SDGsを身近にできることから始めませんか?
インターネットやテレビで見かけることが増えた「SDGs(えすでぃーじーず)」。地球上にある自然や人のために決められた17の目標のことを指しています。
今や、政府や企業だけじゃなく小学校や中学校でも取り組みが広がっている時代!あなた自身にもできることがたくさんあります。
ただ、個人でできることを探してみるといくつか出てくるものの、実際にどれをすればいいかは悩みがち。本当に効果があるのかも分かりにくいですよね。
そこで、
「SDGsをやってみたいけど何をすればいい?」
とお悩み中のあなたへ、とても身近なインテリア「カーテン」の活用方法をご紹介。リホームがSDGsを意識したオリジナルのカーテンで、主に5つの目標に貢献できます。
まずは簡単にできることからスタート!ぜひ参考にしてくださいね。
目次
SDGsとは
まずは、SDGsの基本をおさらいしましょう!
地球上のみんなが継続してよろこぶ取り組み
SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年9月からスタートした「持続可能な開発目標」のこと。国連が掲げた17の目標を2030年までの15年間で達成し、地球上の誰1人も取り残すことなくより良い世界を目指すのが目的です。
「持続可能な」は、「人間の何かの行動が地球上にあるものの負担にならずずっと継続できること」といえば分かりやすいでしょうか。英語では「Sustainable(サステナブル・サスティナブル)」といい、サステナブルデザインやサステナブルファッションなどSDGs以外にも広く使われている言葉。
SDGsでは、
- 環境問題
- 公平性がない社会
- 利益ばかりを追求する経済
このようなことを世界的に問題視し、地球上のみんなで持続可能なものへ改善しよう!という意味で使われています。
1人ひとりにできることがある
国連が掲げた17の目標を1つずつ噛み砕いていくと、1人ひとりが意識すれば達成に近づくことばかり。必要なものだけを使う・ゴミのポイ捨てをしない・違いを認めるなど、暮らしの中で子どもでも大人でも取り組めることがたくさんあります。
国連が作った「持続可能な社会のためにナマケモノにもできるアクション」をご存じでしょうか?SDGsの目標達成のために、私たちができる行動の具体例が挙げられています。
少しだけ簡単に見てみましょう。
【レベル1】 ソファに寝たままできること |
・電気を節約しよう。 ・いいね!するだけじゃなく、シェアしよう。 ・請求書が来たらオンラインかモバイルで支払おう。 |
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【レベル2】 家にいてもできること |
・肉や魚を控えめに。 ・窓やドアの隙間をふさいでエネルギー効率を高めよう。 ・エアコンの温度を、冬は低め、夏は高めに設定しよう。 |
【レベル3】 家の外でできること |
・使わないものは寄付しよう。 ・買い物にはマイバッグを持参しよう。 ・詰め替え可能なボトルやコーヒーカップを使おう。 |
【レベル4】 職場でできること |
・社内の冷暖房装置は省エネ型に。 ・日々の決定を見つめ直し、変えてみよう。 ・通勤は自転車、徒歩または公共交通機関で。 |
※参照元:持続可能な社会のために ナマケモノにもできるアクション・ガイド(改訂版)|国際連合広報センター(2022年6月時点)
レベル4は、2019年1月に追加された新しい項目です。今後も、2030年までにさまざまな具体例が増えていくかもしれませんね。
SDGsを身近な「カーテン」でやってみよう
「何をすればいい?」
「全部やるのは難しいし覚えられない」
そんなあなたは、身近に使っているものを意識することから始めてみましょう!
アクションガイドでは、ほかにもたくさんの具体例が載っているので興味があればチェック。その中で今回は、部屋の窓に欠かせない「カーテン」に注目です!
