日差しが強くなるほど気になる紫外線。あなたはいつもどんな対策をしていますか?
自分の肌や家の中の大切なインテリアを守るには、紫外線が通り抜けやすい「窓」に注目!UVカット効果のあるレースカーテンなら、日中部屋を明るくしつつ日焼けや色あせを防いでくれます。
でも、いざ探してみるとUVカット率がさまざまで迷いがち。デザインもいろいろあるので、レースカーテンならではの風合いにも注目して選びたいところです。
そこで、
「UVカット率は何パーセントがいいの?」
「UVカット率の高いもので本当に大丈夫なの?」
「紫外線をしっかり防ぐレースカーテンはどれ?」
と気になるあなたへ、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」が家の中でできる紫外線対策方法とUVカット効果のあるレースカーテンの選び方をご紹介。侵入を徹底的に防ぎたい人へのおすすめアイディアもお届けします。
紫外線の知識を深めながら、上手に選んだUVカットレースで安心の窓辺をGETしましょう!
目次
UVカットのレースカーテンが紫外線の「盾」に!
紫外線を浴びるメリット・デメリット
紫外線とは、太陽から1年中降り注ぐ「眼に見えない強いエネルギー」のこと。ビタミンDを作り出す働きがあるので、以下のように健康には欠かせないものといわれています。
- カルシウムの吸収を促す
- 骨の形成や筋力を高める
- ガン・感染症・糖尿病などが予防できる
一方で、私たちの身体やインテリアにさまざまな傷跡を残すのがデメリット。
例えば、
- 肌や眼の日焼け
- 免疫機能の低下
- 皮膚がん
- 白内障
- しみ
- シワ
- そばかす
- ひび割れ
- 色あせ
などがあり、強い日差しの暑い夏でも雪の降る寒い冬でも常に注意が必要です。
レースカーテンのUVカット効果でラクラク対策
UVカット効果のあるレースカーテンが窓辺にあれば、紫外線対策がラクに!カーテンレールに吊るすだけで、以下の4つの効果が期待できます。
- 肌や眼が守れる
- 部屋が明るくできる
- 冷暖房の効率が上がり節電できる
- インテリア・床・壁の劣化が防げる
有害な紫外線から家の中のものを守りつつ、昼間の部屋の明るさは適度にキープ。熱を遮る効果のあるものもあり、省エネや家計の節約に役立ちます。
UVカットの仕組みは以下の3パターン。
- 繊維の密度を高くしてすき間を減らしている
- 特殊な素材を織り込んで紫外線を反射している
- 生地の裏側に光沢糸を貼り合わせて紫外線を反射している
商品には、目印として「UVカット」「遮熱」と表示されています。
UVカットレースカーテンの選び方
それでは、あなたに1番最適なレースカーテンを選んでいきましょう!
注目ポイントは以下の3点。
- UVカット率
- ほかの機能
- デザイン
それぞれをしっかり押さえておけば、選んだレースカーテンがより有効的に使えます。
UVカット率は80%前後
紫外線を防ぐ効果が期待できるのは、UVカット率が80%以上のレースカーテン。高いほど安心感が強まりますが、部屋の明るさや生地の風合いがそれぞれ違うので好みに合わせて選びましょう。
90%以上 | ・生地が分厚くしっかりUVカット ・レース本来の柔らかな風合いが少ない |
---|---|
80%前後 | ・効果はやや劣るが、レースの程よい透け感がある |
欲しい機能を組み合わせる
レースカーテンは、UVカットのほかにも機能がさまざま!複数ついているものがあるので、吊るす場所や使いやすさをイメージしながら選びましょう。
代表的な機能がこちら。
遮像 | ・昼も夜も室内が見えにくい ・明かりをつけても影が映りにくい ・室内から外の景色が見えにくくなる |
---|---|
防炎 | ・消防法の「防炎性能基準」をクリア ・燃えにくい、燃えても広がりにくい ・高層マンションに設置義務がある |
防汚 | ・汚れにくい ・汚れが落ちやすい |
ウォッシャブル | ・家庭の洗濯機で丸ごと洗える |
例えば、キッチンのコンロ近くの小窓に吊るすなら、油汚れがつきにくく落ちやすい「防汚」を選ぶとGOOD。家庭で洗えるウォッシャブルタイプなら、クリーニング費用がかからず手軽に清潔がキープできます。
外の視線が気になる窓には、「遮像(ミラーレースカーテン)」がおすすめ。目隠し効果が抜群で、窓際にあるインテリアや人の表情などが外から隠せます。室内からはきちんと外が見えるので、自然の景色を見たり家のまわりの様子が観察できたりととても便利です。
家の中でできる紫外線対策を知ろう!
