ホワイトインテリアと北欧スタイルは相性抜群!白をベースにして家具や配置などを上手にまとめれば、おしゃれで落ち着いた雰囲気のお部屋になります。
幅広い世代に人気の北欧インテリアに挑戦したいときも、ホワイトインテリアなら簡単にコーディネートが可能!
ここでは、
「白系のものに囲まれたい」
「ホワイトインテリアでおしゃれな部屋を作りたい」
というあなたへ、インテリア通販の「Re:HOME(リホーム)」が上手に取り入れるコツやおすすめアイテムをご紹介。おしゃれな配色や注意点にも注目しながら、理想のインテリアコーディネートを完成させましょう!
目次
ホワイトインテリアに北欧スタイルを取り入れよう!
ホワイトインテリアは開放感と清潔感が魅力
ホワイトインテリアとは、白をベースにしたインテリアコーディネートのこと。家具はもちろん、壁紙・床・ドアなど部屋中のすべてを白系で統一します。
白系のインテリアは、流行りや好みに左右されにくいのが特徴。部屋になじみやすく、いろいろなコーディネートやほかの色にマッチするのが魅力です。
また、膨張色・進出色・軽量色などの性質をもつ白は、色の中でもっとも光を反射する明るい色。何色にも染まらない純粋さが「汚してはいけない」と感じさせ、自然と室内の清潔感がアップ。すっきりとした開放感があり、部屋が広く明るく見えるようになります。
おしゃれな北欧スタイルが相性抜群
スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマーク・アイスランドなど、寒い地域発祥の北欧スタイル。北欧の人々は、日照時間が短く家で過ごす時間が長いので、室内の環境は家族や友人と快適に過ごせることを大切にしています。
そのため、北欧インテリアは飽きのこないシンプルでモダンなデザインが特徴。自然ならではのぬくもりがあり、ゆったりと過ごせる天然素材を多く取り入れています。
アースカラー・幾何学模様・植物や動物のモチーフなどを取り入れたデザインは、シンプルなだけじゃなく長く愛用できるように機能性も重視。
淡い色合いやナチュラルテイスト、光のコントラストを意識し、すっきりかつおしゃれな印象にコーディネートできる魅力があります。
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ホワイトインテリアを取り入れるコツ
ホワイトインテリアは、シンプルなナチュラルテイスト。でも、白系統のものばかりを多く集めてしまうと、ドライな雰囲気になりせっかくのコーディネートが台なしです。
上手に取り入れるコツは以下の3つ!
- 基盤になる家具を選ぶ
- 差し色や配色を決める
- 素材感がある小物を選ぶ
それぞれ詳しく紹介しますね。
基盤になる家具を選ぶ
まずは、ホワイトインテリアの基盤になる家具を決めましょう。
具体的にはこちら。
- 比較的大きいサイズのもの
- 目に付きやすいソファやテーブル、ラグ、カーテンなど
選ぶ家具は、曲線と直線を使い分けるのがおすすめ。直線の印象が強い家具ばかりを配置すると、どこかかっちりとした雰囲気になり窮屈感が出てしまいます。
家具は基本的に直線的なシルエットが多いので、丸いテーブルや大きめの球体クッションなど、直線のなかに曲線を取り入れるのもおすすめ。
室内に動きが生まれるので、おしゃれなコーディネートにできるでしょう。あえて異なる形状の家具、例えば椅子の種類を変えたりするのもGOODです。
また、光沢感もポイント!特に、テーブルやチェストなどは光沢の有無で印象が大きく変わります。大理石などのツヤ感のある家具は高級感を演出し、マットなものはナチュラルなイメージを与えてくれます。
差し色や配色を決める
ホワイトインテリアは部屋全体を白で統一すると、どこか殺風景でドライな印象に。好きな白系のカーテンやソファもぼんやりとしてしまうので、差し色として違う色のものを取り込むようにしましょう。
配色は、白の割合を8割、ほかの色を2割がおすすめ。部屋全体のコーディネートのバランスが良くなります。
素材感がある小物を選ぶ
おしゃれなホワイトインテリアに、素材感のある小物をプラスしましょう。白だらけのぼんやりとした雰囲気に、良いアクセントがつきます。
ナチュラルテイストなら、観葉植物やウッドテイストの小物を。男前インテリアならアイアン素材の小物が相性抜群。プラスチック小物はポップな印象に、ガラス素材はクールなスタイルに、レース素材をプラスすればガーリーな雰囲気の部屋になります。
また、季節に合わせて小物を変えるのもおすすめ。暑い夏は、綿・麻・シルク素材の小物があると清涼感を演出してくれます。
ホワイトインテリアにおすすめの配色パターン