カーテンはSDGsを意識した選び方ができる
インテリアの中で広い面積を占めるカーテンは、部屋の雰囲気や快適性を左右する重要アイテム。たくさんの人からいろいろな役割が求められるので、デザイン・機能・素材などの種類がとても豊富です。
そのため、SDGsを意識した選び方が可能!主に、以下のようなものから自分にぴったりなカーテンがGETできます。
- 外から室内の目隠しをしたい
- 省エネ・電気代を節約したい
- カビやアレルギーを防ぎたい
- 好きな色や柄を見て癒されたい
- 西日・朝日のまぶしさを和らげたい
- 肌やインテリアを紫外線から守りたい
- 外からの騒音・室内の音漏れを防ぎたい
- テイストをまとめた部屋でほっとくつろぎたい
例えば、エネルギーの節約のために冷暖房の効率を上げて電気代を節約したいなら「遮光・遮熱・断熱」の機能がついたカーテンがベスト。特殊な繊維や編み方を用いて生地を加工し、空気中の光や熱の流れを効率よく遮断します。
資源の節約のためにお気に入りのカーテンをGETして長持ちさせたいなら、取り付け場所に適した機能・品質の良さ・デザインに注目して選ぶのがベスト。
カーテンは、染めものがしやすい糸を使って縫製したファブリックタイプなので、色や柄はバリエーション豊富。できあがった1枚の生地は取り付けスタイルが工夫しやすく、さまざまな長さ・幅・形に仕上げられます。
リホームのカーテンで自然とSDGsに貢献
インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」は、2012年9月福井県にて創業。スタッフ一同で「お客さまの暮らしを”もっと楽しく”」をモットーにかかげ、機能的で飽きのこないおしゃれなオリジナル商品をお客さまに直接お届けしています。
商品作りやサービスの参考にしているのは、機能性とおしゃれを追求しつつ、自然を愛し大切にする北欧の人々の考え方。充実したカラバリやオプションで選ぶことから楽しみがあり、お客さまが自然とSDGsに役立てられるような仕組みを提供しています。
そのため、リホームのカーテンを使えばあなたも知らないうちにSDGsに貢献!簡単なので、ほかにできる取り組みがじっくり考えられますよ。
当てはまるSDGsの目標は主にこちら。
- 1|貧困をなくそう
- 3|すべての人に健康と福祉を
- 7|エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 9|産業と技術革新の基盤をつくろう
- 13|気候変動に具体的な対策を
- 15|陸の豊かさも守ろう
- 16|平和と公正をすべての人に
- 17|パートナーシップで目標を達成しよう
プロのデザイナー・カラーセラピスト・国内TOP繊維メーカーとの強力タッグや、最新の革命的なカット技術を用いた縫製。居心地の良い部屋で、疲れを癒したり家族とワイワイ会話を弾ませたり。シリーズによっては、資源が大きく節約できたり自然のパワーが実感できたりします。
今回は、代表して「オーダー遮光カーテン」「断熱レースカーテン」の2つをピックアップしました。どちらも、機能・素材・色柄のちがうものをシリーズでまとめており、単品もしくはセットで購入可能。リホームのスタッフが国内の繊維メーカーの糸で1枚ずつ丁寧に縫製した、ほかにはないオリジナルカーテンです。
リホームのカーテンでできる5つのSDGs
では、SDGsの目標達成に向けてどんなことができるのかを見てみましょう。
- 優れた断熱性で省エネ効果を狙う
- ミラーレースカーテンで日中の省エネ効果を狙う
- デザイン性や耐久性に優れたものを長く愛用する
- 環境への負担が少ない天然繊維のカーテンを使う
- 独自の「フィンランドスタイル」で資源を節約する
①優れた断熱性で省エネ効果を狙う
オーダー遮光カーテンは、室内を夏は涼しく冬は温かくしてくれるドレープカーテン。光を通さない「遮光1級」のシリーズが多く、約22,000本の繊維で高密度に織られた厚みのある生地です。
断熱率は最高で63%!冷暖房で夏の冷やした空気や冬の温めた空気が保てるので、季節に適した設定温度でちょうど良く、電気の消費エネルギーが節約できます。
電気代に換算すると年間約2,000円もマイナスに!さらに、断熱レースカーテンとセットで窓に取り付けると最高の断熱効果が期待できます。
断熱レースカーテンの「エコシリーズ」は、国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」「TEIJIN」の繊維を使用。特殊セラミック配合の地球・人・お財布に優しい素材で、高い省エネ効果が期待できます。
