ロールスクリーンなどの窓まわりアイテムは、なかなか買い替えないものだと思いませんか?
お家の洗濯機で丸ごと洗えるタイプを使えば、キレイで長持ち!洗濯のダメージに耐える丈夫なものだからこそ、たくさんの人に選ばれています。
インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」でも、洗えるロールスクリーンを日本の暮らしに合うカラーで豊富にご用意しています。1cm単位でサイズが指定できるオーダー品で、色はもちろん操作方法や取付方法なども自由に選べるのが魅力!
ここでは、
「どんなものがある?」
「どうやって洗えばいい?」
と気になるあなたへ、おすすめの洗えるロールスクリーンと失敗しない洗い方をご紹介。お手入れのしやすいものをGETして、気持ちよく使い続けましょう!
洗えるロールスクリーンは清潔で長持ち!
洗えるロールスクリーンは「ウォッシャブル」とも呼ばれており、家庭の洗濯機で洗える機能をそなえたインテリアです。
まずは、たくさんの人に選ばれる理由をお伝えしますね。あなたもきっと欲しくなるはず!
長期間気持ち良く使える
ロールスクリーンを洗濯機で洗うと、とても清潔に!手触りがさらさらになり、気持ち良さをキープしたまま長く使えます。
ロールスクリーンは、少しずつほこりが溜まってきたり汚れたり。例えば、キッチンの小窓にあると油や調理中の汁がはねて汚れてしまいます。
濡れたタオルや油汚れ用の洗剤で拭き掃除をしても、思った以上に取れないかもしれません。ロールスクリーンは、張り感を出すために水に弱い樹脂性の素材で作られているので、水分や強力な薬品に触れると色落ちやシミのおそれもあります。
そんなもやもやをすっきり解決してくれるのが洗える機能!見えない雑菌まで洗い流せるので、嫌なにおいやアレルギーの原因などもすっきり洗い流せます。
洗っても機能がキープできる
ロールスクリーンには、暮らしに役立つ機能をそなえたものがあります。
特に、
- 遮光
- 遮熱
- 撥水
などは、水や洗剤に触れても効果が消えません。
理由は、洗濯機で洗えるように特殊な加工がされているため。また、機能そのものが生地の繊維に配合されていたりコーティングされていたりするため。濡れてもOKなので、長期間便利に使えます。
自宅で手軽に洗濯ができる
洗えるロールスクリーンは、自分の好きなタイミングで清潔にできるのも大きな特徴。季節や気温にもよりますが、近所に迷惑がかからなければ夜中や早朝でもすぐに取りかかれます。
キッチンやリビングにあるロールスクリーンは、思った以上に汚れがち。閉めっぱなしや開けっぱなしにしていると、ほこりが溜まりがち。明るい色だとなお目立ちます。
洗えるロールスクリーンなら、ふと気になったときに洗濯機に入れればOK!クリーニングに出す方法もありますが、そのときにかかる料金と手間が節約できます。
ちなみに、クリーニングの料金は例えば以下のとおり。
- 幅81〜120cm×高さ201〜250cm|15,070円
サイズが大きくなるほど高くなりますが、一般的な掃き出し窓のサイズ(幅1.7〜1.8m×高さ2.0m〜2.2m)でも10,000円以上かかってしまいます。
ピンと張っていて美しい
特殊な加工がされている洗えるロールスクリーンは、商品にもよりますがアイロンがけができるほど丈夫。ピーンと張った状態がキープできるので、シンプルさが際立ちとてもキレイに見えます。
ロールスクリーンは、使い続けると生地がへたれてくるもの。どこかの部分だけが曲がったり、全体的に凹凸が出てくるおそれがあります。
洗濯機のダメージに耐えられるものなら、いつでもアイロンで真っ直ぐに!もともとシワになりにくい加工がされていますが、万が一のときでも元どおりの見た目にほぼ戻せます。
来客時の目隠しにぴったり
空間を仕切る「間仕切り」としてもたくさんの人に役立っているロールスクリーン。
見た目がキレイで清潔な洗えるタイプは、来客時の目隠しアイテムとしてもまったく恥ずかしくありません。汚れていると、大切なお客さまに見せてもいいものなのかためらってしまいがちです。
フラットなデザインなので、壁と一体化しやすく違和感が少ないのも魅力。壁はホワイト系が多いですが、洗って清潔なホワイト系のロールスクリーンなら「壁の一部」としてさらになじみます。
リホームおすすめの洗えるロールスクリーン3選
インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」がお届けする洗えるロールスクリーンは、タチカワブラインドグループ会社「立川機工」のハイクオリティな高コスパ商品。
あなたの取り付けたい場所や環境に合わせて自由にオーダーできます。
- サイズ|1cm単位
- 生地の色|3〜30種類
- メカの色|ホワイト・ブラック
- 取付方法|天井付け・正面付け
- 操作方法|プルコード式・チェーン式(左・右)
このほか、もともと設置されているカーテンレールにも取り付けられる部品が付属できます(有料)。
立川機工「FIRSTAGE」|洗える無地タイプ
どんな部屋にもなじむ30色。インテリアに合わせやすく、リーズナブルなので季節や気分に合わせて気軽に模様替えができます。
