家庭で水洗いできる「洗えるラグ」。
自分で気軽にお手入れができ、普段の生活でも心にゆとりがもてるスグレモノです。
リビングやダイニングなどの床を飾るラグマットは、地べたにあるためゴミやほこりがたまりやすいもの。ジュースやお茶をこぼしてうっすら染みができることもあります。
でも、水を使って洗えば一気にさっぱり!清潔でキレイなラグなら、肌ざわりがよく寝転がっても安心です。そこで、
「どんな洗えるラグを選べばいい?」
「洗うときに気をつけることは?」
「おすすめの洗えるラグはどれ?」
と気になるあなたへ、上手な選び方&買い方をご紹介!お手入れのしやすさはもちろん、インテリアの1つとしても満足できるおしゃれな洗えるラグを手に入れてくださいね^^
目次
洗えるラグの良いところ
水で洗えるラグは、見た目や質感にメリットがあるほか、あなたの心にも良い影響を与えます。1つずつお伝えしていきますね。
細かなゴミ・ほこりが一気に落とせる
水でじゃぶじゃぶ洗えるラグは、細くて小さなゴミ・ほこりを一気に落とします。掃除機や粘着カーペットクリーナー(コロコロ)では取り除けないような汚れもすっきり。毛足が長めのタイプでも、間に挟まっている小さなゴミなどが一瞬でなくなります。
汚れに対して心にゆとりがもてる
「こぼれる!危ない!」
なんて経験はありませんか?飲みものや食べものをこぼすのはもったいないですが、ラグが汚れるのも結構ショック。特に、小さなお子さまやペットがいる家庭ではいつもハラハラしていると思います。
洗えないラグの場合、汚れた部分の拭き掃除&落ちないとクリーニングへ出す必要があります。お金がかかるし面倒なので、汚れに敏感になってしまいますよね。
洗えるラグなら、汚れた部分だけの水洗いもOK!しっかりと乾燥させればキレイになるので、多少の汚れに対して心にゆとりがもてます。
ふさふさ・風合いが元どおりに
水で洗ったラグをきちんと天日干しで乾燥させると、ふさふさ感や色味などの風合いが元どおりになります。
ラグは常に肌に触れるもの。手足の汗や皮脂汚れが付いてしまうため、使っていくうちにどうしてもヘタリが出てしまうんです。
洗えないラグを無理に水洗いすると、縮んでシワができたり裏地のラテックス(滑り止め)から粉が出てきたり。一方、洗えるラグならまるで新品のような使い心地が復活します。くすんでいた色も鮮やかに戻りやすくなりますよ。
見えない雑菌・ダニを取り除くことも
目視できないラグマットの雑菌やダニは、生活臭の原因に。除菌スプレーや消臭剤でもニオイがとれますが、どうしても限界があります。
ラグを水洗いすれば、それらが取り除けるのでイヤなニオイもしっかり除去!中綿タイプなど、ラグの種類によってはラグの内部まで死滅できないこともありますが、清潔になれば気持ちよく寝転がれますね。
洗えるラグを買うならネット通販!
大きなお買い物はやっぱり通販が1番!理由は、以下のとおりです。
- 持ち運ばなくても良い
- 自分のタイミングで購入できる
- たくさんの種類から1つを厳選できる
購入したラグを持ち運ぶのって大変ですよね。いざお店で買うとなると「どうやって持って帰ろう?」「今日は他にアレを買うからまた今度」と困ってしまいます。
ネットで注文すれば、自宅まで持ってきてくれるのは配送屋さん。いつも電車やバスしか利用しない人や小さなお子さまがいる家庭のママも大助かりです。
また、ネット通販なら24時間スマホ・パソコンがあればいつでもどこでも購入可能!ラグを販売しているショップが遠くてなかなか足を運べない人、ゆっくり選ぶ時間がとれない人にもおすすめです。
通販は、在庫を抱えるリスクが少ない分、種類豊富な品ぞろえが魅力的。いろいろな色・柄・素材の洗えるラグから、あなたのお気に入りをゆっくり選んでくださいね^^
洗えるラグの上手な選び方
まずはデザイン重視でOK
出典元:ルームクリップ株式会社(2019年7月時点)
「洗える」機能の前に、まずは自分の好きなデザインをイメージ!ラグの使いみちも同時に考えてみましょう。
あなたの部屋はどんなスタイルに仕上げたいですか?
