羽根(スラット)の一枚一枚、違った表情を見せるウッドブラインド。
木目に同じものは一つとしてなく、一枚一枚が美しくありながらも、全体としても調和されていた印象があります。
近くで見ても、遠くからでも、木の持つ温かみや美しさがあり、ウッドブラインドが部屋にあるだけで、なんとも言えない心地よさがあります。
今回は、そんなリホームのイチオシ商品でもある、ウッドブラインドをつくっているスタッフのご紹介です。
ウッドブラインドを製作しているのは、プロダクト課の江戸一真。
社内の製作現場では、スラットを必要な大きさに切って、穴を開け、組み立てられるようにするまでの工程を手掛けています。
「スラットはどれも色が違うので、色ムラがないように全体としても美しくなるように組み合わせています」と話します。
そういえば、ウッドブラインドのスラッドは、微妙に色が違います。
同じ色でも濃かったり、薄かったり。スラッド一つだけを見ると、濃淡がかなり違うものもありますが、自然なグラデーションを見せていて、とってもきれいです。
ふだん何気なくきれいだなぁと思って見ていたウッドブラインドの美しさの秘密は、そんなところにもあるのですね。
江戸は、子どものころからものづくりが大好き。高校卒業後、6年間の宮大工の仕事を経て、リホームに入社しました。
現場での仕事は「毎日が楽しく、充実している」とのこと。
常に効率化を考え、全体の動きを見ながら、動いています。
「お客様にミスなく、傷なく、いいものを少しでも早く届くように」
「もっと満足してもらえるものを作れるように」
と、一つ一つの商品と毎日向き合っています。
製作だけでなく、出荷業務にも携わっており、広い倉庫内をくまなく回ってお客様の商品をチェックしています。多いときで1日200点近くの商品を扱い、8000歩以上を歩くこともあるそうです。
ウッドブラインドは、お客様の日常生活を彩るもの。
「美しいウッドブラインドは部屋にあるだけで、雰囲気がとてもよくなります。
お客様がもっと喜んでもらえるといいな」
そう思いながら、今日も現場に立っています。