②ミラーレースカーテンで日中の省エネ効果を狙う
日中は、断熱レースカーテンが大活躍。外からの視線をカットしつつ室内からは外が眺められるミラー加工が施されており、同時に有害な紫外線の侵入も防ぎます。
プライバシーの保護や紫外線対策ができつつも、太陽の光をきちんと取り入れるので部屋の明るさはしっかりキープ!照明をムダに使うことなく、資源エネルギーと電気代を節約しながら快適に過ごせます。
③デザイン性や耐久性に優れたものを長く愛用する
カーテンはなかなか取り替えないインテリアの1つですよね。お気に入りの1枚がGETできれば長く愛用できるので、素材の消費量・生産時のコスト・資源の節約につながります。
選ぶときは、好きなデザインがあり、簡単に糸がほつれない優れた耐久性や清潔がしっかり保てるお手入れのしやすさを重視すると良いでしょう。
リホームのオーダー遮光カーテンは、全100柄・113色の豊富なデザインと長く使い続けられる耐久性の高さが自慢です。
デザインは、フィンランド人デザイナー「SANNA LEHTI」とJADP公認カラーセラピスト「箕輪 恵理子」との共同制作。フィンランドの素晴らしく美しい自然が本格的なテキスタイルとして表現され、日本の暮らしに合うカラーリングでいくつも誕生させました。
生地は、最新の超音波カット技術を用いてスタッフが手作業で縫製。できあがりのカーテンは半永久的に糸がほつれないほど耐久性が高く、家庭の洗濯機で丸ごと洗えます。
断熱レースカーテンも、真っ白なデザインだけではありません。
オーダー遮光カーテンと同じデザイナーによるオリジナル北欧デザインで、窓辺のトータルコーディネートOK!こちらも洗濯機で洗えるウォッシャブル生地で、汚れや菌を気軽に洗って落としながらキレイなまま長く愛用できます。
また、どちらも横幅・丈の長さが指定できるオーダーカーテンなのであなたの取り付けたい窓にもぴったりサイズに!極端に短い・生地が突っ張っている・柄が見えないなどの見栄えの悪さが防げます。
④環境への負担が少ない天然繊維のカーテンを使う
「リネンカーテン」や「コットンカーテン」を聞いたことはありませんか?学校や施設でよく見かけるものとは違い、やわらかくしなやかな風合いの亜麻や綿を素材にしたカーテンです。
亜麻・綿などの天然繊維は、サステナブル素材の1つ。土で育ち土に舞い戻るエコロジーな植物性繊維で、リサイクルがしやすく土地が消耗しにくいので環境にやさしいといわれています。
繊維の中が空洞なので、夏は熱を逃して冬は熱をキープ!通気性・保温性・断熱性・遮熱性に優れており、部屋の温度を一定に保つ効果が1年中期待できます。
そのはたらきは、温度の自動調節装置「サーモスタット」の天然バージョン!冷暖房を切ったときに温度が変わりにくくなるので消費電力は減少。電気代の節約や資源環境の保護につながります。
リホームでも、オーダー遮光カーテンや断熱レースカーテンの中にリネン・コットンを用いたタイプをいくつかご用意しました!
チクチク・ザラザラのない心地よい肌ざわりで、太陽の光をそっと優しく包み込むのが魅力的。使い続けると伸び縮みするおそれがありますが、その風合いが味わい深くも感じます。
⑤独自の「フィンランドスタイル」で資源を節約する
北欧をベースとしたリホームのカーテンは、取り付けスタイルがヒダ山のないフラット仕様!独自で「フィンランドスタイル」と名づけており、平らな見た目が窓まわりをすっきりとおしゃれに演出します。
よく見かけるヒダ山のあるカーテン(ジャパンスタイル)は、生地を贅沢に使って折り目をつけた高級感が魅力。ウェーブの形状記憶のために、大量の石油が使われています。
一方、フィンランドスタイルのカーテンは必要な幅だけの生地で自然なウェーブを美しく表現!生地に使う素材の少なさや石油の節約がSDGsの目標達成につながります。
関連記事:フラットカーテンの魅力と弱点。おしゃれと機能性を追求したリホームのフィンランドスタイルが一味違う! |
簡単な方法でSDGsの取り組みへの第一歩を!
1人ひとりの行動が大きな変化をもたらすSDGsの取り組み。カーテンに目を向ける方法は簡単で、SDGsのさまざまな目標に役立ちます。もしかすると、本記事を読むこと自体が目標達成に向けた第一歩なのかもしれませんね。
リホームのオーダー遮光カーテンや断熱レースカーテンなら、SDGsの目標達成のためにできることがたくさん!あなたの暮らしも快適でおしゃれに。まずは、楽しいデザイン選びからさっそくチャレンジです!