差し色として使う色は、スタイリッシュやナチュラルなど好みのスタイルに合わせて選びましょう。基本的に、白はどのような色とも相性が良いので好きな配色でOK。ここでは、特におすすめの配色パターンを3つ紹介します。
ホワイト×グレー
ホワイトとグレーは、ホワイトインテリアの定番の配色パターン。シックな印象で、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
グレーは控えめな色なので、差し色として取り入れると失敗が少なめ。北欧インテリアともマッチし、寝室・リビング・キッチンなどどんな部屋にも似合います。床面積の大部分を占めるラグをグレーにすれば、それだけで良いアクセントです。
グレーでも、ライトグレーやダークグレーなどの色の濃さによっても印象が変化します。ライトグレーは、上品でシックな印象と洗練された開放感。ダークグレーはモダンな印象の部屋が作れます。
ホワイト×シルバー
ホワイトとシルバーは、ホワイトインテリアの邪魔をせずにラグジュアリーな空間を演出できる配色パターン。おしゃれでセンスの良いコーディネートにしやすいのも魅力です。
「差し色にシルバーは難しそう」と思うかもしれませんが、光沢のあるグレーとイメージすれば取り入れやすくなるでしょう。
テーブルの縁や椅子の脚がシルバーの家具や、シルバーフレームのフォトフレームなどを取り入れると簡単。照明・ベッドカバー・クッションなどをシルバーでまとめるのも良いでしょう。
壁面に、シンプルで少し大きめのシルバーフレームの鏡を配置すると高級感があるモダンな印象が演出できます。
ホワイト×アイボリー
黄色みを帯びた白のアイボリーも、ホワイトインテリアにおすすめ。白ばかりのホワイトインテリアにさりげない差し色として使えます。
ホワイトとアイボリーを合わせると、すっきりとした明るい雰囲気に。同じ白系統でまとめることで、統一感が出るだけでなく柔らかい印象を与えてくれます。
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ホワイトインテリアの注意点
さまざまなテイストが楽しめる、おしゃれでハイセンスなホワイトインテリア。それほど難しくない人気のスタイルですが、取り入れる際にはいくつかの注意するポイントがあります。
- 目が疲れる
- 汚れが目立つ
- 緊張感が生まれる
- 冷たい印象になる
失敗しないように、それぞれの注意点と解決策をチェックしてみましょう!
目が疲れる
明るい印象のホワイトインテリアですが、白は光を反射しやすいので目が疲れるデメリットもあります。特に、太陽光が強く差し込むところはとてもまぶしく感じてしまいます。
その場合は、カーテンやロールスクリーンで光を遮る工夫をしましょう。白系統でまとめたいときは、ベージュやアイボリーなど少し色味のある白を選ぶのがおすすめです。
汚れが目立つ
何色にも染まっていない白は、汚れが目立つのでこまめな掃除が必要です。特に、ラグやソファなどはホコリや落ちた髪の毛が目立ってしまい汚さを感じてしまいます。
清潔感のあるホワイトインテリアも、汚れが目立ってしまうと逆に汚い印象になるので注意してください。こまめな掃除が必要なので、取り入れるアイテムはお手入れのしやすい素材を選ぶようにしましょう。
緊張感が生まれる
リラックス効果が期待できる光の反射率は、60%以下。白の反射率は80%なので、明るすぎる部屋になり緊張感を生んでしまいます。そのため、白で統一するホワイトインテリアは白系統の選び方や差し色の調整が必要です。
白は、先ほどもお伝えしたようにベージュやアイボリーを取り入れるのがおすすめ。差し色には、反射率50%のブラウンも良いでしょう。
また、メインの照明をやや青白い光の昼白色にすると落ち着きのある部屋になります。間接照明や、観葉植物などを置くのもリラックスするのに効果的です。
冷たい印象になる
ホワイトインテリアは統一感のあるすっきりしたスタイル。でも、整えすぎると冷たい印象になってしまうので気をつけてくださいね。
北欧スタイルの特徴である、温かみのある空間にするには差し色や小物選びがポイント。木材や麻などのナチュラル素材のアイテムや、緑の観葉植物(フェイクグリーン)を取り入れてみましょう。
ホワイトインテリアに取り入れたいおすすめアイテム
インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」では、ホワイトインテリアに似合うアイテムを豊富にご用意しています。
いずれも、北欧スタイルを意識した高品質で高機能なものばかり!ホワイトインテリアに欠かせない、大きいサイズの白系アイテムを中心におすすめを紹介します!