眩しい太陽の光を拡散させる「採光生地」なので、やわらかな光が部屋の暗さを隅々までカバー!全体が明るくなり、消費電力が抑えられるので節電に役立ちます。夏の暑さを「遮熱」という機能で和らげてくれる色もあります。
立川機工「FIRSTAGE」|洗える浴室タイプ
防カビと撥水加工が付いているお手入れがしやすいタイプ。メカのバネ部品にステンレスを使っており、水や湿気の多いところでもサビにくいのが魅力です。
浴室タイプですが、キッチンや洗面台などの水まわりにもぴったり!こちらも採光生地で、暮らしになじむ色が太陽の光をやさしく和らげます。
立川機工「FIRSTAGE」|シースルータイプ
レースカーテンのようにさりげなく視線をシャットアウトするタイプ。光や風をほどよく取り入れ、開放感のある窓辺に仕上げます。間仕切りとして使えば、圧迫感のないすっきりとした空間に。色は明るめの3種類です。
ロールスクリーンの失敗しない洗い方
ロールスクリーンの汚れやにおいが気になってきたら、いよいよ洗濯開始!シワ・色落ち・シミのおそれがあるので、しっかりと手順を守りましょう。
- 洗濯表示を確認する
- 生地をメカから取り外す
- 洗濯機へ丸めて入れる
- 軽く脱水をする
- 陰干しで自然乾燥をする
- シワが気になったらアイロンがけ
- 生地をメカに取り付ける
1つずつ詳しく紹介します。
洗濯表示を確認する
まずは、念のためにタグに書かれている洗濯表示をチェック。もちろん「洗える」ものですが、洗濯機のどんなコースなのか、アイロンはOKなのかなど細かい条件が付いているタイプがあります。
よくある洗濯表示はこちら。参考にしてください。
洗濯表示マーク | 意味 |
液温40(30)度を限度として洗濯機の使用可能 | |
液温40度を限度として手洗い可能 | |
洗濯機の使用禁止 | |
塩素系、酸性系、漂白剤の使用禁止 | |
底面温度110度を限度としてアイロンの使用可能 | |
底面温度150度を限度としてアイロンの使用可能 | |
アイロンの使用禁止 |
生地をメカから取り外す
次に、ロールスクリーン本体と壁を固定している金具(ブラケット)から、本体を正しい方向に引いて取り外します。すべて引き出せたら、生地の下に付いている棒を引き出しましょう。
こちらは、商品によって取り出し方が違うかもしれません。無理にひっぱって破けるおそれがあるので、取扱説明書を見るのがおすすめです。
洗濯機へ丸めて入れる
取り外した生地を優しく丸めて、洗濯機に入れましょう。折りたたむより、ゆるく丸めたほうがシワの防止と隅々までの洗浄に効果的です。
ポイントは、付け置きをせず洗濯ネットには入れないこと。ほかの衣類とのダメージの請け合いを防ぐために、ロールスクリーンだけで洗ってください。
洗剤は、色落ちをするおそれがあるので漂白剤・漂白剤入りの洗剤はNG。おしゃれ着洗いなど、液温30〜40度の弱コースがおすすめです。
軽く脱水をする
脱水は、水分が少し残るくらいの軽めがベスト!やりすぎはシワの原因になるので、2〜3分で終わらせましょう。
もし、ご家庭の洗濯機が自動的に脱水をしてしまうタイプなら、あらかじめ「洗い」「すすぎ」と「脱水」を分けるのがおすすめです。
陰干しで自然乾燥をする
洗濯が終わったら、すぐに乾燥へ。物干し竿などにかけて陰干しをしましょう。
濡れたまま放置しておくとシワの原因になり、天日干しをすると色褪せをするおそれがあります。自然乾燥が難しいときは、除湿機や扇風機の風を優しめに当てて乾かしてくださいね。
シワが気になったらアイロンがけ
シワが気になったら、アイロンの熱でシワを伸ばすのがベスト!
洗えるロールスクリーンは、洗濯機のダメージに強いのでひどいシワができる心配はありません。でも、完全に乾いたあとに気になるシワがあるかも。もともとはピーンと張っていたもの。完璧に元どおりにしたいですよね。
特に、大きいサイズだと洗濯機の中でシワがつくおそれがあります。商品によって違いますが、シワをピーンと伸ばしたいなら「アイロンOK」のロールスクリーンを選びましょう。
アイロンがけのポイントはこちら。
- 温度は「中温」に設定する
- 当て布をして生地の色褪せを防ぐ
- 横向きに、なるべく均一に軽く押して移動しながらアイロンをかける
シワが伸びてキレイになり、とても気持ち良く使えますよ。
生地をメカに取り付ける
しっかり乾いてシワも伸びてキレイになったらメカに取り付ければ完了!生地の裏表を間違えないように、最後まできちんとはめ込みましょう。
関連記事:失敗しないロールスクリーンの洗い方!ご家庭で簡単に汚れを落とす方法 |
清潔でさらさらなロールスクリーンを使い続けよう!
洗えるロールスクリーンは、自分のインテリアを大切に長く使い続けたい人から大人気!
ほこりや汚れは、ハンディモップや乾いたタオルなどでも落とせます。でも、生地の素材は「水分」を使うとダメージを受けるおそれがあります。
日常のお手入れは、ササっと軽めに。念入りなお洗濯は、年に1〜2回がおすすめ!洗いすぎると寿命が縮まるので気をつけてくださいね。
リホームの「洗えるロールスクリーン」は、あなたの好みや取付場所に合わせてサイズや操作方法などが選べます。生地のサンプルもご用意しているので、手触りや色味などを確認したい場合はぜひご利用ください。
関連記事:ロールスクリーンの選び方は?失敗しないポイントやサイズの測り方を解説 |