- 部屋を白一色でシンプルにまとめたい
- 暗めの色でかっこよくしたい
- ポップでかわいくしたい
などいろいろありますよね。
狭いリビングを広く見せたいなら床面は暗めの色。とにかくほっとひと息つきたいなら毛足が長めの肌ざわり抜群なもの。など、ラグに求める役割も同時に考えちゃいましょう。
できれば、メモ紙などにリストアップすると考えがまとまりやすいかも。テレビやソファの絵を描いて、色付けしていくと楽しいですね♪それに合う形(長方形・円形など)選びも大切ですよ。
「洗える」を見つける
ラグの種類は、
- ループタイプ
- シャギーラグ
- 綿などの手織り
- フランネル素材の生地+中綿
などがあります。ほしいラグのイメージができたら、その中から「洗えるラグ」をチョイス!商品説明欄や商品名などに「洗える」「ウォッシャブル」「丸洗い可能」などが書かれていればOKです。
使いやすいかどうかの検証
洗えるラグを見つけたら、実際に部屋で使うときをイメージしてみましょう。お手入れは簡単かもしれませんが、そのほかの性能があなたに向いていないかもしれません。
特に、
- ホットカーペット・床暖房対応
- 床を傷つけない裏面仕上げ
- 滑り止めつき
などは、冬場に使用したりズレやすい場所に置いたりするなら必ずチェックしておきたいポイントです。
赤ちゃんでも安心な洗えるラグを
抵抗力の弱い赤ちゃんを守るために乳幼児基準試験をクリアしたラグを選びましょう。
小さなお子さまがいる家庭では、寝かせやすい&転んでも安心な滑り止め付きの洗えるラグを使いたいですよね。食べこぼしや吐き戻しを水洗いで清潔に除菌できるので、とても衛生的です。
ただ、それだけを考えて選ぶのでは不十分。健康な体を維持するためにも、使用されている接着剤・着色料などにも注目しましょう。おすすめは、シックハウス症候群の原因物質といわれている「ホルムアルデヒド」の量が少ない洗えるラグ。乳幼児用製品(出生後24ヶ月以内)の基準「0.05以下」がおすすめです。
洗濯機・手洗い場(浴槽など)に入るサイズを選ぶ
洗えるラグを見つけたら、実際に洗うときのイメージもしてみてください。
洗えるラグには以下の2タイプがあります。
- 洗濯機OK
- 手洗いOK(洗濯機不可)
洗濯機OKならもちろん洗濯槽へ、手洗いOKなら洗濯槽や浴室・浴槽へ入れて洗います。洗濯機で洗えるタイプでも、サイズが大きすぎると結局手洗いに。事前にきちんと収まるかどうかのチェックが必要です。
以下のように説明書きがされていることもあるので、購入前に見ておきましょう。
- ドラム式洗濯不可
- ○cm×○cm以上のサイズは容量○kg以上の洗濯機を
また、洗えるラグの重さは軽いものがおすすめ。水を含むととても重くなるので、1人でラグを洗うなら負担になりにくいものを選びましょう。
洗う前は洗濯表示ラベルを必ずチェック!
上記でお伝えしたように、「洗えるラグ」といっても種類は2つあります。また、洗い方にもいくつかパターンがあり、それを無視するとラグの縮み・色落ち・色移りなどの問題がおきてしまいます。
出典元:経済産業省|早見表(2019年6月時点)
洗う前は、洗濯表示ラベルに書かれている
- 洗濯モード
- 洗剤の種類
- ネットの有無
- ドライの可否
などを確認して、誤った洗い方をしないように気をつけてくださいね。
洗濯表示マークの意味は、消費者庁の「洗濯表示」(外部リンク)を参考に。PDFデータでプリントできるものもあるので、1枚印刷しておくと楽ですよ。
ちなみに、平成28年12月1日から衣類等の繊維製品の洗濯表示が新しくなりました。今購入するなら新しい洗濯表示ですが、それ以前に洗えるラグを初めて洗うときは、「旧マーク」(外部PDFデータへリンク)を見てくださいね。 ※参照元:消費者庁「新しい洗濯表示」(2019年6月時点)
おすすめ!おしゃれな洗えるラグ
インテリア用品の通販ショップ「Re:HOME(リホーム)」では、北欧スタイルにぴったりのおしゃれな洗えるラグをご用意しています。では、1つずつ紹介していきましょう!
コットンラグ
1枚ずつ手織りで丈夫に仕上げた洗えるラグ。湿気に強く通気性に優れたインドコットンを使っており、ふわふわ&さらっとしています。
柄はストライプ・ミックス・ダイヤ・モロッカンの5種類。北欧スタイルとの相性バツグンなおしゃれラグです。
サイズ | 縦×横 | 重量 |
L(長方形) | 200×250cm | 約10.0kg |
S(長方形) | 130×190cm | 約3.0kg |
▶︎コットンラグ|Lサイズ、Sサイズ |
ジュートラグ
天然素材の麻で織られたラグ。落ち着いた印象のナチュラルカラーが印象的です。
サイズ | 縦×横 |
S | 130×190cm |
▶︎キルトラグ|Sサイズ |
洗えるラグで部屋全体がキレイ&清潔に!
洗えるラグは、小さなお子さまやペットのいる家庭。いつも清潔をキープしておきたい人向けのラグマットだといえるでしょう。
また、季節ごとに模様替えをする人にもおすすめ。掃除機をかけただけで収納してしまうと、しらないうちに雑菌が増えたり虫に食われたりしているかもしれません。
ラグを洗うときは、上に乗っている家具や邪魔になるものを片付けたり普段見えない部分を掃除したりします。つまり、ラグを洗う=部屋全体がキレイ&清潔に!
使うとき&洗うときのイメージをしながら、あなたのお気に入りを見つけてくださいね^^
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