ソファ・チェア
ソファやチェアは、ホワイトインテリアのベース家具として使いやすく、素材や色によって部屋の印象が変えられます。床とのすき間が生まれ、広さを感じる脚付きのシンプルなデザインがおすすめです。脚がシルバーなら配色もしやすいですよ。
北欧スタイルのデザインである幾何学模様などのクッションを置くのもおすすめです。
シェルチェア
リホームのシェルチェアは、座面が5パターンから選べるオリジナル商品。国内トップクラスの耐久性や、快適な座り心地のものがあり、安心して身を預けられます。
- 強化樹脂
- ファブリック
- デザイン
- レザー
- くすみカラー
淡いホワイト系・アースカラーやアクセントカラーまで豊富に取りそろえ、カラーや脚の素材も選択可能。自由に組み合わせて、あなただけのチェアが完成します。
カーテン・ロールスクリーン・ブラインド
シンプルなホワイトインテリアのテイストには、無地の窓まわりアイテム(カーテン・ロールスクリーン・ブラインド)がおすすめ。大きめの窓に、白いカーテンやロールスクリーンを取り入れることで強めの清潔感が演出できます。
部屋が広く感じられるのでワンルームの部屋や書斎にも取り入れやすいのが魅力。ただ、ホワイトインテリアでコーディネートするときは、真っ白ではなく少しだけ色味のあるアイボリーやベージュが良いでしょう。
小さめの窓には、差し色として使える明るくポップな印象の赤やオレンジが効果的。すっきりとしたスタイルならロールスクリーンやブラインドを、ふんわりとしたガーリースタイルにはドレープのあるカーテンがマッチします。
sopo-ソポ-
フィンランド語で「かわいい」の意味を持つソポ。遮光率99.99%以上の1級遮光で光や熱の出入りも防いでくれる機能性も魅力。豊富なカラーバリエーションで、ホワイトインテリアに合ったおしゃれで快適な空間を演出します。
Luonto-ルオント-
フィンランド語で「自然」という意味のルオント。リホーム随一の断熱率を誇り、夏は涼しく冬は暖かい空間を作ります。北欧の空気感がたっぷりと感じられ、最高級の生地でありながら、お手入れや洗濯もラクラクとできます。
ナチュラル
天然素材100%の本格的な風合いを楽しめるナチュラルシリーズ。豊富なカラーバリエーションがそろい、ホコリの吸着も防いでくれるのでホワイトインテリアの清潔感がキープしやすいです。天然素材の生地ながら、自宅で簡単に洗濯できる点がとても便利です。
FUNロール [Re:Home] 採光タイプ
国内トップクラスの高性能生地で製作したロールスクリーン。光を拡散させるはたらきがあり、外からの明るい光を隅々まで届け太陽の温かさを感じる窓辺を演出します。
生地の染色は国内で行っており、淡く優しい色合いに仕上げました。ホワイトインテリアにも合うカラーラインナップを取りそろえています。
FUNロール [Re:Home] 1級遮光タイプ
とても細かい糸で織られており、シルクのような滑らかな手触りが特徴。光をほとんど通さない遮光1級の生地で、全20色のラインナップからホワイトインテリアにぴったりなものが選べます。
オーダー ウッドブラインド
リホームのオーダーウッドブラインドのホワイト系は、壁に馴染みやすい「バニラ」や白樺のように真っ白な「ヴィティ」「コイブ」。ナチュラル系ながらも窓にアクセントを与えてくれる「アースグレー」の4色をご用意しています。
スラット(羽)は、高級家具などに施されるUVコートで色あせを防止。湿気で反りにくい厚さ2.2mmのリホームオリジナルで、軽量の桐素材を使用し昇降時の負担を10分の1まで減らしています。
ラグ
床は素材や色が変えにくいので、ラグを取り入れるのがベスト。北欧風のデザインや毛足の長いタイプを選ぶことで優しい印象のホワイトインテリアが作れます。
簡単に取り入れたいなら、グレーが使われているものがおすすめ。面積が大きいラグは、それだけでおしゃれ感の高い部屋に印象付けてくれます。
コットンラグ
湿気に強く、通気性に優れたインドコットン(綿)を使用。ふわふわとしてサラッとした肌ざわりが魅力です。おしゃれな洗えるラグで、清潔をキープするのも簡単。
カラー展開はナチュラルなアースカラーで、模様はストライプやフラッグなど。北欧スタイルになじむタイプを数種類ご用意しています。
サイズ | 縦×横 |
L(長方形) | 200×250cm |
S(長方形) | 130×190cm |
ジュートラグ
天然素材(麻)で織られており、素足に心地よい編み目が素敵。シンプルながら存在感があり、天然素材ならではの表情が魅力的です。
サイズ | 縦×横 |
S(長方形) | 130×190cm |
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コツをつかんでおしゃれなホワイトインテリアに挑戦!
ホワイトインテリアは、素材感のあるアイテムやシンプルな北欧スタイルとの相性抜群。白で統一された開放感と、明るく清潔な印象が楽しめるスタイルです。
でも、色や小物の選び方によってはリラックスしにくく、平面的でしまりのない雰囲気に。冷たい印象になってしまうおそれもあります。
ホワイトインテリアを取り入れる際は以下の3つを意識してみてください。
- 基盤になる家具を選ぶ
- 差し色や配色を決める
- 素材感がある小物を選ぶ
ホワイトインテリアはコツさえつかんでしまえばそれほど難しいコーディネートではありません。色味のある白や差し色を上手く取り入れ、ナチュラル素材のアイテムを使って清潔感と温かみのあるお部屋にしてみましょう。
もちろん、今回ご紹介した配色パターン以外でもきれいにまとめることができますが、ホワイトインテリアに初挑戦する場合はぜひご参考に!
リホームでは、日本の暮らしに合わせやすく、初めての方でも簡単に取り付けられる「窓まわりアイテム」や「ラグ」「チェア・スツール」などをバリエーション豊富にご用意しています。
ホームページからぜひ1度チェックしてみてくださいね。
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