テレビスタンドにテレビを取り付けるには、取付金具をまずテレビ側に付ける必要があります。
その際に取付金具やテレビ裏にあるネジ穴の間隔には国際標準規格で定められた「VESA規格」という基準が存在しています。
「VESA規格」の「VESA」とは、業界標準化団体であるVideo Electronics Standards Association(ビデオ エレクトロニクス スタンダーズ アソシエーション)の略称で、テレビ等の映像機器を、壁掛け金具やテレビスタンド等に取り付ける際にはネジ穴の間隔を指します。
この記事では、どこを確認したらよいかポイントをお伝えします。
目次
ポイント1:テレビ側のネジ穴
テレビの背面に、壁掛け金具やテレビスタンドに取り付けるネジ穴があることを確認してください。
一番簡単なのは、テレビの取扱説明書などには、ネジ穴がVESA規格準拠かどうか書かれている場合が多いですが、実際に4点あるネジ穴のうち、ネジ穴どうしの間隔の横幅、そして縦幅を測ってしまっても良いでしょう。
テレビのサイズにより以下のような間隔となっているかご確認ください。
<12インチ~24インチまでのテレビ>
<24インチより大きなサイズのテレビ>
ポイント2:テレビ背面の形状と配線(プラグ)の場所
テレビ背面の特に取付金具が当たる個所に、出っ張った箇所や段差など無いことを確認してください。また、アンテナ線や各種ケーブル類を差し込むプラグが、取り付け金具やネジ穴周辺に干渉しないかご確認ください。
配線が後方に突出する場合など、取付金具と干渉してしまう場合がございます。
取り付け可能な背面の例
取り付けできない背面の例
リホームで取り扱い中のテレビ台とテレビスタンド