紫外線やUVカット効果について、もう少し詳しく見ていきましょう!知っておくととても便利。あなたの「紫外線を防ぎたい」という願いが家のあちこちで叶いやすくなります。
①注意する部屋を知る
窓ガラスやカーテンをすり抜けて部屋の中に侵入する紫外線。今取り付けたい部屋だけじゃなく、見落としがちなところも知って大切なインテリア・床・壁を徹底的に守りましょう。
- 和室
- 窓の数が多い部屋
- 小さい子どもの部屋
- 普段あまり使わない部屋
- 窓際にベッドや机がある部屋
- 直射日光が差し込む南向き・西向きの部屋
- お気に入りのインテリアを日焼けさせたくない部屋
窓が大きなリビングはもちろん、和室・子ども部屋・寝室・クローゼット・廊下などの窓にも紫外線対策が必要そうですよね。
和室は、畳に使われている「い草」が日焼けで変色しやすいので要注意。子ども部屋は、肌は敏感なのに日焼けをあまり気にしない子どもを守るために対策をしておくと安心です。
②紫外線量の多い時期・時間帯を知る
1年中降り注ぐ紫外線は、中でも特に気をつけておきたいタイミングがあります。知っておくと、1日の過ごし方や部屋のレイアウトなどを変えながら紫外線が上手に避けられるようになります。
環境省のデータによると、月別・時刻別の紫外線量は以下のとおり。
※出典元:紫外線環境保健マニュアル2020|環境省(2022年2月時点)
- 多い時期|6〜9月(夏)
- 多い時間帯|正午前後(太陽がもっとも高くなるとき)
紫外線量は地域の高度や照射時間などによって違いますが、全国を平均すると夏の正午前後がもっとも注意です。
時期や時間帯によって紫外線を避けるなら、以下のようなことが有効!
- 昼間は窓辺での作業を避ける
- 夏は家具を窓辺から遠ざける
- 夏は家の中にいるときも日焼け止めを塗る
UVカット効果のあるレースカーテンがあれば、インテリアの配置を変えたり自分の居場所を変えたりしなくても良さそうですよね。
③紫外線対策グッズを活用する
日焼けなどを防ぎたくても、インテリアは簡単に動かせないですし床にはどうしても紫外線が当たってしまいますよね。
そんなときに便利なのが「紫外線対策グッズ」。レースカーテンのほかにもさまざまあり、いろんな活用方法があるのでここで少し紹介しますね。
- 日焼け止めを塗る
- 窓を複層ガラスに変える
- 窓にUVカットフィルムを貼る
- 窓の外に日よけ用のシェードを設置する
- 窓の外で植物を育てて緑のカーテンを作る
日焼け止めは手軽で簡単ですが、ニオイや肌のベタつきが気になる人がいるかもしれません。複層ガラスは比較的高価。フィルムを貼ったり、シェードや緑のカーテンを設置したりするのは時間も手間もかかって大変です。
UVカットのレースカーテンなら、手元に届いたらすぐにカーテンレールに吊るすだけで対策完了!お手軽で、部屋の明るさもしっかりキープできる優れものです。
④寿命や使いやすさをチェックする
上記のような紫外線対策グッズを使うときは、以下の2点を要チェック!
- UVカット効果がいつまで続くか
- どんな使い方をするか
もしかすると、予想以上に費用がかかったり手間がかかったりなどしてストレスになってしまうかもしれません。
特に、屋外に設置するタイプは、耐久性に優れていても直接紫外線が当たるので劣化のスピードは早め。台風や大雪など、悪天候のときは片づける手間があります。
UVカットのレースカーテンなら、生地を作る工程で加工されているので洗濯をしても効果はしっかりキープ!寿命がほとんどなく、洗って清潔を保ちながら使い続けられます。
リホームの「断熱レースカーテン」でおしゃれに紫外線対策!
