濯できる	厚手生地は圧迫感がある 水回り用の商品が少ない
ブラインド	スタイリッシュ 閉じたまま明るさの調整ができる	こまめなお手入れが必要 羽根の間から光が漏れる
ロールスクリーン	コンパクトにまとまる 窓の形を選ばない ご家庭で洗濯できる	窓枠と生地の間から光が漏れる（窓枠内側設置の場合）
シェード	カーテンと合わせられる 時間帯で明るさの調整ができる ご家庭で洗濯できる	窓の形を選ぶ 水回り用の商品が少ない

小窓に合うおしゃれなインテリアアイテムをご紹介

インテリア通販サイト「Re:HOME(リホーム)」では、窓辺をさらにおしゃれに楽しめるオーダー遮光カーテン・ロールスクリーンやブラインドをご用意!

「お客様の暮らしを”もっと楽しく”」をモットーにかかげており、機能的で飽きのこない商品でコーディネートを楽しんでみましょう。

オーダー遮光カーテン

1級遮光　北欧デザインFUN＋Keto_3

フィンランドのデザイナーと、日本のカラーセラピストが共同開発した、Re:HOMEオリジナルのデザインカーテンです。日本の暮らしに合う北欧デザインの中でも一番人気の「Keto_3ライトターコイズ」は、厚みのある生地に柔らかなタッチの植物デザインが描かれ、お部屋の印象を優しい雰囲気にしてくれます。リビングはもちろん、キッチンや子ども部屋にも合わせやすいのも人気の理由です。

【北欧デザインFUN＋Keto_3】を詳しく見る

 北欧デザイン FUN＋Keto_1_コットン

Re:HOMEオリジナルのコットン生地は、優しく光を通す綿100％の安心素材です。ポリエステルの素材に比べ、静電気が起こりにくく、吸湿・速乾性に優れています。カビや雑菌が繁殖しにくいので、小さな子どもやアレルギー体質の人、ペットと生活する空間におすすめの人気カーテンです。

天然素材だからこその保温断熱力や時間とともに変化する生地の風合いをお楽しみいただけます。

Re:HOMEの北欧デザインのカーテンは、フィンランドデザイナーと共同開発したここでしか出会えないオンリーワンのデザインばかりです。コットンの自然な風合いによく合う、優しい色味と北欧デザインが、お部屋を華やかにしてくれます。

【北欧デザインFUN＋Keto_1_コットン】を詳しく見る

ロールスクリーン

完全遮光タイプ Snow

ホームシアターや寝室にぴったり、遮光率100％のロールスクリーンならホワイトカラーの「FUN＋Snow」が一番人気です。遮熱保温効果で節電効果も抜群、防音機能も加わり、快適なおうち時間をサポートします。

カーテンをつけるには小さすぎるけど、時間帯によって強い日差しが差し込んでしまうといった窓や、季節によって断熱をしたいといった窓には、開閉が簡単でシンプルなデザインのロールスクリーンがおすすめです。「あったらいいな」を叶えてくれる、完全オーダーメイドのロールカーテンで、お部屋を快適にコーディネートしてみましょう。

【完全遮光タイプ Snow】を詳しく見る

1級遮光タイプ FUN+101　ライトグレー

シルクのような手触りが特徴の、Re:HOMEオリジナルロールスクリーン「1級遮光タイプ」。高い遮熱・断熱効果で、夏も冬も快適なお部屋空間をサポートし、99.9％の遮光率で、夏の日差しや、強い西日もシャットアウトします。上下に昇降し、好きな高さで止めておけるので、光の調整や、外からの視線対策にも最適です。

インテリアにも合わせやすい落ち着いたグレーカラーだけでも4種類という、カラーバリエーションの豊富さで、どんなお部屋にもぴったりの色がみつかること間違いなしです。

【1級遮光タイプ FUN+101　ライトグレー】を詳しく見る

ブラインド

REHOME　オリジナルオーダーウッドブラインド【ヴィンテージブラウン】

サイズを指定できるオーダー注文なので、横長窓にもぴったりと収まるブラインドを手に入れることができます。さらに取り付け時の穴あきも不要なので、賃貸物件にも便利。

降ろしたままで、スラット(羽）の角度調整で光もコントロール。部屋のテイストにも合わせやすい豊富なカラーからお好みのものを選べます。遮光・調光・採光・目隠し効果などの機能性も抜群です。

家具やフローリングどんなテイストの部屋にも合わせやすい人気のブラウンカラー。天然木のぬくもりから、リラックスできる空間を演出してくれます。

ウッドブラインドを詳しく見る

遮光アイテムがおすすめ！小窓でおしゃれを楽しもう

小窓には遮光アイテムがおすすめです。室内に自然光を取り入れて、風の通り道を作るなどの重要な役割を持つ小窓。

一方で小窓という開口部を作ることで「気密性」や「断熱性」が減ってしまうというデメリットも持ち合わせています。

遮光カーテンは日差しや外気、紫外線が室内に入ることを防いで気密性や断熱性を高めてくれるだけでなく、外からの視線も遮断して快適な空間にしてくれるアイテムです。

また遮光カーテン以外にも、ブラインドやロールスクリーン、シェードにも遮光機能のあるアイテムがあります。ご家庭の小窓にピッタリな遮光アイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。