インテリア通販の「Re:HOME(リホーム)」では、オリジナル商品の「断熱レースカーテン」をご用意しています。
UVカット効果は、レースカーテンができる限界に近いレベルを実現。特殊な繊維を使い、有害な紫外線を1年中カットします。
ユニチカ・TEIJINと共同開発
エコシリーズの「サラクール」「エコリエ®︎」は、信頼度の高い超UVカットレースカーテン。国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」と「TEIJIN(テイジン)」の高品質な糸を国内で縫製し、素材を厳選したリホームがお客様の元へ届けています。
室外側にブライト糸、内部に特殊セラミック入り太陽光遮断糸を使用した「人にやさしい機能素材」 |
金属酸化物配合の特殊セラミック入り繊維で1年中冷暖房の効果が高まる「お財布にやさしい素材」 |
どちらもそれぞれが開発した特殊なセラミックを配合。暑い夏は太陽光の熱をしっかり遮り室内温度が上昇するのを抑制。寒い冬は優れた断熱性を発揮し、室内の温かい空気を逃しくくします。
オーダーサイズだからより安心
断熱レースカーテンは、1cm単位でサイズが決められるオーダー品!窓の大きさはさまざまなので、あなたの取り付けたい窓にぴったりなレースカーテンがGETできます。
カーテンは注文時にサイズを入力しますが、窓に合わない場合はUVカット効果が半減。短すぎて「床に紫外線が当たってしまう」というトラブルが起きるおそれもあります。
オーダーサイズで注文すれば、UVカット効果が最大限発揮でき見栄えも良し!サイズが細かく決められない既成品と比べて、安心感が高いです。
生地の風合いにもこだわりました
カーテンは、部屋の中で占める面積が広く視界に入りやすい窓まわりアイテム。ドレープカーテンを開けているときは、外側のレースカーテンが部屋全体のイメージを大きく左右します。
そこで、リホームでは16種類の素材や色柄をご用意。窓辺をおしゃれに彩るシリーズもあり、ドレープカーテンとの組み合わせも楽しめます。
多機能で嬉しい「UVカット率95%以上」
全16種類から、UVカット率が高いものを代表して3つ紹介しますね。
エコプレーン|97%
断熱レースカーテンの中で、UVカット率No.1!とてもシンプルなデザインなので、どのドレープカーテンとも相性が良くコーディネートがしやすいです。
高UV機能はそのままに、よりインテリアになじみやすい色合いとなった「NEWエコプレーン」でご用意いたします。
リネンリネン|96%
UVカット率96%の厚手の生地に、天然素材のリネンを15%織り込んだナチュラルレース。普通のレースと比べて、さらりとした滑らかな肌ざわりとくたっとした柔らかさが楽しめます。
テイジン 防炎|95%
火がうつりにくく、燃え広がりにくい防炎タイプ。キッチンのコンロ近くや、お香を炊くリビング・寝室などにおすすめです。
デザイン性が高い「UVカット率90%以上」
全16種類から、デザイン性にも魅力があるものを代表して3つ紹介しますね。
北欧ストライプ|90%
北欧ストライプは、スタイリッシュで飽きのこないストライプ柄デザイン。縦の直線は天井が高く見えるので、窓辺が広々とします。
エコウェーブ|90%
上品で女性らしいウェーブ柄が魅力。薄めのピンクやパステルカラーなど、優しい色合いのドレープカーテンと相性が良いです。
エコモール|90%
リホーム人気No.1のデザインレース。特殊なタテ編みを施し、高い防視効果と断熱性をキープしました。柄と生地の風合いでインテリアとしても楽しめます。
カラーは、アップルグリーン・マカロンピンク・スノーホワイト・シャンパンの全4種類。好きな部屋スタイルやドレープカーテンとの色の組み合わせでお選びください。
窓からの紫外線を100%防ぐには
日差しが強い日の外出は、日焼け止めに日傘にアームカバー。日焼けを徹底的に防ぎたい人は、家の中でも窓からの紫外線の侵入を確実に防ぎたいですよね。
でも、残念ながらレースカーテンだけでは窓枠にわずかなすき間ができてしまうので、100%防ぐことはできません。
そこで、おすすめなのが「併用してUVカット効果アップ」です!部屋の中は少し暗くなってしまいますが、とても安心です。
リホームでは、レースカーテンのほかにも窓まわりアイテムを豊富にご用意。UVカット効果が高いものもあり、レースカーテンとのさまざまなコーディネートが楽しめます。
特におすすめしたい商品を2つ紹介しますね。
遮光機能付きの「オーダーカーテン」を併用
断熱レースカーテンとセットで購入できる「オーダーカーテン」。約22,000本の極細繊維で織られた高密度の生地で、太陽光・紫外線を最大限にカットします。
中でも、「THERMO COATING」シリーズはUVカット率100%の完全遮光タイプ。日本製生地の裏面に5層のアクリル樹脂をコーディングしており、黒糸使用の一般的なカーテンにはない美しい色合いが楽しめます。
明るさが微調整できる「オーダーウッドブラインド」を併用
天然木のぬくもりや落ち着き感がある「オーダーウッドブラインド」。断熱効果が高く、夏の日差しや冬の寒い窓辺に最適なアイテムです。
通常のウッドブラインドは湿気やスラット(羽)同士のすき間によって光が漏れやすいのですが、オーダーウッドブラインドなら心配なし!
スラットが反りにくい研究をし続け、ベストな「2.2mm」の厚さを実現。オプションにて「ラダーテープ」を選ぶと、スラット穴からの光漏れが防げます。
信頼できるレースカーテンで確実にUVカットを
家の中でできる紫外線対策。ほかにも、ラグを敷いて床の日焼けを防いだり定期的にインテリアの配置を変えたりする方法もあります。
そのうち、UVカット効果のあるレースカーテンは手軽でラク!リホームの断熱レースカーテンで、見た目にもこだわりながら安心・快適な窓辺を作ってみてくださいね。
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